Buono Voyage.

旅の目的はいつだって、おいしいワインと料理に出会うこと。

しょくよくの岐阜(Day2)

朝のコテージ。いい天気〜^^

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昨晩あれだけ食べたのに、
朝からBBQで朝ごはんというとみんなうきうき起きてくる、
なんという食いしん坊たち!w

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岐阜名物の五平餅をやきやき。

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そしてこれこれ!ずっとやりたかった『炭火で食パン』*
東海らしく、あんバタートーストにしてみたり
鮎のリエット×味噌でアレンジしてみたり。

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 Hachi Panの食パン、さすがもちもちでおいしかった・・・!
 
炭火でカフェオレも^^

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岐阜のあまいあまい柿はヨーグルトへイン。

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とってもとっても贅沢な時間でした。
 
コテージをチェックアウトした後は、朝風呂をあびに
恵那のラヂウム温泉へ。レトロでほっこり・・・^^
 
◆恵那ラヂウム温泉館

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せっかくなので、恵那峡の展望台にも。

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野菜を買って帰りたい!と、
ひるがの牛乳の直売所も併設する中津川のJAに寄り道し

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◆東美濃農協中津川グリーンセンター
 
これまた岐阜県民の絶大なおすすめの和菓子屋『すや』のカフェへ。

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ここ、中津川の名物は、なんといっても栗きんとん。
たくさんのお菓子やさんがこぞって栗きんとんを作るけれど
この『すや』と『川上屋』がほぼ2トップみたい。
 
しかも、栗にはばっちりの季節!で、
10月いっぱい限定で生の栗だけを使った『栗ぜんざい』が食べられると
グルメな県民の彼女がそれはもう朝からずーーっとゆってるから
期待大で訪れたのです♪

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じゃーーーーん!おめみえーーーー!

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とろりんなお餅が入って・・・ぜっぴん。

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そばがきと冷やし白玉も頼んじゃった。おいしい。。

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栗きんとんも、ひとつだけお土産に。

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関西でおせちに入ってる栗きんとんとはまったくの別物。
食べるのがたのしみ*
 
帰る頃には大行列!でした!危機一髪っっ。

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ずっと食べてるので、最後にもうひとところ観光へ。
 
車で走ること約20分、
江戸時代の宿場町の街並みがのこる、馬籠宿に到着です。

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坂道沿いに昔の建物がたくさんで、風情たっぷり。
イメージ的には、清水寺へ向かう参道とか、善光寺前の道のよう。

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レトロな郵便局があったり

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飛騨檜の専門店があったり

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だるまに平和をかんじてみたり

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栗きんとん最中アイスがおいしおしゃれやったり

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馬籠の五平餅は団子形やったり

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(このお店おいしすぎた!おすすめ!)

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妻籠宿に抜ける道の先には展望スポットがあって。

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なんだか、のーんびり。ほっこりいい旅。
 
さて帰ろうか、といいいながら
これまたグルメな彼女に誘われるがまま、養老へ寄り道ならぬ
『寄り肉ショッピング』!!w
 
◆養老ミート本店

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岐阜県民にはとっても有名なお肉やさんのようで
晩御飯用に、おいしくってとってもおトクな飛騨牛のしゃぶしゃぶ肉を買い。

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心も胃も大満足で帰宅したのでした*

しょくよくの岐阜(Day1)

怒涛の試験月間がおわっての

久しぶりのプライベート旅行は、岐阜へ。

 

車でぷらり連れていってもらうこと2時間半、

陶器の街、多治見に到着です。

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おなかごしらえ。
こちらでお蕎麦をいただきます。
 

◆そば処桔梗

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わたしは1500円のおまかせランチ。

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小鉢、ミニそばの一品、天ぷらに
またそばが一枚。デザートまでつきます。

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おそばは、岐阜県民のおすすめにしたがって笑
風味豊かという『田舎そば』をセレクト。

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ざるそば(右)よりも、かなり色濃くてびっくり。

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別でたのんでいた
穴子丼のセットもめちゃおいしかったぁ!

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大正解でした。
 
やっぱり、きれいな水のあるところには
おいしいお蕎麦があるのかなぁ。
 
運良くすぐに入れたけれど
土日のお昼は予約できず、帰るころには人だかり。
ごちそうさまでした。
 

そして、岐阜の名店、マエジマ製パンで

修行されていた方が独立されたという

 

こちらのパンやさんに、
明日の朝用に予約していた食パンを引き取りにいき。
 
◆Hachi Pan

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東京組と合流して、
山奥のギャラリーでのらりくらり。
 
◆ギャルリももぐさ
 
さてコテージにもういこうかと言いながら

スーパーに寄り道ドライブしていると

なにやら陶器市を発見!

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このあたりで製作活動をしている
若手作家さんのブースもあって、
思わぬ収穫 !!! (´∀`*)

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やっとやっと、コテージに到着です。
岐阜、さむっ。w もう紅葉してます。

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そして、今回の旅のメインイベント。
 
岐阜までわざわざ来た一番の目的といっても
過言ではないかもしれない。
全国の食べログで堂々たる1位、のこちらへ。
 
岐阜県瑞浪市陶町猿爪573-27 
https://tabelog.com/gifu/A2103/A210301/21000023/

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アクセスのしにくさはもちろん、

予約のハードルも高くて一生行けることなんて
ないだろうと思っていたのに。
 
岐阜のグルメな友人が、
伝手をたどって連れてくれることに。
 
囲炉裏をかこんでの
ジビエとブルゴーニュの夜の始まり。

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蜂の子の佃煮

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子持ち鮎焼き

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炙り松茸と皐月鱒のお造り

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これにはLaurent-Perrierのシャンパーニュを合わせて。

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焼き松茸

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老茸焼き

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松茸、薄平茸、舞茸、香茸の天ぷら

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子持ち小鮎と味目鰌の天ぷら

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日本鹿肉のフィレ肉焼き

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日本鹿肉サーロイン焼き

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合わせるブルゴーニュの名品たち。なんという贅沢。。

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松茸と菊名の和え物

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キノコ汁

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天然鰻

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むかごご飯

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伽羅蕗と巨峰

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大満足で、おなかがはちきれそう。
しあわせすぎる夜!でした。ありがとう**

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代行をたのんでコテージへ戻り、
婚約祝いのサプライズでシャンパーニュを飲み直し。

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花火と椅子取りゲームをして
みんな今夜はぐっすりと寝たのでした^_^

それぞれの大切な資源

3日目、なんともう最終日です。

ホテルで朝食をいただき、

レイキャビク市内を
またほんの少しだけ観光します。

◆Harpa(ハルパ)
2011年に出来たばかりのコンサートホール。
玄武岩からインスピレーションされた無数のガラス窓を持つ
とっても近代的で美しい建物です。

◆ハットルグリムス教会
スペースシャトルのような形をした
レイキャビクランドマークタワー
噴火した火山から流れるマグマをイメージして作られた教会です。

◆チョルトニン湖
市庁舎やノルディックハウスに囲まれた市街中心の湖は
40種類の野鳥があつまってくるという憩いの場所。
コーヒーなんて片手に、何時間でも座っていられそうっ。

そして、いよいよ地熱の真髄に触れるべく
市内より移動し、ブルーラグーンへ!

当初、地熱発電の副産物として
発電所の脇に偶然出来たこのブルーラグーン

皮膚病への効果が評判を呼び、
40年たった今ではこんなにモダン温浴施設になっています。

温泉につかりながら
BARでビールやワインを買って飲めたり、
泥のようなシリカでお肌をパックてみたりと
まさに大人の楽園っ(*^^*)

併設のレストラン『LAVA』の昼食も
それはそれはおいしくて。

この日は、
前菜が手長海老とホワイトチョコレートソースのポタージュ。

メインが、鱈のソテーでした。

すっかりとこころも体もあったまり
エネルギーをたっぷりチャージして
午後のお仕事へ。

びっくりハプニングがありつつも
メインの行程が無事に終了。

レイキャビク市内へ戻り、
最後の夕食までのわずかな時間で、街のメインストリートを散策。

宇宙一美味しいと有名なホットドッグを
ごはんの前というのに、ぱくりっ(笑)

◆Bæjarins Beztu Pylsur
http://www.bbp.is/um-okkur

ほんとにほんとにかわいい街。
だいすきっ。

物価こそ高いけれど、
(たぶんこれまで行った場所でいちばん!)
きゅんきゅんするようなデザインショップなどもたくさんありました。

スーパーも見つけたよ。
北欧の大胆でカラフルなパッケージがすきずきるっ。


さっきのホットドック屋さんのスペシャケチャップ。


アイスランド名物のヨーグルト、Skyr。


こちらも名物の乾燥鱈ちゃん。ちょとにおう。

アイスランドのスーパー事情
お店(経営会社)によって、同じものでも値段が全く異なります。
現地の方のおすすめは、『BONUS』か『KONAD』。
24時間営業でアクセスがいくら容易でも、
『10-11』なんかは物によっては3倍ぐらいの値段がついています。高すぎ!!!


そしてそして、ついに最後の晩餐。

晩餐会場になったのは、
美味しいアイスランドチーズを売るデリカテッセンを併設した
地元の方に大人気のレストラン。

◆Ostabdin
http://ostabudin.is/

お客さまのご友人という
レイキャビク在住のアイスランド人の方も合流し、
美味しい食事と旅のハイライト。


ミンククジラちゃん。意外に美味しかった。


安定のラムさん。はー。しあわせ。

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旅をつくっていて一番うれしいのは
美味しかった、とか、楽しかった、という言葉をもらえたときやけれど。

今回はさらにスペシャルなことに
こうしてお手伝いした旅にご一緒させていただき、
テーブルを囲む和にも入れていただいて。

美味しい笑顔をたくさんもらって
大変なことなんて、
この一瞬で全部吹き飛んでしまった(^^)

お仕事をお手伝いするために来たはずなのに、
気づけば私にとってもびっくりするほど学びの多かった4日間。

今この場にいられるすべての要因に、本当に感謝です。

明日、出発は朝の4時。
さいごまで、笑顔溢れる旅でありますように。
ファイっ!

エネルギーの国、アイスランドへ

早朝5時おきで、ヘルシンキ空港へ。

搭乗まで少し時間があったので空港内を散策。
北欧の空港はどこも洗練されていてとってもお洒落です。

そして、いよいよアイスランドへ。
Iceland Airlineで3時間半のフライトです。

アイスランドは、スコットランドより更に800kmほど北にあって
北海道と同じぐらいの広さに約33万人が住む、地熱と酪農の国。

氷河からの流水で、とにかく水がきれいで。

火山がたくさんあることから、地熱発電が盛ん。
温泉施設もたくさんある、とてもピースフルな国。

たった2日のアイスランド滞在。
今回の目的はお仕事なので、観光はほんのすこしを詰め込んで。

まずは、世界遺産のゴールデンサークルエリアへ向かいます。

このエリアには、はずせない見所が3箇所あるのですが、
まず最初にご案内したのはシンクヴェトリル国立公園

地中深くあるはずの北アメリカプレート、
ヨーロピアンプレートの2つのプレートが
重なりあわずに互いに地上に隆起してしまっているという
世界でもとても珍しい場所。
まさに、“地球の割れ目”の垣間見ることに。

今日の気温も10℃前後と、とっても寒いアイスランド

9月初旬というのに、もう紅葉が始まっていて
北海道の大雪山と同じように
背丈の低い草花や苔がほんのり色づいています。

隣に見える、シンクヴァトラ湖の風景とあいまって
ほんとーーーーに、天国みたいなすてきな風景(^^)

そして次が、ゲイシールの間欠泉。

4~8分に1度の間隔で
地熱で温められた温水が、突発的に吹き出してきます。

泉の湯がゆらゆらとうごめき、
突如ふくらみ、爆発する様子をみていると
あぁ地球も呼吸しているのやなぁと。

そして、昼食はこの近くのホテル内のレストランへ。

ビュッフェランチは、どれもこれもとっても美味しい!
アイスランドの料理はほんとに外れなしです。

そして最後は、グトルフォスの滝へ。

大迫力、圧巻の風景 !!!
滝壺に架かる虹が美しくてしかたないっ。

バスから見える大自然も、びっくりするほど雄大で。

けた違いのスケールのアイスランドの自然に
すっかり魅了されてしまいました。

夕方、アテンド兼通訳でお仕事をご一緒させていただいた後、
レイキャビク市内へ。

夕食は、鱈やサーモン、手長エビ、アイスランドラムなどが
美味しいと街一番の評判のレストランへ(^^)

◆RESTO
http://www.resto.is/

華やかでモダンアイスランド料理ですが、
ひとつひとつの素材の味がほんまにおいしくって。

アイスランドの地ビールやワインもたくさんありました。
また来たいーーーー!!!

そういえば、海の産物がたくさんあるアイスランド
5種類のコインの絵柄はすべて、
ししゃもや蟹、鱈などのおさかなさんでした。きゅーんっ。

今日はこれでおしまい。

明日もどうか、
ほんのすこしでも、夢溢れるお仕事のお役に立てますように。

北欧でのおしごと

壮大な夢のお手伝い。

今回は、お仕事で北欧へ来ています(^^)

今日の初日はヘルシンキ
明日の早朝にアイスランドへ入るために一晩だけの滞在です。

お仕事なので、ブログは控えめですが
こちらに精通されている方のアテンドもあり、
みなさんとご一緒に、楽しくおいしい夕食をいただきました。

ヘルシンキ大聖堂目の前のSavottaという
伝統的なフィンランド料理を出してくれる人気のレストラン。

ザ!を食べるなら、ここが一番おすすめだそう。

このトナカイのロースト、初めて頂いたけれど
臭みもなくジューシーで、びっくり美味しかった!

◆Restaurant Savotta
http://www.ravintolasavotta.fi/en/

夜ふける街をすこしお散歩しながら。

ヘルシンキの美しい夜景を望む
Torni Hotelのルーフトップバーにもご一緒させていただき。

サルミアッキキシリトールのお酒なんてご馳走していただきました。

なんてゆうか…私のボキャブラリーにない
すごーいお味でした(笑)

普段お話することのない業種の方々と
こうやってフィンランドでご一緒させていただけるなんて
学びの多い旅です。

◆Ravintola Torni
https://www.raflaamo.fi/fi/helsinki/atelje-bar

明日はいよいよメインのアイスランドへ(^^)

オーロラ、見えたらいいな。
夢のお役に立てたらいいな。

最後まで、ワインで。

この旅さいごのショートトリップは
オーストリアきってのワイン生産地である、Wahauへ。

ドナウ川を船で下りながら
その左右に拡がるヴァッハウ渓谷の葡萄畑を見れるというので、
楽しみに出発です(*^^*)

Wien Hbf駅からミュンヘン行きに乗り、
St. Pölten駅で乗り換え。

朝ごはんは、
Ankor(街中にあったパン屋さんチェーン)のロールパンと

また色んなスプレッドを試して。

リンゴの絵のは、くるみの入ったラードやった!なんと高カロリー。

トータル所要約1時間で、Melkに到着です。


Melk

ドナウ川沿いのとてもちいさな町ですが、
駅を降りた瞬間に目にする、町の高台に美しくそびえ立つ建物が
世界遺産メルク修道院です。

ここを歩いて目指す道はとてもかわいくて、
ブティックなどもすこし並びます。

小道の途中に、気になるワインショップを発見!

◆WEIN & WACHAU
http://www.weinundwachau.at/

3€で3種のヴァッハウワインをテイスティングさせてくれるというので
まだ朝の9時半ですが(笑)、おねがいしてみることに♪

・Gruner Veltliner, Wachau 2015
・Riesling Federspiel, Wachau 2015
・Gelber Muskateller, Kremstal 2015

どれも果実味豊かでとてもおいしかったのやけど、
中でも面白かったのがRiesling!!

ドイツなどのとは異なり、アプリコットの風味がとてもあって
聞くと、ヴァッハウはアプリコットの木がたくさん植わる、一大産地でもあるのやとか。
おもしろいなぁ。とってもおもしろい。

Gelber(黄色)と名のつくMuskatellerも
オーストリアでは、Dry仕立て。
アフターまでとても香り高く、フローラリーでした。

興味津々そうにしていると、
オーナーさんがオーストリアワインの品種から産地から
いっろいろ教えてくれて、すっごく勉強に!

オーストリアワイン、本当においしいなぁ。

ありがとう、とお店を後にし
メルク修道院まで登ってゆきます。

かわいいお庭ーっっ!!

修道院の中は、こんなかんじ。
左の部屋では、カフェやランチもできるみたいでした。

この裏手から見えるドナウ川も絶景。

のんびりとこころ癒される、とてもとてもすてきな場所でした。
次は、ランチボックスでも持ってきたいな。


そして、いよいよ
ドナウ川クルーズの船に乗り込みます。

このクルーズ船のなかは、レストランになっていて
広いキッチンで作る出来立てのお料理を食べさせてくれます。

お値段もお手ごろと聞いていたので、
ランチはクルーズ船のなかでと決めていたのです~♪

豊富に揃うグラスワインセレクションから、
まずアペリティフにと
WachauのRiesling Sekt(スパークリング)を。

メインは、Wienerschnitzel。
オーストリアといえばの、豚肉を叩いたカツレツです。

実は、乗船した瞬間に、
キッチンから叩いてる音が聞こえていたの!

船上と思えない揚げたてシュニッツェル、おいしかったです。

デザートには、
Marillen-Palatschnke

食べたかったパラチンケ!
ヴァッハウ名産のアプリコットのクレープです。

もちろん合わせるのはコーヒーでなく、
Riesling Federspiel Terassen ,Domine Wachau

アプリコットの香りであわせる、
ここだけのスペシャルなマリアージュ

ワインも2杯飲んで、ぜんぶで24€でした。

のーんびりランチをしている間に
船は、ワイン畑を望むドナウ川を下ってゆきます。

2時間弱で、Kremsの街へ到着です。


Krems

ニーデルエストライヒ州きってのワイン産地で、
名前だけはテストのときに覚えたのやけど。

こんなすてきなところやったとは!

そして、割と衝撃的やった壁のペイント。

「考えることにはたくさん時間を割くくせに、
実際に感じる時間はとても短いでしょ(わたしの解釈)」

けっこう、はっ!としました。
なんだかわたし、人生もったいないことしてるかもなと。

約1時間の散策を終え、
ワインは朝から散々飲んだので、ワイナリー訪問は次回のお楽しみに
電車で一路、ウィーンへ戻ります。


Back to Wien

夕方ウィーンに戻って、最後のショッピングへ。

◆Julius Meinl am Graben
http://www.meinlamgraben.at/

ウィーンのコーヒーといえばの、ユリウス・マインル。

2フロアに渡って、山ほどの輸入食材が揃っていて楽しいけれど
お値段もかなりお高いかんじ。

奥にはワインバーも併設されています。

ここでしか買えないという、とっておきのコーヒー豆だけは
ハンドドリップ用にとひいてもらって買いました。

普段飲まないインスタントもあったけど、
ここのなら美味しそう!


そしてそして、今日こそはと
楽しみにしていたコーヒータイム。

◆DEMEL
http://www.demel.at/frames/index_wien_kaffeehaus.htm

パッケージがかわゆすぎて大好きなDEMELの本店!

目移りするほどいろんなケーキが並ぶなか
厳選のひとつを選び、コーヒーカウンターへ。

Truffeltorte
ダークチョコレートケーキを注文。

デメルと言えばもちろんザッハトルテが有名やけれど、
前ザッハーで食べたのが甘すぎたので…
わたしはこちらのほうが好きでした(*^^*)

カウンターで頼んだのは、
Einspannerと呼ばれるコーヒー。

エスプレッソに生クリームをのせたもので、
いわゆる「ウィーナーコーヒー」のイメージを濃ゆくしたかんじ。

なんてしあわせな時間。

隣のブティックにも立ち寄ると
日本で見たことないかわゆしなパッケージのもたくさん!


でもほとんどチョコレートで、買えんかった。
日本はすっかり夏やもんね。

さすが、王女シシィに愛されたお店だけあって、
ホーフブルク王宮を間近に見るスペシャルなロケーションでした(*^^*)

そして、こちらにも。

◆The Vienna Store
http://www.theviennastore.at/

オーストリアでデザインされたものなど、
そうきたかー!というような、おもしろいデザインの雑貨がたくさん。

荷物が増えてきたので、一度ホテルへ戻り
酔っぱらってもいいようにパッキングをしてから(笑)、
ふたたび晩御飯へお出かけします。

今日は飲む気まんまん!で
もう1度オーストリアワインの復習&なにか勉強にと
見つけていたワインショップへ。

◆Vinothek W-Einkehr
http://www.w-einkehr.at/

やばー!骨をうずめたいような空間ー!!

ワインバーでもあるようで、
みんな思い思いに、ワインとの時間を楽しんでいる。

根っからワインがすきそうなオーナーがとても温かく迎えてくれて
1本だけワイン買ってかえりたいの!
Gruner Veltlinerのびっくり美味しいやつか、
Blaufrankichの特別におすすめのがいいな。
なんなら買う前に飲ませてー♪と言うと、
これはどう?といくつかテイスティングさせてくれて。

そのなかでひとつ、
びーーーーっくり美味しくて
飲んだこともないような、樽熟成のGruner Veltlinerが。

あぁもう絶対これ、そうでしょ、そうよね、と。

ちゃんと払うから、おいしい赤も飲ませとお願いすると
Riojaを感じさせるようなBlaufrankichを出してくれて。

後から支払おうとすると、いいよご馳走しとく!と
なんとオーナーが、飲んだワインすべてご馳走してくれました(笑)

もう、ほんとうに!
ありがとう。大好きよ!

カナダ人のご夫婦とも仲良くなったのですが
カナダのワインもおいしいのたくさんあるでしょ?と聞くと
カナダのワインはまだ始まったばかりでクオリティが安定してなくて
今の流行りは赤のポルトガルワインよ、と教えてくれました。
こういう楽しい出会いが、旅の一番の醍醐味かも。

そして、晩御飯の時間になったので、
また今日も思い立って、ついさっき
ホテルから予約を入れてもらったレストランへ。

◆Loca
http://www.bettereatbetter.com/

ちょうど2ヶ月前に、大切な友人の新婚旅行を手配していて。

最終日のウィーンのレストランを探して、
すてきー!と思って
独断と偏見で予約したところがここだったのです。

わたしも行きたいー♪と思っていたのを思いだし、
ひとり旅のディナーちょっと贅沢やけど
最終日やし、いまユーロ高やし(笑)、
えいやっ!と行ってみることに。

ここも、できるだけ0kmのオーガニック食材を使用し、
環境にも体にも心にも配慮した
ダンオーストリアンキュイジーヌを食べさせてくれるところ。

頼んだのは、6皿で46€のシェフお任せコース。
メニュー言おうか?というから、
Non! なんでも食べるから、楽しみにしてるねと。

アペリティフにどうぞと、
ローズとベルガモット、フレッシュライムのドリンク

1皿目は、
鮪のアボガド&アプリコットソース

2皿目
子牛の温かいマリネ アスパラと茸のソテー

クリームチーズのソースが繋ぎに使われていて
永遠に食べていられるぐらい、おいしい。

なにか合う白ワインをというと、
Wachau, OSTERREICHの
Gruner veltliner federspiel 2014

3皿目
オーストリアらしく
ストロベリーで仕立てたというガスパチョ

4皿目
Pike(カマス)とパプリカのスウィートマリネ 羊のミルクソース

今度は赤ワインでおすすめを、とお願いすると
まさかのPinot Noir

もちろんオーストリアのもので、
Thermenregionというところのだそう。
様々なベリーが詰まり、エレガントでとても美味しい。

5皿目
Guinea fowl(ほろほろ鳥)とポルチーニ茸、グリーンピースのムース

グリルしたポルチーニが、フレッシュでおいしすぎる!!!

さいごの6皿目はデザート。
ベリーのクスクスと、クリームチーズのムース

これはやばい、すきすぎる。しかもヘルシーやん。
日本でも再現できるかしら。

このコースで46€は、正直とーってもお得やとおもう。
わたしははなからポーション小さめでとお願いしたので、
標準はもっとボリューミーやと思います。

オーストリアに来たら絶対再訪したい(*´∀`)

帰り際、急に打ち上がった花火もうれしくて。

しあわせな夜と、しあわせな旅のヨーロッパ編は
いったんこれで終了。

でもこれからまた、日本編が始まる。
きっとすてきなことがたくさん起こるのやろうな。
とっても楽しみ!

さぁ、帰りましょう。
ここで出会えたひとへの、たくさんのありがとうを連れて。

Last Distination to Wien

夜行列車の旅は快適そのもので
寝ておきたらもう、定刻どおりにそこはウィーンでした。


Wien

ウィーン着いたとたん、寒すぎてびびるーっ!

昨日なんて汗かきすぎて
今日ももちろん半袖きる気満々やったのやけど
大慌てでヒートテックを着込み、
もう使うことはないと思ってたウルトラライトダウンを。

荷物だけ置かせてもらい、
雨の降るなか街歩きにでかけます。

すぐ隣のNaschmarktの1角で、まずは朝ごはん。



Melange? Tea?と聞かれて
Melangeってなにやわからんけど、それー!ってゆったら
カプチーノみたいなかんじでした。

これに、クロワッサンとロールパンが2つ、卵がつくのが
「スモールサイズ」のウィーナーブレクファスト、6.5€。

みんないったいどんな食べるのや。

旧市街の方まで歩いていきます。


雨のウィーンもわるくないなぁ。

モーツァルト銅像の前には
花で彩られた美しい音符のマーク。

自然史博物館、美術史博物館のある
マリア・テレジア広場や

お向かいのブルク門を抜けると

Neue Burg(新王宮)がそびえ立つ。

そして、ここから旧市街をぐるりとまわるトラムに乗ります。

1番のトラムに乗ると、
観光バスさながらに旧市街見所をぐるりと回ってくれるの(^^)
時計回りにまわるならば、おすすめは
見逃せない建物がたくさんならぶ進行方向左側♪

国会議事堂に

市庁舎

ウィーン大学

ヴォティーフ教会。

すべて左側ーっ!

途中で降りててくてく歩き、
ワーグナーの作品のひとつ、郵便貯金庫へ。

今も実務が行われているようで、
アルミニウムとガラスでできた天井やモダンな内装は、
どこかドイツ風の機能的な印象。

ここの奥に続く美術館との境目にある
ちいさなミュージアムショップがとてもよくて!
アップサイクルのお洒落な作品などが、びっくりお安く並んでいました。

ウィーンならではの美しい小路を通り抜け

たどり着いたのは、シュテファン寺院。


かりかりと来たなぁ、なつかしいー。

寺院の広場には、わたしがとても好きで
退職の挨拶時にもみなさんに配ったあのオーストリアのお菓子やさんが。

◆Manner
http://www.manner.com/de

見たことないフレーバーもたくさん!
どうしよう、ぜんぶたべたいーっっ


そして、また気になっていたレストランへ
すこし早めのランチに訪れます。

◆Labstelle
http://www.labstelle.at/

地産地消を大切にする、モダンスローフードキュイジーヌ

夜はお高いようなのですが、
日替わりのランチセットは Starter+Mainで13.5€とお得。

グラスワインで、
Gruner Veltliner Wagram 2015を。

ワインに飢えていたのもあってか、とってもおいしいーっ!!
果実味たっぷりで、爽やかなのに濃厚。
オーストリアワイン、じつはかなり好きなのです♪

郷に入れば郷に従えなので、
ポーランドではずっとビールやったもんね。
それはそれで楽しかったけれど、
やっぱりまたワインライフに戻れてうれしい(^^)

今日のStarterは
Mixed leaf salad with melon & prosciutto

お野菜がとってもフレッシュ。
プロシュートもなんと、
ここオーストリアのWeinviertelのものなんやって。

Mainは、
Roast beef with spring onion puree & carrots
ローストビーフ 葱のポテトピューレとキャロット

ほんまは豚の煮込みやったのが、まだ用意できてなくて
ローストビーフでいい?ってゆわれていいよってゆったのやけど、
やわらかさ満点で、とてもとてもジューシーで
ローストビーフ史上、最強においしかったぁー!!

そしてホテルへ戻り、チェックイン。

◆Hotel Saint SHERMIN
http://www.shermin.at/en/hotel/zimmer

2泊お世話になるのは、
Karlsplatzのほんのそばにある便利な立地のブティックホテルで、
ウィーンにありながら、なぜかコンセプトは「Champagne」。

全然そんな、高いホテルじゃないのに
部屋めちゃひろー!光りもたっぷり入ってすてき。

しかもしかもなんと、
ウェルカムシャンパーニュまでっ。

お昼から2杯も飲んだら、さすがに眠くなっちゃった。


ちょこっとお昼寝したあとは、
どこへ行こうかと、7区のNeubau地区を散策に。

ここは若者向けのパブやギャラリー、アクセサリー工房などが並ぶ、
キッチュでなかなかに面白いエリアなようで。

楽しいお店をたーくさん見つけて
ついつい長居してしまったよーっ!

◆Thomas heinrich(URL不明)

蚤の市をそのままお店にしたような、
山盛りのボタンやパーツが雑多にならぶショップ。


寡黙すぎるオーナーにびびりながら値段を聞くと、これまた蚤の市プライス!
アンティークのイヤリングで5€でした。
勇気を出して入ってみることをおすすめします!(笑)

◆SCHAF-ZIEGEN
https://wien.lko.at/?+Schafe-Ziegen+&id=2500,,1594329

ビオ食材や化粧品、洗剤などを扱うショップ。


お姉さんがとってもキュート!で、
持ち歩きに便利な染み抜きや、
お豆腐でできたソーセージを買いました。

Spittleberg gasseという通りが特に、
かわいいお店やギャラリーがくさんありました(^^)

そしてまた、てくてくと。

◆CASA MEXICO
https://www.casamexico.at/

なぜオーストリアでメキシコ?!やけれど、
こういう南米の専門店って、日本にはなかなかないから面白い。

サルサハバネロを試食させてもらったら、
急に体がぽかぽか、そっこウルトラダウン脱いだ!(笑)

寒い日におすすめw

そして見つけてしまった、とっても素敵なショコラティエ

◆SCHOKOV
http://www.schokov.com/

お兄さんが手づくりするプラリネたちは、
どれも美しくて本当にスペシャル。

試食させてもらうととてもおいしくて、小さなボックスをお土産に。
ウィーンでチョコかうならここかも!
とってもすてきなお店でした。

◆Wedding Avenue
http://www.weddingavenue.at/

ウェディング用のペーパーアイテムの専門店。
木製のケーキトッパーなどが、はんぱなくかわいかった!!

もうちょっとお安かったらなぁ、
あのこにもこのこにも買いたかったのに(*^^*)

隣にも、絶対ぜったいにおいしそう(勝手にw)な
ちいさなオーガニックのブーランジェリー

◆Gragger & Cie
http://www.gragger-cie.at/

◆EIS EIS baby
http://www.meinbezirk.at/land-wien/lokales/eis-eis-baby-m8681444,1360059.html

フェルトや布でハンドメイドした、
子ども用のおもちゃやアクセサリーを売るお店。

◆S/GHT
http://www.sight.at/

女性オーナーの洗練されたセレクトショップ
上質な素材のおしゃれな服たちがたくさんでした。

◆ZERUM
http://www.zerum.at/

トルコやギリシャで育てたオーガニックコットンを使って
自社デザインの洋服や鞄を作るブランドなのだとか。


Made in Austriaの他に、ドイツやフランス
お値段もお手ごろで、ほしいものだらけやったー!

◆GESCHIRR NIESSNER
http://www.geschirr-niessner.at/

オーストリアといえばのRIEDELや、
RIESSのホーローウェアをたくさん取り扱っていて。


街中よりもお安かったです(*^^*)

◆Kauf Dich Glucklich
http://www.kaufdichgluecklich-shop.de/unsere-laeden

フランスやデンマークなどのヨーロッパ中からセレクトした
かわいくて日本人でも着やすそうな服や雑貨が2floorにもわたって!


テイスト的にはCOSみたいなかんじかな。
セールもしてて、やばかったー。また欲しいものだらけやったー。

◆PARK
http://www.park.co.at/

SacaiやACNEなどのハイブランドを主に扱うコンセプトストア。
でも、平気でセールで40%offとか。
メンズものもたくさんありました。

あかんわ!このエリア。
全然前に進まんわ、散財しまくるわ
きょろきょろしすぎて車にひかれそうになるわ。

危険です、おすすめできません。
またこよう(笑)

                        • -

ウィーンらしく、
クラシックなカフェでお茶でもとおもっていたのに
気づけばもう晩御飯でもよい時間。

もはや旧市街にあんまり興味はないし、
地下鉄でドナウ川を北に超え、2区のカルメリータ地区へ。

市中のホリイゲ(ワイン居酒屋)に挑戦ですっ♪

◆Schank zum Reichsapfel
http://zumreichsapfel.at/

カジュアルな店内は、そのほとんどが予約席。

頼んだのは、
Gekochte Bauernkrainer mit Senf,
Kren, Saurem & Bauernbrot
ファームハウスソーセージ
マスタードとラディッシュ&ピクルス添え

ボイルしたソーセージが、ジューシーっっ。6.9€。

これに、お昼と産地違いのワイン
Gruner Veltliner DAC 2015, Weinriederを。
気軽で楽しい晩御飯でした(о´∀`о)


そしてまたホテルへ戻り、すこしおめかししたら、
お昼に思い立ってチケットを買ってしまった
ウィーン・フィルハーモニーのモーツァルトコンサートに!

クラシックとか眠いよな、ぜったい寝そう…と思いながらも
でも一応は吹奏楽部やったしな、
本場のウィーン来て、今日たまたまやってて、
しかも月曜日でチケットもうっかり余ってて買えて…

よし行こう!
行かなきゃちゃんとおすすめもできやんし!
と心に決め、一番お安かった49€の席を購入。

劇場自体はそんなに広くないので
2階席でも十分に楽しめます♪

さすがの迫力と、テクニック、歌の素晴らしいこと!!
そういえば、のだめカンタービレもウィーンが舞台になってたっけ。

バイオリニストさん含めもうみんな、全身で音楽を表現していて
弓の動きが激しく、でもぴったり合っていて
時たまダンスのショーを見ているかのような気分にも。

奏者さんみんな、なぜかモーツァルトのコスプレやったけれど
もうね、そんなことしなくていいと思う。
音だけでじゅうぶんに素晴らしいから。

ひとつだけ残念やったのは、
バスで乗り付けていた団体ツアー客のマナーの悪さ。
落ち着きない、聞いてない、音立てる、席移動しまくる…

でも演奏はほんとうに、すごかったです。
思い立ちばんざーいっ(*^o^)/\(^-^*)

そして、ホテルの下にあった地元のおじさんたちが集うバーで
赤ワインを1杯ひっかけ、帰ったのでした。

ラスト、もう1日ーっ!