14年ぶりにブライトンで目覚める朝。
AM 7:00
最終日にしてこの旅ではじめて、本当に初めて。この時間までまったく起きずに熟睡した。世界一のベッド気持ち良い大賞だわ。
朝食ルームからは、焼きたてのクロワッサンの香り。
すてきなダイニングーー。フルーツサラダやペストリーはご自由にと。
好きなものをオーダーできる朝食メニューからは、イギリス風おかゆの"ポリッジ"を。
あたたかくてホッとする。香り高い蜂蜜がかかってて、それが合うの。知らなかったー。
トーストやハム、チーズも運んできてくれました。
あぁこんなん!買った帰ったら喜びそう^^
このかわいいこたちはどう使うの?と聞くと…
「バターと一緒にトーストとか?パスタとか。僕はユニークな味すぎてきらいだけどね。」といわれたので、気になってやってみた^^
たぶんね、濃口のお醤油をペーストにしたらこんな感じ。それこそ蜂蜜もかけてみたらしみないにしたらおいしいんじゃないかと思ったよ(笑)
帰国したらまた、イギリスの朝食会しようと思いつく♡
AM 9:00
今晩の飛行機で帰るので、最後の滞在日になります。さむーーーーー!!!
ブライトン一応イギリスきってのビーチリゾートなのだけどね、真夏でも寒くて私は海入れなかった。笑
昔、友達と学校がえりに行って恋バナとかした、わたしの青春の置きみやげ的な場所、Saltdeanにもう一度行きたくて。
バスで約15分、のどかやわー。羊さんもいるわ。
ここは海に迫り出すクリフが見どころなのだけど、着いた時には大雨・暴風・傘なしで、あの青春の爽やかさは微塵もなかったよ…(笑)
まぁまぁ。14年後もかわらず楽しくやってるよー!とだけ当時のわたしに言い残して、またブライトンへ戻ります^^
バスが着いたのは、ブライトンで一番フォトジェニックなエリア、ちいさなショップやカフェが集まるLanes。
ハリーポッターの世界みたいな雰囲気*
あまりの寒さと雨に、どこかカフェに避難しようと『KNOOPS』というお店を見つけて。
入ると、メニュー表が"%"?!
なんとなんとRye発のチョコレートドリンクの専門店で、好みの感じを伝えると、おすすめを教えてくれてドリンクに仕立ててくれます。
私は、ダークが好きだけど、ビターすぎず香り高いものがいい♡と、64%。ペルーのカカオ。
めっちゃ好き!だった!もはや100%とかも試してみたいのだけど…笑
もうなにも買うまいと思ってたのに…うっかり出会ったDr.Martinでお兄ちゃんの格好いいレースアップを買ってしまった。笑
AM 10:30
やっと晴れ間が見えたーっ!♡
でも波はえっらいこっちゃや(笑)
DANGERとまで…ジョーズじゃあるまいし…笑
このあたりも、懐かしいなっ。
スーパーで最後の生鮮食品買い出しっ。
さすが酪農大国、用途に合わせてバターが豊富!
↑ビスケットやスコーン用、↓野菜フライ用
クロテッドクリームとスコーンはマストで♡
わーい^^いよいよ悔いがない**
弾丸だったけど、ブライトンやっぱり好き。
チェックアウト超絶ぎりぎりに走ってホテルに戻ると「全然ゆっくりでいいよ〜次のお客さんもいないしね〜^^」と思わぬレイトチェックアウトを許してくれて。
ほんとにコジーで素敵なホテル。このサニタリーバッグもめっちゃかわいかったな♡
ブライトン駅までバスで向かおうとすると「だめだめ!そんな荷物では大変すぎるわ。タクシーに乗りなさい。」と半分無理矢理タクシーを呼んでくれたのも、嬉しい優しさ^^
お世話になりました。
駅のすぐそば、昔はなんにも知らずに、へーこの絵有名なんやー。と友達にくっついて見ていた、バンクシーの壁画にさようならを告げて。
ありがとうブライトン!滞在わずか20時間ほどだったけど、来れて心から良かった。
私と世界を繋いでくれた。知らない世界を見せて、文化や価値観、宗教感が「違う」ということの楽しさをおしえてくれた大切な場所。
また来ます^^
PM 14:00
昨日ぶりに舞い戻ったロンドン。ほんとはブライトンから直接空港に行こうかなって思ってたのだけど、昔ポートランドで一緒に旅した友人が、今ロンドンにいるのと昨日連絡をくれて♡
空港へも行きやすいFarringtonで会うことになり、それならと数年前から気になってた、ベーカリー併設のレストランをリクエストでお願いして^^
■St.John Bar and Restaurant
ミシュランにも掲載される、カジュアルなモダン・ブリティッシュのレストランで。ロンドンの食通なら知らない人はいないと言われるほど有名なお店なのですが、初訪問。
既に何店舗か展開するうちの、なんと1号店がここだったのです^^
レストラン部分はフルブックだったのでカウンターで気軽にと、
Townsend Cider(Half Pint) 3.75£
ランチには、バーのお兄さんおすすめのBeetroot Salad 12.5£
みんなが食べてて、あれ何?と気になったWelsh Rarebit 9.5£
温かくとろけたチーズをトーストの上に載せた、イギリスの郷土料理のひとつです。
Cold Roast Middlewhite 13£
ヨークシャーのローストポークには、辛味の強いホースラディッシュでキリッと。
楽しい時間!あっというまーーー!
PM 15:30
となりの駅に気になってるワインバーがあるから、さくっと行きましょう!荷物手伝うし!と嬉しいお誘い♡
■ The 10 Cases
トッテナムコートとコベントガーデンの間ぐらいにあり、お店の名前通り、10ケース仕入れて売り切ったら同じワインはもう売らないという、こだわりのワインバー。
今回はもう飲めないと諦めてた、イングランドワイン(しかもオレンジ)があるではないですか!
Pinot Gris "Little Bee", Sharpham 7.5£
ふくよかでおいしい!イギリスワインのポテンシャルが上がるのは嬉しいけど、温暖化が大きく影響してるのは見逃せないところ。
おつまみに頼んだのは、Fried cod cheeks & aioli 7.5£
頬肉のフィッシュ&チップ (のチップなし)は、身がぷりっぷりでジューシー。
中東ばっかりで、イギリス料理食べてなかったから嬉しい^^食べそびれひとつ回収っ笑
デザートに、Montblac, brandied prune 7€ を半分こ。
ぱかっ♡ 思ってたモンブランと全然違う!けど、このブランデー漬けの甘くないプルーンが旨。
「はんぶんこ」っていいなー。嬉しいなー。2倍食べられるし、美味しいねって言い合うとおいしさも倍増♡
楽しすぎたーーー!また会おうねーー!ありがとうーーー!!(荷物も本当にありがとう笑)
PM 18:00
心配していた重量も無事に許容され、ヒースロー空港でのチェックインを済ませて。
楽天ビジネスカードのプライオリティパスで利用できる、Premium Plaza Lougeに。
ビールやワインが無料で、お料理は少ないけど本格的なカレーが。今日のはチキンティッカとほうれん草のダルカレー。
そういえばカレーもロンドンで食べそびれてた!回収回収。笑
PM 20:00
自分が想像していた何倍もの、インプットに溢れた今回の滞在。思い残すことは1ミリもなく、7日間の滞在を終えて帰ります。
また機内食(笑)
ビビンバおいしかった。エコノミーなのに陶器で出てくるあたりに、アシアナ航空さんの機内食へのコミットを感じる^^
コチュジャンとごま油がついていて、機内中にごま油の良い香りが充満してました(笑)
日本に着いたのは翌日の21:00。遠いけど、あんなに文化の違う異世界から、1日で舞い戻れるのだかすごいよね。
思わず嬉しいお迎え♡
14年前にブライトンから帰国して、そのあとすぐに付き合い始めた今の旦那さん。
14年後も、今度は子ども連れてお迎え来てくれるようになるなんて、まったく想像してなかったけど。あの時の私にいい人選んだよ、グッジョブ!と言ってあげたい、というのは今日の気持ち。明日は知らない(笑)
それでも本当に、8日間わたしが不在のなか、がんばってくれた子どもたち、旦那さん、助けてくれた両家の両親に心から感謝です。
子どもができても、夢は諦めなくていい!って本気で思うけど、一人で追うわけにはもういかない。
家族まるごとで素敵な未来に向かって並走したいなと思えた、ロンドン旅でした。
ここまで読んでくださった方がいらっしゃったら、本当にありがとうございました。
■TRAVEL MEMO
【海外でのネット接続どうしたらいい?について】
現地でのインターネット利用について、普段お客さまから問い合わせが多いので、接続方法のちょっとしたまとめと今回わたしが利用したものをメモ。
ひと昔はこれが主流だった。1台で複数人使えるのは魅力。ルーターを充電・持ち歩きしないといけないのが手間。
相場は容量によって、1日1,500円〜2,000円ぐらい。
これは一番手軽で便利です。ただ、物理的に携帯に入れるSIMカードを入れ替えるので、これまでの日本の090/080の電話番号は使えなくなります。
LINEは問題なく使えるので、旅行中は電話取れなくていいわ〜という人にはおすすめ!
相場は容量によって、1日500円〜1,000円しないぐらい。
※ただし注意点も。Amazonなどで売ってるものを事前に買うのはおすすめできません。接続トラブル多数&容量の割にかなり高い設定になってます。
現地で簡単に買えるよー!現地空港(はすこし高めだけど日本購入よりは安い)か、現地のドコモショップ的なキャリアのお店にいけば、滞在日数や希望容量にあわせて種類も豊富で、簡単に買えるし、その場で繋いじゃえば、接続不良などのトラブルも回避できます。
おすすめ!③e-SIMを利用する…
これは最近主流になっているもの。SIMのデータを買って、複数の電話番号をひとつの携帯で持つイメージです。なので、携帯ひとつで日本の番号も保持できるしビジネス利用にも◯
機種によっては、最初だけ日本のプロバイダーで手続きが必要なので要確認ですが、設定の切り替えさえきちんとできれば、物理的なものはなにも必要なくてとっても使いやすい!
★⭐︎「どこのeSIM使えばいい?」
これも国によりばらばらだけど、包括してて使いやすいのは『Ubigi』かなと^^
接続しやすいのと、料金も安い!
今回ロンドンでも使ったけど、日本でいるうちに買うだけ買っておいて、8日間合計、1,500円程度(1日200円ぐらい)で超快適にブラウジングできました♡
私のクーポンコード『T5KTCHAA』で、最初のデータ購入が 20% オフになるようです。よかったら使って見てください^^
Ubigiは世界中で使えるモバイルインターネットサービスです。
④携帯そのまま海外利用できるやつ…
便利だけど値段はたぶん1番高くて、国によって1日1,000円〜3,000円程度。会社が払ってくれるビジネス利用ならありかも?!
以上、旅のプチ情報でしたっ*
お役に立てたら嬉しいです。
Written by... **
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◆Table a Cloth.C.,Ltd
代表(CEO) /Travel Creator/J.S.A.認定ワインエキスパート
岡田 奈穂子(Nahoko Okada)
*世界で一番おいしい旅を、オーダメイドでお作りします*
Mail: info@tableacloth.com
Web: https://all.tableacloth.com/
兵庫県知事登録旅行業 第3-814号
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■Profile
1988年奈良県生まれ。株式会社 Table a Cloth 代表取締役/トラベルクリエイター。ヨーロッパやアジア諸国からの雑貨バイヤー・輸入業の仕事を経て、現地の人や文化に実際に目で見て触れてもらいたいと旅行業へ転身。いつも私に素晴らしい出会いをくれる『旅』が本当に大好きだから、お一人お一人に合わせて、行ってよかったとずっと思える旅をお作りします。第4回「LED関西」ファイナリスト、第17回「女性起業家大賞 奨励賞」受賞。
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