Buono Voyage.

旅の目的はいつだって、おいしいワインと料理に出会うこと。

わたし、でいられること

今朝は、昨日買ってきたパンやお総菜で朝ごはん。

赤カブのチーズや飲むヨーグルトもどき…
いろいろ試してみたけれど、
パプリカ入りの大豆スプレッドと、パケ買いした
ニシンとカシスの酢漬けがおいしかったぁーっ♪

そして、今日は日曜日。
めーーーっちゃ楽しみにしていた、
Hala Targowaのフリーマーケットへ!

広場にたどり着くと、すごい人とストールの数。

洗練されたパリの蚤の市とかとは全然ちがって
不要なもの、を売りにきている市民のひとがめちゃ多いみたい(^^)
わたしはもちろん、そのほうがとっても嬉しくて、
値段も高いプロのストールは素通り。

おばぁちゃんが昔つけていたらしいイヤリング(10zl:約280円)だったり、
自分で縫ったのというエコバッグ(5zl:約140円)を買い。

そしていちばんテンションがあがったのが、
中央部分にたくさんあった古本屋台。

ラッピングにも使えそうな
色とりどりの古い地図やかわいい本がたくさん!!!


本なども、どれもひとつ1~2zl(約30~60円)ぐらいとお安くて
あぁこれも、これも!と買い込んでしまいました。

そして、買いそびれていたお土産のポーリッシュポタリーを、
Chimeaにポスターが貼ってあったお店を目掛けて買いに行きます。

◆kobalt | pottery & more
https://www.facebook.com/kobalt.pottery/


かわいいー!けれど、
このてのモダンなポタリーは正直、高いです。
よっぽど気に入ったものや大物でなければ、日本で買ったほうがよいかも~。

そしてそして、ランチをテイクアウトするため
カジミエシュのベーグルやさんへ。

◆Bagelmama
http://www.bagelmama.com

ポーランドからNYに渡ったベーグルですが、
NYから逆輸入するような形で、アメリカ人とポーランド人の
若いカップルが始めたベーグルやさんなのやとか。

おいしそうなベーグルサンドが15種ぐらいあり
ベーグル生地も、プレーンやセサミ、黒ゴマ、
オニオン、ガーリック、シナモンレーズンなどから好きなものを選べます♪

わたしは今週のおすすめという
Plastry piersi z kurczaka
スモークチキンとバジル、サンドライトマトのものを。

後に参加するツアーのバスのなかでいただきました。

おいしかったです(^^)

                        • -

今日参加するツアーは、
わたしがクラクフを訪れようと決めたもうひとつの理由。

クラクフから西へ約30km、
1時間とすこしでOświęcim(オシフィエンチム)という街へ。

ここにあるのが、かのナチス時代の負の遺産といわれる
アウシュビッツ収容所です。

たしか小学生の広島修学旅行前後に
パパから「アンネの家」の本を渡され、
同時に世界で起きていた出来事に
とても衝撃を受けたのを今でも覚えている。

アンネと同じ年ごろだったせいか、他人事と思えなくて
以来、事あるたびに思い出しては手を伸ばしていたのやけれど。

アンネの家には7年ほど前にパパと。
そしてアウシュビッツへ、20年の時を経てやっとやっとの訪問です。

アウシュビッツには2つの収容所があり、
まず始めに向かったのは、小さい方の"Muzeum AuschwitzⅠ"。

ここでは、アウシュビッツに運ばれた人の数や国籍、
その後に強いられた運命や生活について写真とガイドで学びます。

始めに訪れたBlock No.15では
概要と、主に到着後すぐにガス室に送られた人々について。

その際に使われたガスの缶たち。

隣のBlockには
殺されたひとたちから奪った持ちものの数々。

食器類に、8万足の靴たち。

義足だけでもこんなにも。

ここにあったものはみんな、
新しい生活地域を与えるからと言われ
信じて持ってきた宝飾品や貴重品、日用品たちです。

Block No.6では
ここで働き、生きていたひとたちの生活の様子が。
食糧の少なさはさることながら、
人体実験にかけられた女性たちの写真も。

Block No.11では
収容されていた人が寝泊まりしていた部屋などが。

そしてその建物の外庭には、銃殺に使われた"死の壁"。

生きていても、人は番号に変わり
体の自由を奪われ、人権を奪われ、アイデンティを奪われる。

そして、殺す理由を探される。

そして、ガス室と焼却室へも。

すべての建物を見終えた瞬間、参加者が一斉に、安堵のため息をつく。
ここはそういう場所なのかもしれない。

とはいえまだツアーの途中。
再度バスに乗り込み、
ここから約5km離れた場所にある
Auschwitz Birkenau(アウシュビッツ・ビルケナウ)へ移動します。

ビルケナウは、先ほどのアウシュビッツⅠと比較し
25倍もの大きさがある巨大な収容所。

収容人数が増え、あちらが手狭になったため作られた場所で
生活環境などはより簡素で悲惨なものだったようで。

"死の門"をくぐると、

遠くは200km、ヨーロッパ中から人々が運ばれてくる
鉄道の停留場所を中心として
高圧電流のフェンスで囲まれた広大な土地に、
ただただ同じ形の倉庫のような建物が建ち並ぶ。

この1台のちいさな貨車に、70人もの人々が
何日も食糧や水すら与えられず詰め込まれ、
たどり着いたころには、命がないひともとても多かったのだとか。

着いた瞬間に、生きている人は
「女性と男性」「ナチスにとって役立つひと、役立たないひと」に分けられ
役に立たないと判断された人は、シャワーを浴びるといわれ
そのままガス室へ送られました。

ナチスの証拠隠滅によって壊されたガス室


1度に1000~2000人を収容できるものが、5つもあったそう。

そして、最後は収容室のなかへ。

ここは、不要と判断された女性が食べ物もなにも与えられず、
ただ何日もガス室に送られるのを待つ部屋。

このツアーでは、目を背けたくなるような、
吐き気がするような場面が何度もあった。

これは、人間が、同じ人間に対してしていたこと。

実際に銃を手にしていたひとだって、
そんなことをしたかったために生まれてきたわけじゃないと思う。

何が正しくて、何が間違っているのか。
人の命の価値なんて、どうやったら計れるのか。

原爆資料館も相当に目を背けたくなるものだけれど、
ここアウシュビッツは、"人の心"から目を背けたくなる場所だった。

ツアーは所要約7時間、155zl(約4300円)。

来ない、という選択肢もあると思う。
でもわたしは、来てよかった。

                        • -

Back to Krakow

クラクフに戻ったのは、夜の20:00すこし前。

ポーランドの最後のディナーは、
ごはんを食べれるしあわせを噛みしめながらこちらへ。

◆Restauracja Polakowski
http://www.polakowski.com.pl

ポーランドの伝統料理をおやすく食べさせてくれる
セルフサービスの食堂のようなところで、
クラクフ市内に5店舗ほどを展開しています。

頼んだのは、食べそびれていた
Zurek z jajkiem, kielbasa(6.6zl:約180円)
ポーランドの伝統料理で、
ベーコンや卵の入ったライ麦を発酵させた温かいスープ

ライ麦のスープってどんなん?!
って思ってたけど、
クリーミー&すこしサワーで、めちゃくせになるー!おいしい(*^^*)

メインは、
Bigos hultajski(10zl:約270円)
ソーセージやキャベツ、木耳をトマトソースで煮込んだ
同じくポーランドの伝統料理。

こ…これもおいしい。ぺろりたべちゃう。

ホームメイドのラズベリージュースも頼んで、
なんとなんと、たったの19.9zl(約540円)!

あぁもう、おなかいっぱいすぎる~。
美味しくて、とってもお得なあたたかいディナーでした。

ホテルに荷物をピックアップしに戻り、トラムで駅へ。

今夜は夜行列車でウィーンへ向かいます。

次が、この旅さいごの目的地。
どうかまたすばらしい出会いがありますように。

Salt & Vegetable

土曜日の朝7:00。
Plac Nowyのマーケットへおさんぽ。

広場のなかのちいさなマーケットで
値ごろ感こそあんまりないけれど、
ユダヤ地区だけあって、見たことないようなものもたくさん並びます。

おもしろいーっ!

そして昨日前を通って気になっていたレストランが、
毎朝とてもおいしい朝食ビュッフェをしていると聞いたので
楽しみに行ってみます(*^^*)

◆Kolanko No 6
http://www.kolanko.net/

すごいすごいっ!豪華ーっっ!
ハムや卵料理、お野菜も朝からたっぷりとれてうれしいっ。

奥に進むと、空を望むガーデンスペース。

最高の朝ごはんやぁ(*´∀`)


じぶんでゆうのもなんやけど、なんて鼻がきくのやろう(笑)
のんびり美味しい朝ごはんビュッフェは、22zl(約600円)でした。


そして今日は、ずっと行ってみたかった世界遺産の巨大な地下岩塩、
"ヴィエリチカ岩塩坑"がクラクフから目と鼻の先やというので
ホステルから英語ガイド付のツアーを申し込んでもらい、お出かけします(^^)

ミニバスで30分たらずで到着です。
こんなうっかりと来れるなんて!


《 Kopalnia Soli „Wieliczka” 》

ヴィエリチカ岩塩坑

約700年前~ヴィエリチカの街の地下に彫られはじめた塩坑で、
全長はなんとなんと、300km!!!!

いまツアーで訪問できるのは、たった1%というけれど
それでも3km。すごっ。

2時間に渡るツアーの始まりは、
階段で64m地下まで下るところから。


リアルセンターオブジアースな気分。

そして、床も壁もぜーんぶ塩でできた通路を歩いていくと、

これまた塩でできた彫刻などが並ぶ部屋に出て。

通路、小部屋、通路、小部屋を繰り返し
更に地下2階の、90m地点へと下ってゆきます。

ここヴィエリチカは、紀元前から塩湖から塩を生産していたけれど
その塩湖がなくなり、人々は地下を堀始めたのだとか。

当時は、樽サイズの塩の塊ひとつ(約600kg)で
ひとつの村と市民が買えるほど、塩が高級品だったようで、
塩を求めて、多いときは10,000人も働いていたらしい。

危険な仕事を象徴するかのように作られた地下チャペルをくぐり

ここで、ここから先写真を撮るための10zlを支払います。

するとその先にあったのが、
観光のメインとなるホール(教会)。

いちばん大きなシャンデリアは
2800個の塩のクリスタルから造られている。

そして、何よりすごいのは
壁(もちろん塩の)に彫られた芸術的な彫刻や絵画の数々が、
アーティストではなく坑夫たちによって彫られたものであるということ。


このホールでは、現在は結婚式やコンサートも行われているそう。
神秘的なのやろうなぁ(^^)

すこし進み、地下塩湖や天井の高いエリアを通り。

20世紀になってから、唯一ツアリストのために
ダイナマイトで掘られたという巨大な湖のある空間で
しばし光とショパンの音楽のショーがあり。

更に下り、130m地点にあったのは
リアルインディージョーンズな世界っっ。


昔はここでボートに乗れたみたいなのやけど、
転覆事故があり、今はクローズ。
塩度が高すぎて一度水際に落ちたら誰も助けられないし、
泳いで上がってくることも不可能なのやとか。

そして更に下り、地下135mの-3階部分、
お土産物やさんやカフェ、レストランのあるエリアに出ると
ツアーはもう終盤。

お土産の塩は、この更に地下で現在採られているものだそうで
お値段は、4zl(約100円)~
大きなミルに入っても22zl(約600円)と割合お手ごろ。

バスソルトや化粧品もたくさんありました。

さらに奥には、プレイエリア、フードコートやや2次会会場まで。

帰りはエレベーターでびゅーんとね。

外がまぶし〜い。

とてもとても不思議で、特別な体験でした。

ツアーは、大抵のホテルが斡旋もしてくれ、
ホテル近くまで送り迎えしてくれて150zl(約4200円)。
エントランスフィーだけでも84zlやったので、ツアーは割とお得かも♪


Back to Krakow

そして、14時前にクラクフに戻ってきて
閉店ぎりぎりにどうしても行きたかったお店に駆け込むっ。

◆Galeria Plakatu
http://www.cracowpostergallery.com/

ポスターデザインのユニークさで世界的に有名なポーランド
そのポーランドのポスター&ポストカードのみを
なんと約2000種も扱っているお店なのです。

テキスタイルや風景、シネマ、動物…とカテゴライズされた中から
お気に入りを探します。たのしいっ♪

ポスターはでっかすぎたてので、
テキスタイルのポストカード(1枚3zl:約80円)をいくつか買いました。

そしてそして、
そういえばお昼まだ食べてなかったなぁ
そういえば昨日、あれ食べそびれたなぁ!と

近くやったので、昨日と同じChimeraのサラダバーへ。

同じ店に舞い戻ってでも食べたかった
Chlodnik:赤カブの冷製スープ

昨日気になりつつ頼まへんだら、
帰ってから、この料理は夏限定のもので
どこのお店でも出しているわけではないということを知ったのです!

サワークリームが入ってるのかな、
さっぱりととても美味しかった。
ごちそうさまでした。

そして、明日のウィーン行きの夜行列車のチケットを受取りに郵便局へ。

国鉄のwebサイトでチケットを購入したところ、
「駅の隣の郵便局に配達したから、パスポートを持って取りに来て」と。
すごい妙なシステムー!
でも無事に届いていて、受けとれました。

ちなみにこの郵便局は、年中無休の24時間営業。

スペインから来た反動もあるのかもやけど、
ポーランドは、日曜日も含め毎日営業しているお店がほとんどで
みんな真面目でとっても働きものな印象。
レストランも一応の閉店時間はあるものの、
最後のお客さんが帰るまで何も言わず開けていてくれるとこも多いのやって。

街を歩いていても「平和」を感じるほど治安も安定していて、
ほんとうに、居心地のよい街です。

トラムでホテルへ戻り、休憩してから
カジミエシュ地区で行き残していたところへ(^^)

◆Muzeum Etnograficzne im.
http://etnomuzeum.eu/

ダンにリノベーションされた、ポーランドの民芸博物館です。

かわいいドアちゃん。

ザリピエ村のペインティングから、

建築や陶器、工芸品に関すること。

不思議な楽器たちや

思わず、かわいいっ!と叫んでしまった
木製の細かいこまかい染め型。

クリスマスのデコレーションに

ほっこりかわいい木彫の人形たち。

何時間でも見てられそうな
手書きのイースターエッグの数々っ!


やばい、かわいすぎる。たまらない。

3階には、切り絵や油絵など
どれもこれも壁に飾りたいぐらいかわいいものばかり。

宗教彫刻も、ポーリッシュならこうなるのね。
しんせーん!

ミュージアムショップも、
こじんまりながめーちゃかわいくって!


雑貨好きにはたまらない博物館でした。

そしてそして、クラクフで1番人気という
パンやさんへ朝ごはんの調達に。

◆Piekarnia Mojego Taty
http://www.piekarniamojegotaty.pl/

いちばん人気という
Chleb Szarpany
ライ麦パン(ハーフで3.75zl:約100円)と、

Obwarzanki
黒ゴマのプレッツェル(1.2zl:約30円)を購入。

書いたてをちょびっとつまみ食いしてみると、
ライ麦パンは中がずっしり詰まってて
ややサワーでとってもおいしくて。
プレッツェルは、ややぱさぱさ(;_;)

でもでもやっぱり、初日の夜に食べたソーセージについてた
炭焼きパンに勝るパンはないなぁ~。

そしてそして、今夜の晩御飯に。

◆momo vegetarian bar
http://www.local-life.com/krakow/restaurants/216-momo

ここはこの数年クラクフで話題になっているというベジタリアンバーで、
お肉や魚、卵、添加物、電子レンジを一切使わない
オーガニックな料理が人気なのだとか。

実は最近もっぱら
ベジタリアンやビーガン、グルテンフリーが気になっていて。

ワインを飲みまくる夜も良いけれど、
日本でも実践できる方法を探るべく
1人の海外ではできるだけこういうところに来たいなぁと思うのです。

ドリンクには、
自家製のジンジャーレモネード(5zl:約140円)

それから晩御飯にとビーガンクレープメニュより、
Nalesniki z burakami na winie
ビーツ&レーズンのワイン煮込み(12zl:約350円)を注文。

ソースは4種から選べ、1番人気やという木の実のものを。

電子レンジを使わないというからぜんぶ冷たい料理かとおもったら、
煮込みたて&クレープ焼きたてで
ほこほこおいしかった~(*^^*)

まだ19時すぎやし、なんやか体によいことした気分っ。
お味もおいしくて、大満足でした♪

そしてランドリーカフェに洗濯物を預けに行き

またカジミエシュに戻って今夜は夜カフェ

◆Cafe SATORI
http://www.satori-cafe.com/

すてきな空間で、
おいしいアイスコーヒーをいただいて大満足。

明日はもうひとつの、ポーランドに来た目的を果たすべく。

そして夜には、ウィーンに向けて
いよいよ大好きになったポーランドを出発します。

More you know, in Krakow

外に出るのが楽しみすぎて、早くに目が覚めた朝。
早々に朝食をさらっといただき、さっそく街の散策に*

3日間お世話になるカラフルでかわいいホステル。

◆Blueberry Hostel
http://blueberryhostel.com/

ほぼドミトリーですが、大人やので(笑)贅沢して
メゾネットタイプのダブルルーム、1泊4000円ぐらい。

そしてそして、るんるんと街へ♪
涼しいかとおもってたら、あーつー!!!!

旧市街のほうへ歩いていくと、
噂に聞いていたベーグル屋台が。

クラクフはなんと、ベーグル発祥の地みたいなのです。 
ここからNYに渡り、世界的に広がったのやとかで、
こんなかわいいブルーの屋台が町中にぽつりぽつり。

せっかくなので、ひとつ買い
穴から街をのぞいてみるっ(*^^*)◎

これはセサミのもの(1.5zl:約40円)。もちもちおいしかったです*

そして、ヴァヴェル城のほうへ。

ここはいったいどこーーー\(゜ロ\)(/ロ゜)/ーー?!
な、おとぎの国感っっっ


美しくてたまらない、ヴァヴエル大聖堂。
ほれぼれ。

歴代ポーランド国王のほとんどが
戴冠式をここで行い、死後もここに眠るそう。

中は撮影禁止でしたが、内部から挙がれる塔の部分には
国事の大切なときにつかれるという巨大な鐘楼がありました。

こちらはヴァヴエル城。


外観に比べて中は…正直そこまでの感動はなく。

もうひとつの独立した塔にも登り
いつまでも眺めていられる景観を堪能。

またてくてく、旧市街の中心部へ。

広場に出ると馬車がたくさん、列までなしていました。

広場の中央に立つのは、
The Cloth Hallとよばれる、織物会館。

内部はいわゆる、お土産ものやさんが立ち並んでいて
ポーリッシュポタリーやマトリョーシカ、チェスなどが売っています。

これは、手書きのイースターエッグ

かわいいーーーっ。

同じものでも値段がまちまち。
雑貨輸入のプロの名にかけて(笑)、散々みて
かわいい&高くない!と思ったストールの番号を3つ。

No.16★マトリョーシカや手作りの木箱ならここ。
No.22★イースターエッグならここ。
No.39★ポーリッシュポタリー、革のかわいい型押しスリッパならここ。

お気に入りの雑貨も買えてだいまんぞく♪
おなかがすいたので、この近くで気になっていたスポットでランチです。


◆Chimera
http://chimera.com.pl/

ここは、お野菜がたくさん食べられるレストランに併設した
セルフサービスのサラダバー。

温菜、冷菜それぞれたーくさん並ぶなか、
選ぶ品数で値段が変わってくるのですが
わたしは、4品で13zl(約380円)を選択。

どれを選んでもいいというので、
せっかくやから美味しそうに作り込まれた温菜3つと、本日のスープを注文。

1、Ryba w Sosie Greckim
お魚バーグと人参&大根のグリル
2、Broccoli Tart
ブロッコリーペーストとチーズのタルト
3、Leczo
野菜たっぷりスープ
4、Nalesniki z Serem
カッテージチーズのクレープ

レーズン&胡桃も入った温かいクレープで、ぜっぴんー!!

しかもしかも、いただいたのはこんなに素敵なガーデン。

自家製のアイスルイボスティー(5zl:140円程)も、
ベリーの果肉たっぷりで、甘くなくおいしいーっっ。
味も、どれもこれも間違いなくうんま~!!!

飲みものあわせても、500円ぐらいっ
おとくすぎるー!!!
ちなみに、パンはフリーです。

冷菜のサラダもめちゃくちゃおいしそうやったので
滞在中、もっかいぐらい来たいな。
ここはほんまに、激!!!!おすすめですっ。

お腹もみたされたので、気になっていたいくつかのショップを探しに。

◆Krakowski Kredens
http://www.krakowskikredens.pl/

高級食材屋さんのようで、
クラクフ名産のベリーソースやジュレクスープの素、
クランベリーレモネードなんておいしそうなものまで。


店構えもパッケージもめっっちゃかわいくて、きゅん。
ポーランド産のワインも置いてたので、いる間に飲んでみたいな。

◆MYDLARNIA
http://www.ufranciszka.pl/

ナチュラルなソープやボディーバター、コスメのショップ。
ロゴもかわいいし惹かれたのやけど、聞いたらイタリアやフランスのものが多くてなにも買わず。
ソープはここのものでした♪

◆ECO BEAUTY
https://m.facebook.com/ecobeauty.kosmetyki.naturalne/

アイセラム欲しかったのにな~と思ってたら、
数件となりにもかわいいコスメティックやさんを見つけ。

入ってみると、こちらはポーランドのものが多くて
パッケージもかわいいー!お値段もお手ごろ。

店員さんもやさしくて、とってもキュートやったので
いくつかおみやげを買ってしまいましたっ♪

◆Naturalny Sklepik. Błachut M.
https://m.facebook.com/NaturalnySklepik/

いまいちお洒落さに欠ける看板を目印にアーチをくぐると…

うってかわっての、グリーンたっぷりのすてき空間。

bio&オーガニックの食材やさんで、
店内に漂うのは、スパイスのよい香り。

パンや穀物、野菜などどれもおいしそうやったけれど
これはとてもポーリッシュよ、とお勧めしてもらった
飲むヨーグルト(厳密にはヨーグルトではないみたい、4.1zl)を買いました。

◆wyroby wlasne
http://www.sliwa.com.pl/

たくさんのパンやお菓子、いろーんな種類のワッフルなどが
どれもこれもおいしそうにショーケースに。

カフェ行きたかったし買わんかったけど、
地元の人がひっきりなしに来ていたし
香りも最高やったので、ぜったいおいしい。
お菓子テイクアウトしたくなったらここにこようっと♪

散策をつづけていると、とってもすてきなbookcafeを発見ー!

◆Massolit Books & Café
http://www.massolit.com/

アイスコーヒー(9zl:約250円)を頼むと、
シェイカーでとても美味しいものをつくってくれて。

レジ裏にもこんなすてきなカフェスペースがあるのやけど、

レジのカウンターを右に抜け、
Morebooksと書かれた方へ進んでみると…

さらにびっくりすてきすぎる空間ーっっ!

旅行や科学、戦争から同性愛にいたるまで、
カテゴライズされたさまざまな本がならぶので
楽しくて何時間でもいれてしまいそう。

どの本も英語で書かれているのもうれしくて、
わたしはPolandを知る、てきな本を手に取り読んでみることに。

この本によると、ポーランドの人々は正直でエコフレンドリー、
そしてホスピタリティーに溢れているのやとか。
たしかに、今日出会ってきたひとやお店もそうだった。

あとは…ウォッカは有名なわりに意外と飲まなくて、
ビールがメインでワインはほとんど飲まないとか。

よく食べる野菜は、キャベツやキュウリ、マッシュルーム。
穀物なら"kasza"、チーズならミルクとサワークリームで作られる"twarog"や、羊のスモーク"oscypek"。
サフランローズマリーなどのスパイスも多用するらしい。

現地で書物から現地を知る。おもしろーいっ(*´∀`)

そしてまた、地元のスーパーに行き
さっき学んだばっかりのものを買ってみます。

◆JUBILAT
http://www.inyourpocket.com/krakow/Jubilat_21639v

さっそく、twarogチーズ発見!

赤カブの入ったものを買ってみます。

ボルシチなどのスープもいろいろと♪

パッケージがやっぱり、かわいいねんもうー!!

荷物いっぱいでホテルへ戻り
しばし休憩ののち、またカジミエシュ地区へ。
日が明るいうちに散策したかったのです~(*^^*)

昨日はもうすっかり閉まっていたけれど、
ヴィンテージショップなど
おしゃーなお店がいっぱいありました!

テーブルがぜんぶ、アンティークのシンガーミシン。

こんなお店も見つけました♪

◆ASORTYMENT SHOP
https://m.facebook.com/asortymentshop/

洗練されたデザインのポーリッシュポタリーが並ぶお店。

◆Ciastkarnia
http://www.cukierniavanilla.pl/

油絵を外に飾る、テイクアウトのコーヒーショップ
ホームメイドのケーキやパンもたくさんあっておいしそうでした。

◆IDEA FIX
http://www.ideafix.pl/

クラクフの若手デザイナーのアクセサリーや服を扱うセレクトショップ

メンズものが多くて、ポーランドの物価を思うとかなり値は張るけど
それでも1点もののアーティストさんの服たちが
3,000円~10,000円ぐらいまでで買えるので、
おしゃれメンズにぜひおすすめしたいお店。


そしてそして、なにかもっと
「The・ポーランド!」なごはんが食べたいなーと探しまわり。
でも、いかにもーなお店は嫌やなぁと思っていたところ…

びびっ!ときてしまったお店があり、そちらへ。

◆BARFLY
http://barfly.com.pl/strona-glowna

ここは、Plac Nowyの1角という高立地にありながら
1日中ランチセットをやっているみたいで、
スープ+メインがそれぞれ4種から選べ、付け合わせもセットで
夜でもたったの15zl(約400円)という破格のレストラン。

しかもこのお洒落モダンなかんじで、
ポーランドの伝統料理まで選べるというなんともすんばらしいー!!

ドリンクはラズベリーの生ビールを。

選んだスープは、
Chlodnik z Ogorka
卵とキュウリ、ディルの冷静スープ

メインより、
Drobiowa watrobka z Cebulka
鶏のハツとオニオンをグリルしたもの。おいしいっ!

つけあわせのSurowki(ミックスサラダ)も同じプレートに。
白い、セロリのサワーサラダがおいしかった。

ポーランドといえばのピエロギも8種類ぐらい揃っていて
どれもおいしそうやったし、2種をミックスできると言われたので、
ぜんぶ量すくなくしてておねがいー!と、ピエロギも注文。
(スープもメインも全然すくなくないけどw)

きたー!やばー!ポーションでかー!!

コスパ良すぎて、もはやポーションの想像ができやん。。

Pierogi / z kapusta-grzybami i skwarkami
キャベツとガーリック、チーズのピエロギ

Pierogi / ze szpinakiem i serem
キノコとチーズのピエロギ

キャベツのがおいしすぎて
これ絶対餃子の皮で再現しようとおもったー!!

ビールもぜーんぶこみこみで、31zl(約850円)!!!!!
また名店を見つけてしまいました。
もうすっかりだいすき、ポーランド

盛りだくさんの1日にすっかり満足し、
めずらしく今夜ははやばやと帰宅。
今日買ったフランス旅行の本でも読もーっと(*´∀`)

街中に緑が溢れ、お花がたくさん咲くポーランド

すっかりこころが癒され、すんっばらしい1日になりました。

未知の土地 Polandへ

今朝の朝食は、
Elizabethにもらった生ハムと、いちじくにしてみました。

なに食べてもおいしぃ~♪

夕方にはマドリッドからポーランドへ向かうので、
ずーっと会いたかったLauraのベビちゃんに会いに、
泊まっているホテル へと朝のお散歩。

Olaaaa!
お名前はCaritosくん。

おめめぱっちりめちゃくちゃキュートー(*´∀`)

そしてさすがメキシコの子、
いったん仲良くなってくれたら、ちゅー攻撃がすごいっっ!!!

先がおもいやられるわっ(笑)

Lauraの家族と一緒にさいごの街散策をして、

次はMexicoで!とさようなら。
会えて、本当にほんとうによかった。


スペインで買い忘れはないかなとスーパーに寄ってから、
アパート近くでクイックランチ。

◆Elcano
http://www.elcano.rest/

ビールひとつ!と言うと、
「セニョリータ、君にビールは似合わないよ」と。

ありがとう!でも暑くてひからびそうやから
なにも聞かずにすぐ出して!(笑)

トマトとポテトのサラダを付けてくれ、

Tosta de Bacalao
バカリャウ(鱈)のスモークマリネに

Pincho de Morcilla artesana
de burgos y Huevo codorniz
すっかりお気に入りになった、豚の血のソーセージのピンチョス

これにカフェで10€ほど。
あぁ、美味しかったな、スペイン。

3日間お世話になったアパートを後にし、空港へ。

チェックインしたら、
なぜか手書きのチケットをくれて(笑)

いいねん、効率わるいことももっと受け入れていきたいねん(笑)

ポーランドのKrakowまで、約3時間のフライト。
45分遅延したのに、機長ががんばったよいぇーい!とほぼ定刻に到着。

そこがんばらんでよいねん!
怖いわっ(笑)


Krakow

これまでの旅でいちばん、
情報もなければ、前持ったイメージすらない国、ポーランド

ここに来ることを決めたのは、
数ヶ月前に英会話の先生と話してたときに
「旅好きなん?ぼくポーランドに住んでたのやけど、良いとこよ」と言われたから(^^)

おすすめの街を聞くと、
ここKrakowだというから、それは行ってみないと!と。


空港からは、208番と292番のバスが中央駅まで走っています。

見たことない通貨(zl:ズロチ)にどきどきしながら
液晶とGPSまでついたびっくりモダンなバスのチケットを買うと、
なんと街までたったの3.8zlでした。


1zl = 28円ぐらいやので、空港バスで100円ぐらい?やすーい。

駅に到着し、これまた近代的なショッピングセンターを通り抜けホテルへ。

夜のクラクフです。

到着早々、おなかがすいたので
ホステルの超絶かわいいお姉さんに
「今からちょっとごはんとビールするならどこ?」と聞くと

近くにKrakowのベスト炭焼きソーセージがあるよ!
目印は青いトラックね、と(^^)

Hala Targowaのマーケットまで歩いていくと
もう22時やというのに、なにやら人だかりが!
絶対これやー!!!

並ぶこと5分。じゅるり。

前のおじちゃんに習い、
ソーセージ1本と炭酸のドリンクを。

パンがただで付いてくるのやけど
これも、おじちゃんと同じように「その炭火でちょっと焼いてー!」と焼いてもらったら。

むしろ、このパン意味わからんぐらいおいしやんっっ!
炭焼きパン、なかはふわもちってか、もっちもち。
なんなら、もちーーーって生地伸びるぐらい!!!
このパンに、はまりました。
もちろんソーセージもジューシーで美味しかった(^^)


ポーランドはビールがおいしいというので、
またお姉さんにおすすめしてもらったアドレスへ。

泊まっているホステルは、今のクラクフをときめくらしい
"カジミエシュ地区"というエリアの近くにあって
ここは、旧ソレン時代にユダヤの方々が住んでいた場所。

しばらく誰も立ち入りたがらなかった場所やったみたいやけど、
今では当時の建物そのままに、
いまはお洒落なバーやカフェ、ショップが立ち並ぶ
お洒落エリアになっているみたい(^^)

夜歩いていても、なんやろうこの安心感。
クラクフは治安もとても良さそう。

当時のレトロな看板を使ったレストランバー。

カジミエシュの中心、Plac Nowyにつきました。
お姉さんに教えてもらった雰囲気満点のバーで早速ビールを注文。

◆Alchemia
http://alchemia.com.pl/


ビールは7zl(約200円)でした。

そして、広場の一角にある屋台でつまみぐいっ♪

Serek goralski z zurawina
焼きスモークチーズクランベリージャム、3zl(90円)と
指さしで頼んだ
ズッキーニや茄子、パプリカのグリル。6zl(170円)。

チーズうんまっ!これはまるっ!!!

やばい!相当においしいぞポーランド
相当に楽しいかもしれない!!

帰り道、スーパーに寄ってみると
それはそれはこれまでの国と違っていて、またテンションあがってしまうー!

レジ裏にはウォッカが山積みやし
(ロシアも隣やし?)

なんなら、ワンカップ的にワンショットで売られてるし

ビールの種類もめちゃくちゃ多い。
(なんならチェコも隣やし?)

あと、たくさんあったのは、ベリー類。
(そういえば海を越えて北隣はスウェーデンやったね)

ソーセージもこんなにたくさん。
(西隣はドイツなのやった!)

パッケージもおかわゆーっ

なになに、このいいとこ取り感。半端ない。

葡萄こそ寒くて育たないらしいけれど、
リンゴ栽培が盛んで、シードルもおいしいと聞いて。

明日出会えるもの、ことにわくわくしながら
フレッシュなシードルと一緒に寝床についたのでした。
あーしあわせ。

暮らすマドリッド Toledoへ

スペインの夏らしく
ガスパチョも取り入れてみた今朝の朝食。

だんだん部屋にも生活感でてきたな~(笑)

今日はAMの予定は
とても美しいよと聞いた世界遺産の街、Toledoへ。


Madridからまた高速列車で、
片道30分のショートトリップです。


Toledo

駅舎からもう、きゅんきゅんする。
ステンドグラスに、かわいいタイルたち。

旧市街まではすこし遠いので
駅前にタクシーやバスがたくさん停まっているけれど、
歩けるものなら断然徒歩派のわたし。

ほら、やっぱりよかった。
自分の足で出会えた、こんな景色たち。

これは、アルカンタラ橋から。息をのむほどの風景。

ソコドベル広場を通り抜け、

ドン・キホーテもびっくり見上げるアルカサル(軍事博物館)へ。

そして昨日に引きつづきやけど、
スペインカトリックの総本山になっているカテドラルへも。

きのう、わたし史上いちばんすごいと思う
カテドラルを見たところやったのやけど…
また越えてきた。すごい。すごすぎる。

たくさん歩きました。

ラマンチャのワインたち!

ちょっと休憩しようかなときょろきょろ、
"Mazapan"というお菓子が名物みたいで、たくさん売ってたのやけど
どうもこういう甘い郷土菓子って苦手で。

でも、ちょっと奥まった場所に
明らかに「わたしが作ってるのよ」ってゆうかんじの
おばばのアトリエを見つけてしまって(^^)

ひとつくーださい、と買い
となりのChurreriaでCafe con lecheを注文。

さすがチュロスやさん、
おまけでとってもおいしくい揚げたてのチュロスもくれました。
甘くないので、お砂糖をすこしだけかけて食べるみたい。

Mazapanは、優しいアーモンドのお味。

コーヒーブレイクにはぴったりでした♪

◆VENTA DE DULCES
http://www.mazapanesdetoledo.net/

◆Churreria santo tome
https://m.facebook.com/CafeteriaChurreriaSantoTome

ソコドベル広場にもどり、
TOLEDO TRAINVISIONに乗ります。

4.5€で45分かけてトレドの街をぐるりと一周し、
絶景スポットまでも連れていってくれる観光トラム。
しかも日本語のオーディオガイドつき♪

すごいすごい!トレドの全景ーっ!!!

しかもちゃんと、いちばん良いところで
撮影のために停車してくれるのーっ。

めちゃくちゃ価値のある観光トラムでした。
10:00から、30分おきに出てるみたい。

素晴らしい全景をみるには、
進行方向右側にのるのがぜったいにおすすめ(*^o^)/\(^-^*)


帰りは市バスで駅まで。
5番 or 6番のバスに乗れば、広場かららくらく駅までいってくれます。

トレド、ほんとうに美しい街でした。
Madridに過去2回もきて、なんでこやんかったんやろうって思うぐらい!
もったいなかったなぁー。

お昼を越えたら超暑くなるので、
(今日の最高気温は39℃!!!!)
また朝いちばんか、次は夜に夜景を見にきたいなぁー♪



Back to Madrid

マドリッドへ戻り、アパートの1階にあって気になっていた
ギリシャ料理やさんでランチをとることに。

◆La Hummuseria
https://m.facebook.com/lahummuseria/

本日のランチセットを注文。

自家製のアイスティーは、甘さ控えめでさっぱりと。

キャベツと塩レモンのサラダに
マッシュルームのHummus(ヒヨコ豆ペースト料理)。

バターナッツとオレンジの温サラダ

tahiniという、生胡麻のソースがかかっていて、ほんまにおいしい。

これに焼きたてのピタとコーヒーもついて、
野菜たっぷり&グルテンフリーの
おいしいランチセットがなんと、9.5€でした。

大満足ーっ!ここのアパートでよかった(*^^*)
お客さんがひっきりなしでした。


そしてお部屋でちょっと休憩した後、
そういえばマドリッドに来てから観光らしいことなんにもしてなかっあなぁと
国立考古学博物館に行ってみることに。

◆Museo Arqueológico Nacional

2014年に改装したばかりとかで
中はとっても綺麗でコンテンポラリーなかんじ。

人類の歴史が始まったところから、
新大陸発見までの歴史を順序よく見て回れて。

こうやって並べられると、にんげんってすごーいなぁ!って
だって、同じお皿でもどんどん素材が増えていって
絵付けがカラフルになり、増産できるようになり。

見ごたえ満載でしたっ!

ちかくのセラーノ通りですこしショッピングし、
またアパートに戻ってちょっぴりおめかし。

今夜は、楽しみで楽しみで仕方のなかった予定が。

Madridに住んでいる、もうひとりの親友Elenaとディナーなのです(^^)

しかもしかも、イギリスでいっつも一緒にいた
メキシコ人のLauraまで、時期をおなじくして
Madridに旅行に来ているとかでーっっ!!!
うきうきがとまりませんっ♪♪

Elenaが予約してくれていたお店へ
足取り軽くむかいますっ(*´∀`)

◆La Catapa
https://m.facebook.com/Taberna-La-Catapa-179368415443021/?locale2=es_ES

さすが地元のひとのおすすめなだけあって、
お店は大にぎわいっっ

そしてここはスペイン、
うきうきしすぎてうっかり定時に到着後しちゃったけれど
どうせ時間通りになんか来てくれるわけもないので、
CAVAのアペリティフでのんびり待ちます(笑)

待つこと15分。
きたー!!!7年ぶりの再会ー!!!

あぁもううれしすぎる、すきすぎるふたりとも。

この7年のあいだにあったいろーんなことを話すには
短すぎる時間やったけど、
話す内容の変わらずひどいことすら、なつかしくてうれしかったり(笑)

大学生のころのわたしたち。
若っ!!!(笑)

もはや話に夢中で、なんでもよかったごはんたち。
(もちろん、めちゃおいしかったの!!!)

割と感動的においしかったワインの名前すら
もはやどうでもよくて聞かんかった(笑)

帰りはElenaの車で、夜のマドリッドの街をドライブ、
アパートまで送ってもらいました。

あぁたのしすぎる。
こういうことがあるから、生きてる価値がある。
しあわせなマドリッド最後の夜でした。

明日は、ポーランドへ(*^^*)

Sunny in Valencia

このあいだまでの雨続きが
うそみたいに晴れやかなスペインの朝!

せっかくなので、テラスで朝食を。

今日はToredoに行こうかと思ってたのやけど、
Ferranが「絶対バレンシアに行くべき!
友だちに案内頼んであげるからさ!」というので、
「ほんま?!じゃぁそうするわ、ラッキー♪」とふたつ返事で。

マドリッドからまた高速列車に乗り
南東の地中海方面へ1時間40分。

南の楽園、バレンシアに到着です。


Valencia

待ち合わせまでまだ2時間ぐらいあったので、
 Tourist informationで地図をもらい
旧市街をぷらぷらとお散歩。

ここの太陽のパワフルなことといったら!

南に来たのやな~。

また?!、とそろそろ言われそうな
中央市場へまず向かい。

だってさ、市場見ると
売ってるもの、みんなが買ってるもので
ここの名物がひとめでわかるのやもん。
なにを隠そう、だいすきなのですしかたない(*´∀`)

ひろーい敷地に、お肉やお魚。

でっかすぎるピーマン!

これこれ!バレンシアオレンジ。 

フレッシュジュースが1€ってやすいー。

そして甘くておいしいーっ!!

そして、ヴァレンシアと言えばの
パエジャ鍋もたくさん。

小腹がすいていたので
なんやか美味しそうなスタンドで
指差しでチキンとパプリカのソテーを頼むと、

パンにたっぷりはさんで
パニーニに焼き直してくれました。

これまた、うんまーーーー!!!
そして、たったの1.2€という安さ。

Ferranも言っていたけれど
バレンシアはとっても開けた街のわりに、物価がお安い。
どこのカフェを除いてもだいたい、ビールだって1€ぽっきりです。

おいしそうなオリーブやさんを見つけ、
蛸や鮪のピンチョスと、色とりどりのオリーブをお土産に。

やっぱり、市場がだいすき!
このなかに住みたいぐらい。楽しかったです(^^)

◆Mercato Centrale Valencia
http://www.guidavalencia.com/turismo-cultura-valencia/monumenti-luoghi-interesse-valencia/23-mercato-centrale-vlc


街歩きを再開すると、
ここにもお洒落なショップ、とくに
ヴィンテージショップがたくさんあって。


質のよい古着がかなりお手頃価格やったので、
時間があったらずっとぷらぷらしてたかったぁ!


時計をみると、うっかり約束まで1時間をきっているのに
メインの観光スポットにまだ行ってなかったやばー!と、
大慌てでバレンシア大聖堂へ。

ここ、Catedral de Valènciaは
800年以上前に建築が始まったもので、
その壮大さはもちろんのこと、
なにより、キリストが最後の晩餐でも実際に使用したとされ
バチカン市国からも認定をされている聖遺物のひとつ、
"聖杯"が納められていることで有名で。
これは見ておかないとだめよね。

聖堂はどの街でもよく行くしなぁと
軽い気持ちで来てしまったけれど、
天井のモザイクがほんとうに素晴らしくて!

こちらが聖杯の納められている礼拝堂。
遠くちいさく見えるのが、その"聖杯"です。

レプリカがこちら。

この大聖堂は、ヨーロッパに数あるそれのなかでも
素人目にですが、特に素晴らしかったです。

時間になったので、待ち合わせの"COMIC" カフェへ。

◆COMIC
https://m.facebook.com/comicrussafa

すっかりお気に入りになった
Tinto de veranoを注文し、待っていたら

Ola!と、バレンシアの学校で
犯罪更正学の教師をしているというJonが会いに来てくれました(^^)

ユニコーンがだいすきだというここの店員さん、Joseをふくめ
ふたりともFerranの大親友だそうで、
先週はみんなでゲイパレードに出掛けていたのと
超絶刺激的な写真も見せてくれました(笑)

なにしたいー?どこでも案内するよー!
と言ってくれたので、
「本場のパエリア食べれる?!」と聞くと、
近くにテイクアウトの美味しいショップがあるから
買いにいってこのカフェで食べようか!と♪

よく行っているというショップでは
奥のおーっきぃお鍋に
パエリアが何種かできあがっていて、

わたしには、兎とエスカルゴのものを

僕はこれ、と"ボティファラ"という豚の血のソーセージのものを。

どっちも美味しかったのやけど、
ボティファラのがもうほんまに絶品で、
このパエジャおいしすぎるー!と言ったら
「これはパエジャじゃないよ。お米の種類が違うからね。」と。

どうやら本番では、パエジャと呼ぶには
使うお米やトマトの種類が決まっていて、
どちらもバレンシア地方の特定のものじゃないと呼べないのやとか。

お米が変われば呼び名も代わり、
バレンシアのお米じゃなきゃ、パエジャにもなれないのやって。
深いのやなぁ~。

高級なイメージだったパエジャも、
地元のお店で買うとたったの3€でした。
(といってもまた、ご馳走になってしまったのやけど)

◆Que Bo!
http://www.quebovalencia.es/

クリームチーズと
バレンシアのフレッシュなライムを使ったという
おいしいプディングまでご馳走になり♪

海のほうまで歩こうー!と
太陽のもとをてくてくと。

すると、なにやら巨大なモニュメントや建物が出現して!

これは、かのガリバーやろうか。
公園になっています。巨大。

バレンシアは"芸術科学都市"だそうで
海に向かって、博物館やオペラハウス、
人工の湖や水族館などの複合施設が立ち並び
それはそれは圧巻の光景。

緑もたくさんあって、
ここに住んでいるひとたちが思い思いに生活を楽しむ場所なのやって。

This is a "quality of Life".
これがそうだよ、とJon。

たしかにそうね、ほんとうに素晴らしいとおもう。

時間の使い方、日々の過ごし方。
わたしはもうすこし、いろんなことのペーストを落として
限りのなく思える時間を楽しんでみてもいいのかも。

ありがとう!Jon.

そしてさいごに、
バレンシアのおいしいワインを1本選んで!と
Alicante(バレンシアの南の産地)のChardonnayを買い。

楽しくてあたたかくてたまらない時間をほんとうにありがとう、
必ずまた来るね、今度は大切な家族を連れてくるねと
再会を約束してお別れ。

またスペインの広大な景色を横目に、
シエスタしながらMadridへ戻ります。


Madrid again

マドリッドに戻り、
スペインの晩ごはんの時間までまだすこし時間があったので
チュエカ地区の奥のエリアをすこし散策して。

また見つけてしまった、かわいいショップたち(*^^*)

◆PANADERIA
http://www.lapanaderiadechueca.es/
女性オーナーのオーガニックのパンやさん。

明日の朝用にバゲットを1本買うと
こんなかわいい紙に包んでくれました。

◆La hogaza
http://www.panaderialahogaza.com/
もうひとつ見つけた、こじんまりかわいいパンやさん。

明後日はここに買いにこようかな♪

◆MOTT
https://m.facebook.com/MOTTmadrid/
セレクトはほんまに、超絶お洒落でほしいものだらけやったけれど
割と高くてなにもかえなかった~。

◆PINKOCO
https://m.facebook.com/pinkoco.popup/
美しいライフスタイルのセレクトショップ

◆NUD
https://m.facebook.com/pages/NUD/363924163715610
こちらも鞄や服のかわいいセレクトショップ

うろうろしてるうちに、晩ごはんの時間に。
どこに入ろうかなとるんるん♪
迷って決めたのが、こちら。

◆Baco y Beto
http://baco-beto.com/
ワインとタパスのお店みたい!最高っ**

まず頼んだワインは、
Floor innata , Rueda 2014

おすすめだけあって、とてもフルーティでおいしい。

Duck rilletes, mango chutney 
鴨のリエットとマンゴーピューレ

これが、めちゃくちゃおいしくて。

調子にのってもう1品。
Breaded wild mushroom with truffle sauce
マッシュルームのフリット トリュフソース

これには、RiojaのCRIANZAと合わせて。

タパスはハーフポーションで頼めるし
ワインもグラスで15種類ぐらい空いていて、
わたしには天国のような場所でした!

飲んでおなかいっぱい食べて、17€。しあわせー!
また来たいな。ご馳走さまでした。

太陽いーっぱいあびて、よい疲れ!
おやすみなさい。

トルティージャ日和

朝、帰国する旦那さんを見送り。

たのしかったおいしかったよ、ありがとう~。
Buen Viaje!

ちょっぴり寂しいけれど
今日から気ままなひとり旅の始まりです(^^)

まだストライキが続いていて、なかなか来ない地下鉄に乗り
Mercat dels Encantsへ。

◆Mercat dels Encants
http://www.encantsbcn.com/ca

月、水、土曜日にだけやっているという、
真新しくて巨大な市民マーケット&蚤の市というかんじ。

日用品もびっくり安くて(下着がどれも1€とか!)
スペインらしいオリエンティックな蚤の市にも
テンションまっくすーっっ!!!

楽しすぎて予定変更。
マドリッド行きを午後にすることに決め(笑)
市場の一角で朝食をとることに。

Cafe con leche(カフェオレ)と
Tortilla a la Francesa。
トマトパンの上にトルティージャ。おいしーい♪

迷ってまよって買った、戦利品のSalt&Pepper。

はぁーかわゆっっ(>_<)
このマーケットはたいがい、値切れば半額以下まで持っていけました。

旅の必需品もすこし補充し、
一度ホテルへ戻り、バルセロナサンツ駅へ。

ランチに駅のカフェテリアで
アンチョビサラダのトルティージャとペペロニグリルをつまみ、

スペインの高速列車AVEで約3時間、
Madridへ向かいます。



Madrid

スペインらしくうとうととシエスタしているうちに
程なくMadridへ到着。

お互いの家族にも何度も会ったことがあるぐらい、
Brightonにいた時からの大親友のFerranがいま住んでいるのがMadridで。

結婚のお祝いにアパート取ってあげるよおいでー(*^^*)
と言われるがまま、
目的なくほいほいと来てしまいました(笑)

ちなみに彼には、いつもとってもかっこいい彼氏がいたりするので
安心安全、どこでも守ってくれるし、価値観も近くってとても楽しく一緒にいられるのです(*^^*)

ちなみに今の彼は、典型的なラ・マンチャの男だそうw

彼がわたしのために用意してくれたアパートメント。

なんとバルコニーつき。

かわいすぎます~。ありがとう。

チュエカ地区という
Madridでいちばんファッショナブルらしい場所に位置していて
周辺にはお洒落なバルやショップがたくさん。
(ゲイエリアでもあるらしいw)

◆APODEMIA
https://www.apodemia.com/es/info/3-tiendas
華奢なアクセサリーがかわいいショップ。

◆LeSAC
http://www.lesac.es/
オンでもオフでもはけそうな靴やサンダルがお手頃でかわいかったぁ。

そして、アパートメントのほどちかく
めちゃくちゃ気に入ったのがここ。

◆Mercado San Antón
http://www.mercadosananton.com/

おしゃれでモダンー!な市場っっ(^^)
観光スポットになっているサン・ミゲル市場よりも
ずっと洗練されたかんじ。

地下のスーパーで朝ごはんのフルーツなどを買い込みます。

仕事終わりのFerranが迎えにきてくれ、なにがしたい?というから
服かアクセサリーを買いに連れていって!と。

Ferranは、MANGOやEl Corte Inglésなどの
名だたるスペインブランドの
メンズファッションデザイナーとして活躍していて、
そんな彼に素敵な服やさんでお見たてしてもらいたかったのです~(*´∀`)

彼が連れていってくれたとてもすてきなセレクトショップ

◆SINCLONNISON MADRID
http://www.sinclonnison.com/home.php?seccion=home

オーナーは男性やのに、
セレクトされた女性の服と靴、アクセサリーにどれも胸きゅんで
これが似合うよ~と、Ferranが選んでくれたネックレスをひとつ購入。

Madrid在住アーティストさんの
"Uva de Playa"というブランドで
意味は「海辺の葡萄」だそう。すごいー!運命かんじちゃうー!(*^^*)

お散歩を続けていると
この近くに住んでいるらしい彼の友人夫夫(夫婦ではない)から連絡がきて。

僕たちのアパートの屋上でビール飲もうよ!というお誘いが。
わー!うれしーーーい♪ヽ(´▽`)/

ビールやおつまみを部屋から持ち出して
Grand Viaまで見える屋上で
スペインでベストだと思う場所について激しく語り合い(笑)

語り疲れたところで、
おいしいTapasがあるから、食べにいこう!と。

1軒目のバルでは
乾杯に、彼らおすすめのTinto de veranoを。

赤ワインの炭酸割りで、
サングリアと似ているけれど
フルーツ抜き&こちらのほうがアルコールもライトなので
バルの定番らしい。おいしーい!
Salute!!!

トルティージャのピンチョスと

ここのスペシャリテだという、
茄子のペーストのタパス。

一見シンプルやのに、いろんなスパイスの香りがしておいしい!!

そしてなにげに、
とろとろ玉ねぎがたっぷり入ったここのトルティージャ
過去最高においしかった。

お店は…たぶんここ。たぶん
◆Rustika Cafe Tapas&Gin
http://www.rustikacafe.net/

トルティージャすきー!と言ってたら
烏賊墨のトルティージャと、
ラタトゥイユトルティージャが美味しいとこがあるから
そこも行こう!と2軒目へ。


う、うんまーーー!!!

気づいたらわたし今日、
あさ昼ばんぜーんぶトルティージャやん○

うっかりとまた、ご馳走になってしまい、
アパートまで送ってもらって。
楽しくて仕方のない夜なのでした。