夜行列車の旅は快適そのもので
寝ておきたらもう、定刻どおりにそこはウィーンでした。
Wien
昨日なんて汗かきすぎて
今日ももちろん半袖きる気満々やったのやけど
大慌てでヒートテックを着込み、
もう使うことはないと思ってたウルトラライトダウンを。
荷物だけ置かせてもらい、
雨の降るなか街歩きにでかけます。
Melange? Tea?と聞かれて
Melangeってなにやわからんけど、それー!ってゆったら
カプチーノみたいなかんじでした。
これに、クロワッサンとロールパンが2つ、卵がつくのが
「スモールサイズ」のウィーナーブレクファスト、6.5€。
みんないったいどんな食べるのや。
モーツァルトの銅像の前には
花で彩られた美しい音符のマーク。
自然史博物館、美術史博物館のある
マリア・テレジア広場や
1番のトラムに乗ると、
観光バスさながらに旧市街見所をぐるりと回ってくれるの(^^)
時計回りにまわるならば、おすすめは
見逃せない建物がたくさんならぶ進行方向左側♪
途中で降りててくてく歩き、
ワーグナーの作品のひとつ、郵便貯金庫へ。
今も実務が行われているようで、
アルミニウムとガラスでできた天井やモダンな内装は、
どこかドイツ風の機能的な印象。
ここの奥に続く美術館との境目にある
ちいさなミュージアムショップがとてもよくて!
アップサイクルのお洒落な作品などが、びっくりお安く並んでいました。
寺院の広場には、わたしがとても好きで
退職の挨拶時にもみなさんに配ったあのオーストリアのお菓子やさんが。
◆Manner
http://www.manner.com/de
見たことないフレーバーもたくさん!
どうしよう、ぜんぶたべたいーっっ
そして、また気になっていたレストランへ
すこし早めのランチに訪れます。
◆Labstelle
http://www.labstelle.at/
夜はお高いようなのですが、
日替わりのランチセットは Starter+Mainで13.5€とお得。
グラスワインで、
Gruner Veltliner Wagram 2015を。
ワインに飢えていたのもあってか、とってもおいしいーっ!!
果実味たっぷりで、爽やかなのに濃厚。
オーストリアワイン、じつはかなり好きなのです♪
郷に入れば郷に従えなので、
ポーランドではずっとビールやったもんね。
それはそれで楽しかったけれど、
やっぱりまたワインライフに戻れてうれしい(^^)
今日のStarterは
Mixed leaf salad with melon & prosciutto
お野菜がとってもフレッシュ。
プロシュートもなんと、
ここオーストリアのWeinviertelのものなんやって。
Mainは、
Roast beef with spring onion puree & carrots
ローストビーフ 葱のポテトピューレとキャロット
ほんまは豚の煮込みやったのが、まだ用意できてなくて
ローストビーフでいい?ってゆわれていいよってゆったのやけど、
やわらかさ満点で、とてもとてもジューシーで
ローストビーフ史上、最強においしかったぁー!!
そしてホテルへ戻り、チェックイン。
◆Hotel Saint SHERMIN
http://www.shermin.at/en/hotel/zimmer
2泊お世話になるのは、
Karlsplatzのほんのそばにある便利な立地のブティックホテルで、
ウィーンにありながら、なぜかコンセプトは「Champagne」。
全然そんな、高いホテルじゃないのに
部屋めちゃひろー!光りもたっぷり入ってすてき。
しかもしかもなんと、
ウェルカムシャンパーニュまでっ。
お昼から2杯も飲んだら、さすがに眠くなっちゃった。
ちょこっとお昼寝したあとは、
どこへ行こうかと、7区のNeubau地区を散策に。
ここは若者向けのパブやギャラリー、アクセサリー工房などが並ぶ、
キッチュでなかなかに面白いエリアなようで。
楽しいお店をたーくさん見つけて
ついつい長居してしまったよーっ!
蚤の市をそのままお店にしたような、
山盛りのボタンやパーツが雑多にならぶショップ。
寡黙すぎるオーナーにびびりながら値段を聞くと、これまた蚤の市プライス!
アンティークのイヤリングで5€でした。
勇気を出して入ってみることをおすすめします!(笑)
◆SCHAF-ZIEGEN
https://wien.lko.at/?+Schafe-Ziegen+&id=2500,,1594329
お姉さんがとってもキュート!で、
持ち歩きに便利な染み抜きや、
お豆腐でできたソーセージを買いました。
Spittleberg gasseという通りが特に、
かわいいお店やギャラリーがくさんありました(^^)
そしてまた、てくてくと。
◆CASA MEXICO
https://www.casamexico.at/
なぜオーストリアでメキシコ?!やけれど、
こういう南米の専門店って、日本にはなかなかないから面白い。
サルサやハバネロを試食させてもらったら、
急に体がぽかぽか、そっこウルトラダウン脱いだ!(笑)
寒い日におすすめw
そして見つけてしまった、とっても素敵なショコラティエ!
◆SCHOKOV
http://www.schokov.com/
お兄さんが手づくりするプラリネたちは、
どれも美しくて本当にスペシャル。
試食させてもらうととてもおいしくて、小さなボックスをお土産に。
ウィーンでチョコかうならここかも!
とってもすてきなお店でした。
◆Wedding Avenue
http://www.weddingavenue.at/
ウェディング用のペーパーアイテムの専門店。
木製のケーキトッパーなどが、はんぱなくかわいかった!!
もうちょっとお安かったらなぁ、
あのこにもこのこにも買いたかったのに(*^^*)
隣にも、絶対ぜったいにおいしそう(勝手にw)な
ちいさなオーガニックのブーランジェリー。
◆Gragger & Cie
http://www.gragger-cie.at/
◆EIS EIS baby
http://www.meinbezirk.at/land-wien/lokales/eis-eis-baby-m8681444,1360059.html
フェルトや布でハンドメイドした、
子ども用のおもちゃやアクセサリーを売るお店。
◆S/GHT
http://www.sight.at/
女性オーナーの洗練されたセレクトショップ。
上質な素材のおしゃれな服たちがたくさんでした。
◆ZERUM
http://www.zerum.at/
トルコやギリシャで育てたオーガニックコットンを使って
自社デザインの洋服や鞄を作るブランドなのだとか。
Made in Austriaの他に、ドイツやフランス
お値段もお手ごろで、ほしいものだらけやったー!
◆GESCHIRR NIESSNER
http://www.geschirr-niessner.at/
オーストリアといえばのRIEDELや、
RIESSのホーローウェアをたくさん取り扱っていて。
◆Kauf Dich Glucklich
http://www.kaufdichgluecklich-shop.de/unsere-laeden
フランスやデンマークなどのヨーロッパ中からセレクトした
かわいくて日本人でも着やすそうな服や雑貨が2floorにもわたって!
テイスト的にはCOSみたいなかんじかな。
セールもしてて、やばかったー。また欲しいものだらけやったー。
◆PARK
http://www.park.co.at/
SacaiやACNEなどのハイブランドを主に扱うコンセプトストア。
でも、平気でセールで40%offとか。
メンズものもたくさんありました。
あかんわ!このエリア。
全然前に進まんわ、散財しまくるわ
きょろきょろしすぎて車にひかれそうになるわ。
危険です、おすすめできません。
またこよう(笑)
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ウィーンらしく、
クラシックなカフェでお茶でもとおもっていたのに
気づけばもう晩御飯でもよい時間。
もはや旧市街にあんまり興味はないし、
地下鉄でドナウ川を北に超え、2区のカルメリータ地区へ。
市中のホリイゲ(ワイン居酒屋)に挑戦ですっ♪
◆Schank zum Reichsapfel
http://zumreichsapfel.at/
頼んだのは、
Gekochte Bauernkrainer mit Senf,
Kren, Saurem & Bauernbrot
ファームハウスソーセージ
マスタードとラディッシュ&ピクルス添え
ボイルしたソーセージが、ジューシーっっ。6.9€。
これに、お昼と産地違いのワイン
Gruner Veltliner DAC 2015, Weinriederを。
気軽で楽しい晩御飯でした(о´∀`о)
そしてまたホテルへ戻り、すこしおめかししたら、
お昼に思い立ってチケットを買ってしまった
ウィーン・フィルハーモニーのモーツァルトコンサートに!
クラシックとか眠いよな、ぜったい寝そう…と思いながらも
でも一応は吹奏楽部やったしな、
本場のウィーン来て、今日たまたまやってて、
しかも月曜日でチケットもうっかり余ってて買えて…
よし行こう!
行かなきゃちゃんとおすすめもできやんし!
と心に決め、一番お安かった49€の席を購入。
劇場自体はそんなに広くないので
2階席でも十分に楽しめます♪
さすがの迫力と、テクニック、歌の素晴らしいこと!!
そういえば、のだめカンタービレもウィーンが舞台になってたっけ。
バイオリニストさん含めもうみんな、全身で音楽を表現していて
弓の動きが激しく、でもぴったり合っていて
時たまダンスのショーを見ているかのような気分にも。
奏者さんみんな、なぜかモーツァルトのコスプレやったけれど
もうね、そんなことしなくていいと思う。
音だけでじゅうぶんに素晴らしいから。
ひとつだけ残念やったのは、
バスで乗り付けていた団体ツアー客のマナーの悪さ。
落ち着きない、聞いてない、音立てる、席移動しまくる…
でも演奏はほんとうに、すごかったです。
思い立ちばんざーいっ(*^o^)/\(^-^*)
そして、ホテルの下にあった地元のおじさんたちが集うバーで
赤ワインを1杯ひっかけ、帰ったのでした。
ラスト、もう1日ーっ!