オレンジ色の朝焼けの中を
恒例になりつつあるランニングをする朝。
お馬さんたち、おはよう♡
オーベルジュの朝ごはんは
私たちの部屋へ5人分を届けてもらって、
せっかくのキッチンでマッシュルームのオムレツを仕立てます。
大家族の朝ごはんー( ´ ▽ ` )♡♡
チェックアウトをして、それぞれの目的地へ
それではまた次は奈良に遊びにきてねと、
私たちはバスクのもうひとつの港町、Saint Jean de Luz へ。
サンジャンドリュズに着くとまず目につく
色鮮やかな可愛い入江。
海はどこー?と市街のストリートを通り
でましたー!ビーチーーーー!
やっとやっと晴れてくれたバスクさん。
良かった、こういう「らしい」景色に出会えて。
石が…まるくて!
可愛いよー!
とはしゃぐママさん(笑)
たしかにころんと綺麗なの。
写真を撮ってくれたやさしいおじさま!
お互い、今日も良い日にね!
街歩きでもしましょうと、てくてく。
目的地にもしていないのになぜかたどり着いた市場には、
ビアリッツに行ったはずやのに
なぜか同じサンジャンドリュズの市場にたどり着いていたおふたり!w
市場ってほんとに楽しいものね。
食いしん坊の巣食っ。
今日は絶対にバスクリネンを買おうと決めていたので
たくさんあるショップから、気になったところへ。
◆Lartigun 1910
http://www.lartigue1910.com/
元々時計のデザイナーをしていて
仕事で何度も日本に行ったというチャーミングなお姉さんがいて、
すっかりファンになってしまったこちら◯
お料理をもちはこぶバッグをひとつお買い上げ。
これでピクニックいくのー♪
鞄などのファッション雑貨が豊富やったのはこちら。
◆Tissage de Luz
http://www.tissagedeluz.com/
そうこうしているうちに昼食の時間になったので、
市場横で朝に見つけていた
チーズが売りらしいこちらのバルへ。
◆Le Carreau Des Halles
https://m.facebook.com/lecarreaudeshalles/?locale2=fr_FR
NavarraのChardonnay 3.4€ と
Salades du Berger 10.9€
バスクのハムやチーズ満載のフレッシュサラダ
Assiete de la Mer 11€
海の幸の盛り合わせには
牡蠣3個とサーディン、海老のアーリオソース
このアーリオソースがやっぱり美味しいよね。
Tartiflette Salade 12€
タルティフレッドとフレッシュサラダ
タルティフレッドは、
ルブロションというチーズを使ったサヴォワ地方の伝統料理で
さすがチーズ専門店らしくいいお味ー!
程よい量とカジュアルさも嬉しい、素敵な昼下がりのランチでした。
フレンチバスクではここが一番好きかもと思った
サンジャンドリュズの街並み。
そして、昨日から楽しみにしていた
この街のシンボルにもなりつつあるるメゾンアダムの本店へ。
◆Maison Adam
https://www.maisonadam.fr
やっと食べれた元祖マカロン!
やわらかい生クッキーのようなかんじで
ほろっとバニラビーンズの香る優しい味。
ご馳走さまでした。
そして最後に、私がこの街で絶対に来たいと思っていたお店へ。
◆Iban Antique Shop
住所:26 Rue de la République, 64500 Saint-Jean-de-Luz
バスクリネンや食器のアンティークを扱うお店で
1920年代〜の手織り、手刺繍のアンティークリネンが豊富に揃います。
1点1点に、作り手さんのあたたかみと
刻んできた歴史が織り込まれていて、
それを女性店主さんが大切そうに説明してくれるの。
あぁこういうものを側に添えて
これからの毎日を大事に生きていきたいなと
木のテーブルに映えそうな
1920年代の織の美しいテーブルクロスを1枚買わせてもらって。
きっと笑顔が生まれる食卓に、
美味しいごはんをたくさん作って、いろんな人を迎えたいな。
大切にしますね、ありがとう。
あぁのんびりと楽しかった!
フレンチバスクの街たち。だいすきになったよ。
名残惜しいけれど別れを告げ、
次の目的地、これまたお久しぶりのロンドンへ
イギリスのLCC、Ryannairで向かいます。
スタンステッド空港から
空港列車と地下鉄を乗り継ぎ1時間すこし。
懐かしロンドンの街!
もう20時半だったので、遅刻ーーっと
大慌てで予約していたレストランへ。
◆The Palomar
http://thepalomar.co.uk/
ホテルにほど近い、評判のエルサレム料理レストラン。
日本では食べれないような洗練されたエスニック料理が食べれそうで、とっても気になっていたのです。
さすが、すっっっごい人気!
待ってる人もたくさんっ。
私たちは予約していたので、奥のテーブルで
聞いたこともないようなメニューにわくわくしながら、本能に任せて注文!
Chef's Nishunush 4£
は今日は、白身魚のファラフェル
Kubanah 6£
缶で焼く中東風ブリオッシュには
タヒーニとトマトのベルベットソース
缶を開けると…
ほかほかのバターたっぷりブリオッシュー!
Beetroot Carpaccio 7£
ゴートチーズとビーツのカルパッチョ
これめちゃ美味しかった!!
白ワインは、
オーストリアのグリューナーヴェルトリナーと
イタリアはアブルッツォのものを。
イギリスっていいなと思うのは
あんまりワイン作ってないのに好きなものやから、
来ると様々な国の美味しいワインが飲めること。
Octo Hummus 13.5£
4時間燻製したというタコと茄子のフムス
Shakshukit 13£
牛&ラムミンチのケバブ タヒーニとピタ添え
Beef Tataki 9.8£
ダマスカス風牛肉のたたき スパイシートマト載せ
赤ワインは、
ドイツのツバイゲルトに
南アフリカのシラー、ポルトガルのも。
Sisk Pork Belly 14.5£
ポークベリーとアプリコット パクチークリームソース
豚肉とろんとろん!ほんまに何食べても美味しい。
最後に驚いたのが、これ。
Malabi 7£
薔薇の香りのプディング ラズベリー
ココナッツのメレンゲとピスタチオクランチ
おすすめされるがままに
薔薇?!と思って食べたけど
完全にこの旅ナンバーワンのデザート!!!!
これ食べるためだけにまたロンドン来たいぐらい。
今週のキッチンメンバーとサーブメンバー
全員の名前がメニューにかかれているのもすごい。
みんな、ほんとに笑顔とホスピタリティ溢れていたし。
これだけ食べてビールも飲んでて
ひとり6,000円しないぐらいやったから、
ロンドンの物価を考えると全然高くないしで
またひとつ名店を見つけてしまいました!
ご馳走さまでした。
明日はいよいよ、旅一番の楽しみだった
晴れるといいな◯