Buono Voyage.

旅の目的はいつだって、おいしいワインと料理に出会うこと。

モネのお庭とパリの話

 

大統領選明け、朝のパリです。

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祝日ということもあってか
人通りはまばらで日曜日のよう。

 

開いていたらいいな、と期待しながら
朝ごはんをたべにてくてくと、
北マレにあるオーガニックカフェへ。

◆Café Pinson
http://www.cafepinson.fr/

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オーナーさんのご経験から、
本当に体が喜ぶ食材をとセレクトされ、朝食、昼食、夕食とそれぞれこだわって提供されているそう。

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朝食セット petit dejuner 12.5€ を注文。

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温かい飲み物に、フレッジュース
タルティーヌかマドレーヌ3個、
ホームメイドのヨーグルトグラノーラ

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飲み物はラテを頼んだのやけど
豆乳のような香りがするし、
グラノーラも大豆で作っているとか。
朝から胃腸すっきり!

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搾りたての林檎のフレッジュース。

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愛してやまないタルティーヌ様!!

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 一番のり、窓際の席でのんびりできました。

 

他にも美味しそうなマドレーヌやデリが売っていました。ランチも人気みたい。

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 そして、今日はすこしだけ遠出の日帰り遠足をするため、サンラザール駅へ。

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ここから電車で約1時間、
Vernon駅でバスに乗り換え

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※ここで降りる人のほぼ全員がこのバスに乗るので、のんびり行くと座れませーんっ。
バスのチケットは片道5€、往復10€でした。

 

水牛や馬さんたちがのんびりすごす風景を横目に約10分走ると、
ずっと来たかったの!晴れてよかった!
Giverny村へ到着です。

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小さいちいさい、とても平和な村です。

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しゃぼん玉とんでるるるる〜

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バス停から地下道を超え、
右の方に歩いて行くと
目的の『Claude Monet Foundation』が。

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道向かいのモネのおうちと蓮池のお庭は
この入口から入ったガーデンの奥で地下道で繋がっているみたいなのですが、
なんせ入口はすごい行列!!

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ここで、40分ぐらい待ちました。
※行く予定が決まってたら、多少フィーがかかっても(といっても1.2€ぐらい)オンライン予約がおすすめかも。

 

いよいよ入場!
モネのお家のお庭ですーーーっ。

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モネのお家にもお邪魔しちゃいますっ♡

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あら、モネさん!お邪魔しています。

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お家のあちらこちらには、

見たこともないぐらいたくさんの浮世絵。

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もはや、浮世絵のライブラリー!
モネ作品よりなんなら、歌川作品のが多かった。

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外に広がるこんな素敵な庭を見ながら

次はどんな絵を描こうって考えてたのかな。

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この家側のお庭の南角に、

道向かいの蓮池ガーデンへ繋がる地下道が。

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竹林があって、なんとなく嵐山なんかの日本庭園を思わせるような。

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わぁここだぁ!きれいーーーーっ!

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この小舟も見覚えがあるやぁー。

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なんだか描かれた絵画からは

もっとシンプルなお庭を想像してたのやけど

驚くほど色とりどりで美しい空間でした。

 

昨日こしらえたお弁当と残りのワインも、

せっかくなのでここでいただきました。

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※お庭内は飲食禁止です。外側だったらいいみたいだった。

 

大満足して庭園を後に外にでると、 

可愛いお花を売る雑貨屋さんがあったり。

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村のインフォメーションセンター横のショップは
奥がサロン・ド・テに。

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このお土産ものやさんのポストカードが

可愛いすぎて何枚か購入っ♡

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のんびりしていたら、2時間に1本しかない

帰りのバス&電車に遅刻しそうになってもうダッシュ!(笑)

 

無事にバスに乗れ、駅前のカフェのカウンターで電車がくるまでコーヒーを。

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帰りは1時間たらずでパリに着いたので

ルイヴィトン美術館に行こうかなと思ったのやけど

凱旋門より西に行く地下鉄が止まってしまっていて、凱旋門で足止めをくらってしまい。

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すごいね!今日は戦勝記念日だもんね。

 

さすがにシャンゼリゼ通りは物々しくて

そそくさとまた地下鉄で東へ戻ります。

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まだ時間はやいけど、もはやはや晩御飯して

お家にかえろうと、グルメな11区へ。

 

まず向かったのが、ELLEかなにかで見た

ナチュール専門のこちらのワインバー。

 

◆La Cave Du Paul Bert
http://parisbymouth.com/la-cave-du-paul-bert/

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ワインは、お勧めの
Romain des GrottesのBeaujolais 6€

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ナチュールの香りがすごい強くて
最初、!!!!!ってなったけど
飲めば飲むのど、鰹節のようなどこか田舎の温かさのような香りがしてきて離れがたくなる。そんなワインでした。

 

アテには、
こっちでいう枝豆的な定番おつまみの
Oeufs Mayo Epicees 5€

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焼いてくれたサービスのパンも
皮目がばりっばりでほんま美味しかったー!

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ここのワインは全部"bio"なの?と聞くと
違うよ、"natural"だよと。
葡萄と水だけ、ケミカルなものは何も無し、これが "real wine" だからねと。

 

お料理は、生牡蠣やシャルキュトリーなど
おつまみ的なものが中心やったので、
気軽に1杯のアペもしくは2軒目使いかな♪

 

わたしはこれをアペとして、
行きたかったもうひとつのワインバーへ。

大丈夫!
まだ17:30なので心配しないでね(笑)

 

◆La Cave de Septime
http://www.septime-charonne.fr/

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パリでも指折りの予約の取れない人気ビストロ、Septimeがセカンドで出したワインバーで、こちらもナチュールワインを扱っています。

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白ワインは、去年訪れた
Domaine Reberachの"Synthese" 6.5€

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文句なく美味しい!!
こっちきてから飲んだワインで一番やわ!


本店と同じ素材を使っていると人気のアテからSardine Fumee/Piquillo/Feta 10€
燻製したサーディンと赤ピーマン

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Coteaux Bourg 6.5€は、
ピノとガメイブレンドという珍しいもの。

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これには、

Terrine de pot au feu/Fromage frais raifort 10€

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牛テールぎっっっしりのテリーヌに、
西洋ワサビの効いた酸味のあるRaifortチーズが爽やかに合う。

 

食べ進めると、間にフォアグラが挟まっているというまさかのサプライズ(笑)

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そしてこのフォアグラと葱のポワレが絶妙に合うという新しい発見。

フランスやなぁ。

 

棚に、四恩醸造のワインが置いてあって
なんで日本ワイン?!と聞くと、
美味しくて前扱ってたのやけど、レアでもう手に入らなくてと。

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そらそうよね、日本でもレアやもん。
でもすーーっごく嬉しい!日本のワインがこんなパリの超有名店で認められているなんて。

 

他の田舎町ほど素材に頼りすぎず、
東京やロンドンほどアイデア重視すぎず、
両方の良いとこどりをできるし、しているのがパリの文化なのやなぁと改めて。

 

マクロンさん、おめでとう。

いつまでもフランスを素敵な国にしていてね。

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レンズ越しに見るパリ

 

久しぶりに8時間も寝てしまった…!!
今日は大切な用事があったので、飛び起きて朝ごはんを調達しに。

 

◆Boulangerie Utopie
住所: 20 Rue Jean-Pierre Timbaud

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家の通りの角にあったブーランジェリーなのやけど
昨日の夕方からどうにもお客さんがひっきりなしで、良い香りがしていたの。

 

ここで、前の人が買っていた黒ゴマロールと、
焼きたての煎茶パン(!!!)を切ってもらって
朝ごはんをお部屋でいただくことに。

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この黒ゴマロールが、
外側がクロワッサン生地のようなかんじで
中に黒ゴマペーストがぎっしり練りこんでて
びっくりの美味しさ!

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誰にも彼にも食べさせたいーーー!!
パリに来たらわざわざ再訪を誓いました。

 

そして慌てて用意をして
またまた雨模様の中、シテ島へ。

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今日は、2017年5月7日。
何を隠そう、フランスの大統領戦の決選投票の日なのです!!!

 

そんな日にわたしはと言うと、
次の大切な夢のために
パリですこし撮影などを行います。

 

うっかりと降りた最寄りが市庁舎で、
ひえー!こわいー!とそそくさと退散(笑)

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気を取り直して、まず撮影場所に選んだのは、シテ島にあるこちらの老舗カフェ。

◆Le Saint-Régis
http://cafesaintregisparis.com/

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ここのカフェクレームが美味しいの。

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そして、パリらしい風景を求めて
シテ島の南側のセーヌ川沿へ降たり、

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マレ地区の外観がたまらなく可愛いパン屋さんへ移動しても。

Au Levain du Marais
住所: 28 Boulevard Beaumarchais, Paris

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完全に外観重視やったけれど
撮影用にかったここのバゲット、もちもちでとっても美味しかった!

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食いしん坊の撮影なので、
間をおかず次はマレ地区のマルシェへ。

◆Marche des enfants rouge
https://marchedesenfantsrougesfr.com/

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この中にあるモロッコ料理やさんが気になっていて、ついでなのでここでランチを。

◆La Traiteur Morocain
http://parisianavores.paris/le-traiteur-marocain-au-marche-des-enfants-rouges/

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Plat de jour 13€(日替わり定食)と

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2人用にとポットの
Tea Mente(ミントティー)6€ を注文。

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Plat de jourは、すぐ来るかと思いきや
ちゃんとタジンで調理してくれて
どの具材もすごーーーく美味しかった。
パリで初のモロッコ料理!はまりそう!

 

近くのお菓子やさんなどで
買い食いをしながらの撮影を続け(笑)
今日のお仕事はこれにて終了。

 

一度お家にもどって荷物を整え
日曜日でも比較的開いているお店の多い、マレ地区散策に出かけます。

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最近好きな服屋さんをのぞき、
◆LE MONT ST MICHEL
http://lemontsaintmichel.fr/fr/

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マレ地区でも一番賑やかな、
ファラフェル屋さんが立ち並ぶRosiers通りへ。

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夜は今日はきっと出歩かない方がいいしねと、
お惣菜を色々と買いにきたのがこちら。

◆Florence Kahn
http://www.florence-kahn.fr/

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 イェディッシュ料理=ユダヤのパン、お菓子、お総菜などを売るお店なのです。

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また指差しで、
Croisierd Jaune (サフラン風味の白身魚の燻製)、Taramour aux oeufs trut(イクラのタラモサラダ)、Aubergines Grilles(茄子のグリルサラダ)、Ocean de Thon(ツナとオリーブのペースト)、昨日も食べて美味しかったBobess Salad(トマトとバジルの豆サラダ)を注文。

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みんながサンドにして食べていた、
どうもここのスペシャリテらしいパストラミビーフも1枚だけ、と切ってもらいました。

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素敵な晩御飯になりそーう!

 

そしてまたマレ地区をてくてくと、
ヨーロッパのブランドの型落ち品が、アウトレット価格で買えるこちらのショップを覗いたり。

 

◆La Piscine
http://www.lapiscine-paris.fr/

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ギャラリーが立ち並ぶヴォージュ広場へも。

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そして、パリ在住のカメラマンさんが
きっとここを気にいると思う!と教えてくれた19区のカフェへ行くことに。

 

地下鉄Laumière駅を降りると、花咲くパリの坂道が。

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反対側の運河に出ると、ここはどこ?!な
まだまだ知らなかったパリの風景が。

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辿り着いた運河沿いの1軒家カフェ。

◆Le Pavillon des Canaux
http://www.pavillondescanaux.com/

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注文は1階のカウンターで。

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2階にあがると、キッチンのある部屋があったり

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ベッド席のある部屋があったり

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バスタブの席のお部屋があったり…!

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すっっっごく、キッチュでかわいい。

 

私は可愛げなく、

昼下がりのソーヴィニヨンブラン♡

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ここで、パリを舞台にした小説を読むしあわせったら、ないわほんとに。

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お隣さんのブリュワリー。
こんなところで飲むビームも美味しそう!
◆Paname Brewing Company
http://www.panamebrewingcompany.com/

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夕も暮れてきたので、
今夜は警戒心を持って早めにお家へ帰ります。

 

これまた昨日に目ざとく見つけていた

家の近くのデリで揚げたてファラフェルをテイクアウト。

◆Le petit falafel

https://m.facebook.com/LE-PETIT-Falafel-585824421575088/

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おじいちゃん手作りのファラフェルは、

ひとつ0.5€というお手頃さ。

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あつあつがたまらなく、その場でひとつぱくりっ♡

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スーパーで買った1.4€のワインも手伝って、

(形見のように持ってきたロブマイヤーのトラベラーズワイングラスももちろん!笑)
とっても豪華な夕食になりました♡

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同じものを明日のランチボックスに詰めて。

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遠足にでかけるの!もちろんひとりで(笑)

晴れたらいいなっっ( ´ ▽ ` )♪

 

戻る街があるということ

 

早朝に帰国する家族をお見送りし、
またすこし眠って。

 

お昼すぎには、
ロンドンを出てパリに戻る予定だったので
朝からは今回まだ行っていない
ショーディッチへ行くことに。

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駅前には、若手アーティストさんの小さなショップが並ぶBOX PARKが。

 

でもなによりまずは、朝ごはーーーん♡
ここ、行きたかったのーーー!!! 

◆Dishoom Shoreditch
http://www.dishoom.com/

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モダンで美味しいインディアンブレックファストが食べられると、いまロンドナーに大人気というインド料理やさん。

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昨日に引き続きインドやーん!て感じやけど、
さすがイギリスの植民地だっただけあって
ここロンドンには本当にたくさんのインドの方が住んでいて、彼らの作る美味しいレストランがたくさんあるのです。
行きたいとこも山ほどーーー!!

行列覚悟で行ったけれど、
開店直後やったこともあってすんなり席につけました♪

 

豊富なBreakfast Menu から
店員さん一押しで、ここの看板メニューという
Bacon&Egg Naan Roll 6.9£と
Home Made Chai 2.5£ を。

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ナンロールと呼ばれるものは、
燻製したベーコンと半熟の目玉焼きがサンドされ、スイートチリとフレッシュケチャップを合わせたようなほろ甘いソースがかかってる。

このソースが、恐ろしく美味しい。

そして、何気にチャイも
生姜がよく効いて、これまで飲んだどれよりもスパイシーで美味しい。

 

毎日ものすごい勢いで
わたしの中のナンバーワンが更新されていく。
こわー!うれしー!!!

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帰るときにはたくさんの人がウェイティングスペースで待っていました。

 

そして、ほんとは泊まってみたい(笑)
ロンドンのACE HOTELを覗きに。

 

◆Ace Hotel London Shoreditch
http://ja.acehotel.com/m/home

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お洒落ー!びびるーーっそそくさっ

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ショーディッチの北のエリアは
オンリーショップのブティックやこだわりのカフェがたくさん。

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朝食もできるらしい、素敵なデリカフェや、

◆ALBION

http://www.albion-uk.london/

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こじんまりと可愛い靴屋さんも見つけました。

◆Miista
https://miista.com/

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ロンドンでデザインし、革の本場スペインで作ってもらっているという靴はどれもとっても素敵で…

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もう何も買わない!と決めていたのに
うっかりと気に入ったものをひとつ、連れて帰ってしまいました。

 

他にも、こんなびっくりカフェを見つけたり。

◆Barber and Parlour
https://www.barberandparlour.com/

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1階はカフェと、奥にはなんと美容院のスペース!

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2階はドリンクを飲みながらネイルをしてもらえるよう。

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お洒落なひとたちの考えることったら…!(笑)

 

ビショップを経由して日本へ入ってきている

こちらのショップの本店もショーディチ。

◆Labour and Wait
https://www.labourandwait.co.uk/

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やっぱりこのあたりがロンドンで一番すき!

やり過ぎな落書きも、もはやすき。

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さざえさーん!!

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賑やかなブリックレーン通りに北から入ると

前回食べて美味しさに絶叫した、24時間営業のベーグルショップが。

 

◆Beigel Bake,
住所: 159 Brick Ln, London

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お店の奥でどんどんとベーグルが焼きあがっていて
きっとそのままでもとても美味しいのやろうけれど、

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ここのスペシャリテはなんといっても、
この塩漬にされたお肉がどーんと入る
Salt Beef Bagel 4.1£

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この通りにはいつ来ても魅力的なお店がたくさんあって、

美味しそうなトリュフが並ぶチョコレートショップや

◆Dark Sugars

https://www.darksugars.co.uk

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デザイン&メイドイン ショーディッチの服を扱うお店も。

◆Pope

https://m.facebook.com/PopeLondonOfficial/

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ヴィンテージショップが並ぶCheshire通りで見つけたのは、繊細なエキゾチックさがとっても素敵だったアクセサリーショップ。

◆Confort Station

https://www.comfortstation.co.uk/

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更に南にあるくと、世界の料理の屋台が並ぶ
マーケットホールを発見!

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モロッコ、ブラジル、エチオピアリトアニア
食べたことも見たこともない料理がたくさんで、じーーーっと見てると
いろんなものを試食させてもらって♡

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リトアニアの水餃子みたいなのとモッツァレラのハンバーグみたいなのがダントツに美味しかったー!
よくわからない日本食もありました(笑)

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前にも訪れた、こちらのマーケットにも。

◆Brick Lane Market

http://www.visitbricklane.org/brick-lane-market/4537676886

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屋外には若手デザイナーさんのストールが並び

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屋内にはたくさんのヴィンテージショップが。

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古着好きさんにはきっとたまらない、
地下に広がるヴィンテージマーケットも程近くにありました。

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南下するにつれ、どんどん激しさを増す街並みw

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ジャンル変わってこちらは、
ロンドンで話題のコーヒーロースター。

◆Nude Espresso Roastery
http://www.nudeespresso.com/

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この界隈でとっても有名なフィッシュ&チップスのお店で、店内は大混雑。

◆Poppies Fish &Chips

http://poppiesfishandchips.co.uk/

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鱈のフィッシュを食べてみようかと思ったけど、やっぱりでかすぎて
Fish Cake 3£ を買ってみました。

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鱈の身がぎっしり!ほんのりレモン風味も絶妙。
良いお昼ごはんになりましたっ♪

 

わいわいと賑やかなマーケットを抜けて。

◆Old Spitalfields Market

https://www.oldspitalfieldsmarket.com/

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リバープルストリート駅より地下鉄でホテルへ。

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荷物をピックアップして
パリ行きのユーロスターに乗るため、セントパンクラス駅へ。

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駅で買った香り華やかなビールには、昨日ハロッズで調達したイギリスのチェダー様。

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約2時間半で、パリ東駅へ到着です。

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今晩から3日間

マレ地区にある4人家族のおうちの一室。

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大統領選挙を明日に控えたパリで

夜のひとり歩きはさすがの私も怖いので

まだ明るいうちに、近くで行きたかったお惣菜屋さんへ晩御飯を買いに。

 

◆Adriana et Margot
http://adriana.margot.free.fr/

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こちらはポーランドのお惣菜やさんで、
指差しで、鰊のビーツとクリームのマリネと
お豆のチリガーリックオイルマリネを。

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去年訪れて、すっかりファンになったポーランド。ここはロシア寄りのお料理やお菓子が多い気がしました。

 

帰り道に人だかりがあったチーズやさんで

チーズも少し買うことに。

◆La Fromagerie Goncourt
https://m.facebook.com/lafromageriegoncourt/

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このゴルゴンの美味しそうなこと!

でも借りものの冷蔵庫できっとすごい匂いを放ってくれそうやので、フレッシュシェーブルを。

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みんなが買っていたサラミも1本。

 

 

近くにあったスーパーのおかげもあり、

立派な晩ごはんができあがりました!

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食べすぎやので今日はちょっとヘルシー。

 

明日もまた大切な日なので、

今日はノンアルコールでゆっくりと就寝します。

おやすみなさい。

心まできらきら晴れて

 

早起きの私たちは
いつも旅先で朝にすることを探すのやけど
大概は『美味しい朝食』に落ち着く。

 

今日も例外なく、
テムズ川の南までわざわざとお出かけ。

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◆Swan, Shakespeare’s Globe
http://www.swanlondon.co.uk/

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テムズ川沿のシェイクスピア劇場横にあり
朝食が美味しいと評判のレストランへ。

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窓からは、めずらしく晴れたロンドンの

素晴らしい景色を眺められます。

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飲み物はここはイギリスらしく
English Breakfast TeaとFlat Whiteを。

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一度は食べないとねと頼んだ、
Half English Breakfast 9.5£

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ハーフでこれって!フルどんなんーってゆう。

 

そして、特筆すべきやったのがこの
Eggs Benedict 8.5£

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私より更にグルメなママさんが
これまでのエッグベネディクトでいちばん!と叫んでいたから間違いない(笑)

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確かに、オランデーズソースの味が絶妙に美味しかった!

 

そして、ロンドンでは
どこのお洒落モーニングでもメニュで見かけた
Smashed Avocado, poached eggs 7.5£

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ここのものは、アボガドにコリアンダー風味のスパイスが混ぜ込まれていました。


バラエティ豊かなイギリスの朝食たち。
ロンドンに来てびっくりしたのは、
朝食を食べに来てるのは断然男性が多いということと、朝食やのに『予約』をしてきているということ。
文化やな〜おもしろい!

 

おなかいーっぱいしあわせで、
テムズ川沿の道をすこしお散歩。

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そして、金曜日の朝にだけやっているという
アンティークマーケットへ。

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◆Bermondsey Antique Market
住所: Bermondsey Square, London
開催: 金曜日 4:00頃〜13:00頃まで

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イギリスらしく銀食器がたくさん!

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しかも相場も街中の他のマーケットの半額ぐらいかも。

トーストスタンド欲しかったの。
やっと買えたよー。うれしい♡

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このスクエアにあったスーパー、Sainsbury Localがまた良くて、
欲しかったRodda'sのクロテッドクリーム発見!

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しかも1.2£というお安さでした。

 

ロンドンブリッジ駅から地下鉄に乗ろうと歩いた
スクエアから伸びるバーモンジー通りにも、
素敵なショップやカフェ、ブランチのできるお洒落なレストランがたくさんありました。

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ボンドストリート駅まで戻り、今日はショッピングデー!

たまたま発見したAPCファミリーセールに大興奮していたら

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小腹がすいて昼食にと、
たまにはクラシックなイギリスを味わいに
メイフェアで自家製パイが大人気のこのパブへ。

 

◆The Windmill, Mayfair
http://www.windmillmayfair.co.uk/

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テーブルウェイティングの間にバースペースで、
HammingBirdという13℃の地ビールと
London Pale Aleを。

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テーブルについて追加で、
スロベニアのPinot Blancoと

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Dorset lamb shank Stepherd's pie 15£
ラムのポットパイに

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British asparagus, spring salad 14£
アスパラ、グリーンピース、ほうれん草のキッシュを注文。

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キッシュについていたサツマイモのフリットひとつをとっても、パイのラム肉をとっても
ぜーーーんぶ、パブやと思えんぐらいの良いお味でびっくり!
正直ここまで期待してなかった!!
良いアドレスを見つけてしまいました♪

 

やっぱりパイ推しなようで
上には可愛いパイルーム?もありました。

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そして、前後でショッピングに訪れたショップたち。

 

◆The East India Company Ltd
http://www.theeastindiacompany.com/

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フォートナム&メイソンをはじめ
ロンドンにはたくさん紅茶メーカーがあるけれど、
私が一番好きなのはここ、東インド会社のもの。

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お値段もやや張りますが、
オーソドックスなフレーバーの風味がとても深いの。

 

そして、おきまりの大好きなデパート。

◆Liberty London
http://www.libertylondon.com/

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男性陣へのお土産は
公式のアウトレットショップで♡

Paul Smith Sale Shop
住所: 23 Avery Row, Mayfair, London

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配色がとてもきれいな、日本間上陸のカナダのヨガウェアブランド。

◆lululemon

http://www.eu.lululemon.com/

※写真なし

これからヨガをもっとやろうと思ってたので、買えて嬉しい!

 

あー楽しんだたのしんだーーーー!
死ぬほど楽しんだーー!!!

 

そして、ロンドン留学時代の大好きな友人で、
KnightsbridgeのマンダリンオリエンタルでパティシエをしているElishaが
夕方30分休憩があるというので、会いに行きました。

 

◆Mandarin Oriental Hyde Park

http://m.mandarinoriental.co.jp/london/

 

こないだ会った時は、ミシュランの星付きレストラン"Yaucha"のパティシエールをしていて、
今度の転職でロンドンの超一流ホテルへ。

 

30分だけ限定のマシンガントーク
会ってなかった2年間のこと、これからの互いの夢を語る。

 

分野も国籍も違えど、こんなふうに夢に向かって走り続ける友人がいるから
わたしも負けじとがんばろうと思える。

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大好きよ!またね。

 

ほど近くのハロッズデパートに寄り道し
◆Harrods

https://www.harrods.com/en-gb

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イギリスのチーズ!とお勧めされたチェダーを。

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そして時間になったので、

3人での最後の晩餐に選んだこちらのレストランへ。

 

◆Benares Restaurant
http://www.benaresrestaurant.com/

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ミシュラン一ツ星を獲得している
インド料理のレストラン。

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モダンながらも伝統を大切にしたインド料理が食べれるとあって、予約はいつだって一杯、私も2ヶ月前に入れていました。

 

店内にたくさんインドの方がいるのは
絶対に美味しい証拠!期待が高まります。

 

席に着くやいなや、スナックとともに
アプリコット、トマト、グースベリーのチャツネが。

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そしてスタートはもうワインで、
ハンガリーのソーヴィニヨンブランと
アメリカのヴィオニエを合わせて。

 

食事はアラカルトもありましたが、
今回は Tasting Menu 95£ を注文。

 

Amuse Boucheに、
さつまいもとジャガイモのサラダ

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ざくろの効いたヨーグルトソースが美味しい。

 

本日の貝料理は、
Pan Snared Scallop, Pind Nut Podi
Indian Five Spice Pickled Prawn

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ホタテとエビのスパイス漬けグリルに
パインナッツとセサミのチャツネが添えてあって。
何気にこれがいちばん美味しかったかもというぐらい、好みの味でした!

 

続くチキン料理は、
Tandoori Chicken Tikka Pie

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クミンがばしっと効いたタンドリーチキンのパイは、
ミックスベリーのチャツネと共に頂きます。

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絶妙な味の合わせにシェフのセンスを感じるーーーっ。

 

そして本日の魚介料理は、
Chargrilled Scottish Salmon, Coconut Curry Sauce と
Cornish Crab Croquette

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脂が程よく乗ったスコットランド産サーモンにはココナッツカレーソースをかけて。
クロケッタは中に燻製さらた蟹実がぎっっしり!

 

お口直しの Iced Sherbet
ライムとミントのソルベ

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最後のメインはラム肉料理、
Roasted Rump of English Lamb と
Tandoori Cutlet

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ローストしたランプ肉と、タンドリーで焼き揚げたピリ辛の骨つきラム肉の食べ合わせ。
小豆のカレーとビリヤニ、焼きたてのナンまでついて、心もお腹もいーっぱいーーー!

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赤ワインは、
カベルネブレンドのハンガリーのものや。
ジンファンデルと合わせました。

 

最後のデザートは、
Rose Bhapa Doi, Spiced Chocolate Lava Cake

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薔薇風味のパンナコッタのようなものと、
ややスパイスの効いた濃厚なチョコフォンデュ。

 

もう無理ー!でも美味しい小菓子たち。

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どれもこれも、思い出さないお皿がなくて
叶うなら定期的に訪問したい!!!
これまでのイギリスで一番美味しかった夜でした。

 

ホテルは今夜も煌びやか。

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美味しい思い出を胸に抱いて、おやすみなさい。

 

これはきっと、夢。

 

ロンドンで3日間お世話になるホテルは
Ham Yard Hotel

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劇場が立ち並ぶ賑やかなピカデリーの中心にありながら、
厳かな雰囲気とスタイリッシュな新しさを併せ持つ
私が絶賛に憧れていたホテルです。

 

◆Ham Yard Hotel

www.tripadvisor.jp

 

ロビーからお洒落がすぎる…!

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奥には、ライブラリーが。素敵すぎ。

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地下1階には、
なぜかオレンジさんの滑り台の入り口が。

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下のバーに繋がってるようでした。ながっ!

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可愛すぎるトイレの壁紙。

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地下二階におりると、見えていたバースペースと

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ここはなんやろう…と覗くと、

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まさかの、ボーリング場!!!!!f:id:naccotours:20170505160906j:image

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レセプションから可愛すぎる。すごっ。

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 一番奥にはモダンなカラオケスペースでした。

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廊下の壁紙も絶妙にかわいい。

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ちなみに昨日チェックインした時の
お部屋の仕立てはこのようなかんじ。

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 ルームミストやチョコレートのギフトも。

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同じ4階には、お野菜を育てるガーデンもあって。

都会の中心にあるとは思えない、
引くほどお洒落なホテル!明後日までよろしくね。

 

グリーンパークのほうにてくてく歩いて、

途中こちらでコーヒーを飲むことに。

 

◆The Wolseley
https://www.thewolseley.com/

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朝ごはんが超有名な老舗カフェレストランで

朝食はもはや平日でも予約がベターという。

私たちは今日はコーヒーだけでよかったので

隣のスタンディングカウンターで。

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今度はこのきらきらした朝食たちを食べに来ようー!

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そしてグリーンパークを横切り、

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バッキンガム宮殿の前を通り、

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間も無くヴィクトリア駅へ到着です。

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これから、何を隠そう

この旅のメインと言っても過言ではない

というか、全ての旅程をこれに合わせて組んだ

憧れて止まなかった通称『オリエント急行』、

すべての豪華列車の本家本元と言われるブリティッシュプルマンの、カンタベリーツアーに出かけるのです…!!!!!

 

ヴィクトリア駅の2番ホームにあるレセプションでチェックインをすると…

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ブックレット型のチケットがもらえました。

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それを持って、いよいよ搭乗です。

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本日のスケジュールとメニューはこのように。

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◆Belmond British Pullman
-Journey to Canterbury-

Thursday, 04 May 2017

《Time Schedule》
10:45 London Victoria St.

12:25 Canterbury East St.
-Canterbury Guided Tour-
15:28 Folkstone West St.

17:45 London Victoria St.

《BRUNCH menu 2017》
-Fresh fruit salad and Greek yoghurt
-Scrambled eggs with chives
with Scottish smoked salmon, crumpet
-Morning bakery selection
-Coffee or tea
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すごいーー風格のある内装っっ。

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ほどなく、急行名物のベリー二カクテル(桃ジュースとシャンパーニュ)がサーブされます。

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カンタベリーまでの往路は、3コースのブランチで。

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お好きなパンをどうぞ、と

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バターもジャムももちろんイギリスのもの。

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ベリーをふんだんに使ったフルーツサラダには
濃厚なギリシャヨーグルトのトッピング。

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温められたお皿には
Crumpet(クランペット)という、イギリスのパンケーキのようなものがサーブされ…

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リレーのようにバトラーさんが次から次へと
サーモン、スクランブルエッグ、マッシュルームを入れ
最後にキャビアを載せてくれました。

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紅茶のおかわりを頂いているうちに
列車はほどなくカンタベリー駅へ到着です。

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駅につく前にバトラーさんより
いらない荷物は置いていっていいよ、ここは"Totally Safe"です、と。

このご時世に公にそう言い切るってすごい。


こんな確実な警備のなかで起きた殺人事件ってどんなんやったんやろう、と帰ったら本読もうと興味を持ってみたり(笑)

 

カンタベリー駅の前には
このツアー用のバスとガイドさんが待機してくれていて
カンタベリーの街まで連れていってくれます。

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ツアーガイドさんが、

イギリス国教会の総本山で世界遺産

カンタベリー大聖堂までつれていってくれて。

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すっごく豪勢でした…!!. 

 

ここで解散し、約1時間の町歩きフリータイム。

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こういうイギリスの郊外の町で
わたしがいつも楽しみにしているのが
『チャリティーショップ』巡り!

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町に住む人たちが、不要なものを持ち込み
お店の売上は、恵まれない子どもたちや病気の子どもたちのために使われるという。

 

そのシステムが素晴らしいのはもちろん、
営利目的じゃないからか、
特に郊外の町では(ロンドンではあまりいいのがないけれど)
アンティークシルバーやウェッジウッドなどが
たった1、2ポンドぐらいで売ってたりするのです。

 

大体ひとつの通りにぎゅぎゅっと集まっていて、
カンタベリーでは、Burgate通りにお店がたくさんありました。

 

そしてそして、
最近なにかと話題の『イギリスワイン』について。

 

温暖化の影響で、
昨今でもイギリスの南部の方では、シャンパーニュに負けないスパークリングや主に白ワインが作られていて
買ってきてもらったりでいくつか飲んだことがあるけれど、どれもすごくエレガントやった。

 

今回もなにか新しく見つけて帰ろうと、
さっき列車のワインリストからいくつかピックアップしてたのやけど。

見つけました!その中のひとつをこちらで。

 

◆Jeeves & Johnson Emporium
http://www.jeevesandjohnson.com/

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私が買ったのは、カンタベリーが位置するここケント州で造られている、
"Hush Heath Estate"のスパークリング。

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このお店のオーナーさんも絶賛で、
Pinot Noirで作られた赤も気になったけど
そちらは売切れだったのでスパークリングに。
たーのーしみーーーーー!
気圧に負けず持って帰れますように。

 

歩けば歩くほど出会う、
黒白茶を基調とした、素朴ながらも可愛い街並みや裏通り。

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可愛いアイスクリームカー!♡

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再集合した後は、
復路の列車の起点となる
ドーバー海峡のほど近く、フォークストンの町まで約40分のバス旅です。

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フォークストン駅に着くと
オリエント急行専門の待合室があり、
とても陽気な音楽の生演奏♪

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列車が迎えに来てくれました。

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お見送りまでしてもらい、ロンドンへ帰ります。

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復路はアフタヌーンティーとともに。
テーブルの上には、憧れのクロテッドクリームが…!!!

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最初に、イギリスのロゼスパークリングワインと
さっきのHush Heathの"Balfour"がサーブされ。

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苺のようなチャーミングな香り。美味しい!

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AFTERNOON TEA menu》は、
-Selection of sandwiches
-Fleshly baked scones witg Cornish clotted cream and strawberry preserves
-Assorted pastries
-Classic English tea というかんじ。

 

サンドウィッチは5種あり、

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スコットランド産スモークサーモン
葱のクリームチーズと胡瓜
チキンとフムス、サンドライトマト
エッグマヨネーズとクレソン
燻製ハムとマスタード

 

お待ちかねのスコーンは温かく、

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これでもかー!とクロテッドクリームを塗って

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はー♡しあわせぇぇぇえええ

窓の外で移り変わっていく景色もすばらしい。

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最期に、デザートの盛り合わせをシェア。

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こんな経験一生に一度!

なんでこんなに優雅にいられるのって喜んでいたら

パパが、ママさんとお揃いで

オリエント急行のテディベアを買ってくれました(笑)

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がらじゃないけど、とても嬉しい。

かわいいよね、ねねっ!部屋に飾ろう。

 

時刻は17:45、楽しい時間はあっという間に

ヴィクトリア駅へ戻って来ました。

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溜め息が出るほどしあわせだった時間。

素晴らしい思い出を、ありがとうございました。

 

これだけで今日が終わっても

おつりが山ほどくるぐらいの経験やったのに、

今日は急遽リクエストがあったミュージカルへも行ってしまいます!

 

演目はAladdin♪ どきどきっ。

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セレブ気分満載で、

ホールオープンまでシャンパーニュを楽しみ

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入ってみると、なんと最前列ーーー!!!

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すごい経験。3日前にとったのに。

プレミアチケットとかじゃ全然ないのに。

前を除くと、すぐ下にはオーケストラ部隊。

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役者さんの呼吸まで聴こえてきそうな距離で

迫力たっぷり楽しんだ2時間半!

ほんとにほんとうに、忘れられない1日になりました。

 

 

 

 

 

 

山から海、町から街へ

 

オレンジ色の朝焼けの中を

恒例になりつつあるランニングをする朝。

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お馬さんたち、おはよう♡

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オーベルジュの朝ごはんは
私たちの部屋へ5人分を届けてもらって、
せっかくのキッチンでマッシュルームのオムレツを仕立てます。

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大家族の朝ごはんー( ´ ▽ ` )♡♡

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チェックアウトをして、それぞれの目的地へ
それではまた次は奈良に遊びにきてねと、
私たちはバスクのもうひとつの港町、Saint Jean de Luz へ。

 

サンジャンドリュズに着くとまず目につく
色鮮やかな可愛い入江。

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海はどこー?と市街のストリートを通り
でましたー!ビーチーーーー! f:id:naccotours:20170505010221j:image

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やっとやっと晴れてくれたバスクさん。
良かった、こういう「らしい」景色に出会えて。

 

石が…まるくて!

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可愛いよー!

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とはしゃぐママさん(笑)
たしかにころんと綺麗なの。

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写真を撮ってくれたやさしいおじさま!

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お互い、今日も良い日にね!

 

街歩きでもしましょうと、てくてく。

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目的地にもしていないのになぜかたどり着いた市場には、
ビアリッツに行ったはずやのに
なぜか同じサンジャンドリュズの市場にたどり着いていたおふたり!w

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市場ってほんとに楽しいものね。
食いしん坊の巣食っ。

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今日は絶対にバスクリネンを買おうと決めていたので
たくさんあるショップから、気になったところへ。

 

◆Lartigun 1910
http://www.lartigue1910.com/

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元々時計のデザイナーをしていて
仕事で何度も日本に行ったというチャーミングなお姉さんがいて、
すっかりファンになってしまったこちら◯

 

お料理をもちはこぶバッグをひとつお買い上げ。

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これでピクニックいくのー♪

 

鞄などのファッション雑貨が豊富やったのはこちら。

◆Tissage de Luz
http://www.tissagedeluz.com/

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そうこうしているうちに昼食の時間になったので、
市場横で朝に見つけていた
チーズが売りらしいこちらのバルへ。

 

◆Le Carreau Des Halles
https://m.facebook.com/lecarreaudeshalles/?locale2=fr_FR

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NavarraのChardonnay 3.4€ と

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Salades du Berger 10.9€
バスクのハムやチーズ満載のフレッシュサラダ

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Assiete de la Mer 11€
海の幸の盛り合わせには
牡蠣3個とサーディン、海老のアーリオソース

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このアーリオソースがやっぱり美味しいよね。

 

Tartiflette Salade 12€
タルティフレッドとフレッシュサラダ

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タルティフレッドは、
ルブロションというチーズを使ったサヴォワ地方の伝統料理で
さすがチーズ専門店らしくいいお味ー!

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程よい量とカジュアルさも嬉しい、素敵な昼下がりのランチでした。

 

フレンチバスクではここが一番好きかもと思った

サンジャンドリュズの街並み。

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そして、昨日から楽しみにしていた
この街のシンボルにもなりつつあるるメゾンアダムの本店へ。

 

◆Maison Adam
https://www.maisonadam.fr

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やっと食べれた元祖マカロン

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やわらかい生クッキーのようなかんじで
ほろっとバニラビーンズの香る優しい味。
ご馳走さまでした。


そして最後に、私がこの街で絶対に来たいと思っていたお店へ。

 

◆Iban Antique Shop
住所:26 Rue de la République, 64500 Saint-Jean-de-Luz

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バスクリネンや食器のアンティークを扱うお店で
1920年代〜の手織り、手刺繍のアンティークリネンが豊富に揃います。

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1点1点に、作り手さんのあたたかみと
刻んできた歴史が織り込まれていて、
それを女性店主さんが大切そうに説明してくれるの。

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あぁこういうものを側に添えて
これからの毎日を大事に生きていきたいなと


木のテーブルに映えそうな
1920年代の織の美しいテーブルクロスを1枚買わせてもらって。

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きっと笑顔が生まれる食卓に、
美味しいごはんをたくさん作って、いろんな人を迎えたいな。
大切にしますね、ありがとう。

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あぁのんびりと楽しかった!
フレンチバスクの街たち。だいすきになったよ。

 

名残惜しいけれど別れを告げ、
次の目的地、これまたお久しぶりのロンドンへ
イギリスのLCC、Ryannairで向かいます。


スタンステッド空港から

空港列車と地下鉄を乗り継ぎ1時間すこし。

懐かしロンドンの街!

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もう20時半だったので、遅刻ーーっと

大慌てで予約していたレストランへ。

 

◆The Palomar
http://thepalomar.co.uk/

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ホテルにほど近い、評判のエルサレム料理レストラン。

日本では食べれないような洗練されたエスニック料理が食べれそうで、とっても気になっていたのです。

 

さすが、すっっっごい人気!

待ってる人もたくさんっ。 

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私たちは予約していたので、奥のテーブルで

聞いたこともないようなメニューにわくわくしながら、本能に任せて注文!

 

Chef's Nishunush 4£
は今日は、白身魚のファラフェル

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Kubanah 6£
缶で焼く中東風ブリオッシュには
タヒーニとトマトのベルベットソース

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缶を開けると…

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ほかほかのバターたっぷりブリオッシュー!

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Beetroot Carpaccio 7£
ゴートチーズとビーツのカルパッチョ

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これめちゃ美味しかった!!

 

白ワインは、
オーストリアのグリューナーヴェルトリナーと
イタリアはアブルッツォのものを。

 

イギリスっていいなと思うのは

あんまりワイン作ってないのに好きなものやから、

来ると様々な国の美味しいワインが飲めること。

 

Octo Hummus 13.5£
4時間燻製したというタコと茄子のフムス

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Shakshukit 13£
牛&ラムミンチのケバブ タヒーニとピタ添え

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Beef Tataki 9.8£
ダマスカス風牛肉のたたき スパイシートマト載せ

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赤ワインは、
ドイツのツバイゲルトに
南アフリカのシラー、ポルトガルのも。

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Sisk Pork Belly 14.5£
ポークベリーとアプリコット パクチークリームソース

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豚肉とろんとろん!ほんまに何食べても美味しい。

 

最後に驚いたのが、これ。

Malabi 7£
薔薇の香りのプディング ラズベリー
ココナッツのメレンゲとピスタチオクランチ

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おすすめされるがままに
薔薇?!と思って食べたけど
完全にこの旅ナンバーワンのデザート!!!!
これ食べるためだけにまたロンドン来たいぐらい。

 

今週のキッチンメンバーとサーブメンバー

全員の名前がメニューにかかれているのもすごい。

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みんな、ほんとに笑顔とホスピタリティ溢れていたし。

 

これだけ食べてビールも飲んでて
ひとり6,000円しないぐらいやったから、
ロンドンの物価を考えると全然高くないしで

またひとつ名店を見つけてしまいました!

ご馳走さまでした。

 

明日はいよいよ、旅一番の楽しみだった

カンタベリーでのオリエント急行の旅。

晴れるといいな◯

 

 

 

Share A Table

 

市場前の好立地を生かし、

今日はヨーグルトやパテドバスクを買って

ホテルで朝食を食べることに。

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こういうのが一番好きなわたしたち。

シェーブルチーズも美味しかったぁ。

 

しあわせの焼きたてパンは

朝一番に坂の上のこちらで調達しました。

◆Boulangerie Pâtisserie Colombini

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雨模様がつづく今日は、

ビアリッツのCasinoの近くからA2のバスでバイヨンヌまで。

直通約25分、たった1€でいけちゃいます。
(A1や8番バスも行くみたいでした)

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バイヨンヌへ到着です。

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どの街へ行っても、市場へ吸い寄せられるわたしたち。

◆Les Halles Bayonne

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バイヨンヌといえば、生ハムとチョコレート!

市場の脇に良さそうなお肉やさんを見つけ

Jambon Bayonneを切ってーと。

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でっかー!すごー!

切りたてを真空パックにしてくれました。ありがとう。

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街をぷらぷらしていると、

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バイヨンヌ・サント・マリー大聖堂が見えてきました。

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ここのステンドグラスは形が変わってて可愛い。

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次は、チョコレート!

カカオが南アフリカから伝わったフランス最初の場所がここバイヨンヌ

 

その中でも特に歴史の深い、

ビーントゥバーという概念すらなかった昔々から

当然のようにここで手作りを続けているショコラティエへ。

 

◆Cazenave
http://www.chocolats-bayonne-cazenave.fr/

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チョコレートは、こんな可愛い箱に入れてくれるの。

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お店を出るとき、お魚のチョコレートをくれました。

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行きたかったバスクリネンのお店ものぞきます。

◆Jean-Vier
http://www.jean-vier.com/fr/

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バスクリネンのブランドはいくつかあるけれど、
ここが一番正統派というか、そんなかんじでした。

 

街には可愛いブティックもたくさんあって。

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ただビアリッツなどより、良くも悪くも田舎っぽい印象のバイヨンヌ
売っているものもどこか懐かしさがあったり(´∀`*)

 

さてさて、お待ちかねの昼食は
フレンチバスクらしいものを、と予約していた川沿いの小さなリストランテへ。

 

◆A Table !
http://www.restaurant-a-table-bayonne.fr/

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可愛い店内ーーー!!
カラフルやのに、いやらしさが全然なくて
むしろとっても小洒落たかんじ。

 

バイヨンヌの地ビールと、

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ポーションも大きいと聞いていたので、
厳選して3人で3品をシェアすることに。

 

本日のおすすめ前菜より
Tartare de legumes frais et Burrata 8.5€
ブッラータチーズと野菜のタルタル

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チーズとろりー!これこれ!

 

Brochette de Gambas decortiquees 16€
海老の鉄板串焼きグリル

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注文してからずっと後ろの鉄板で焼かれてて
いい匂いがしていたのよ。

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海老味噌とトマトのソースがたまらないーっ!

 

Confit de Cochon Iberique en Risotto 16€
イベリコ豚のコンフィ パルメザンクリームリゾット

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イベリコ様は外カリっジューシーやし、

リゾットはチーズがどろーっとたっぷり!
半端ない美味しさっ。

 

ひと皿ひと皿、見た目以上に細かく仕事がされていて
何に口をつけても、うなるほど美味しかった。しかもお安いー!

 

これぞ、フランスの街ビストロの真髄。
ご馳走さまでした。

 

デザートもいただこうかと思ったけれど
シェフとお2人だけで切り盛りされていて
とっても忙しそうやったので、
さっき見つけたモダンなショコラティエでお茶をすることに。

 

◆Pâtisserie Lionel Raux
http://www.patisserieraux.fr/

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日本で流行っているフランス菓子のイメージそのまま、
煌びやかー!なスイーツの数々。

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値段は日本の半額ぐらいだけれど♪

ジャケ買いしそうになったほどかわいいパッケージは、唐辛子チョコレート。

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2階がイートインスペースになっていて、
カフェ・オ・レなどを注文できます。

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Petit Alex 4.9€ ※イートイン価格
チョコレートケーキ

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Tarte aux Abricots 2.95€ ※イートイン価格
アプリコットのタルト

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どちらも甘さ控えめで美味しかったです。
午後のしあわせな時間。

 

そしてまた、ビアリッツへ戻り
ホテルまでの道のりで、今日は開いていたマカロン屋さんへ寄り道。

 

◆Maison Adam

https://www.maisonadam.fr

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バスクカロンきっての有名店で
本店は明日行くサンジャンドリュズにあります。

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なので、今日は下見だけっ。

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食べたいーーーー(;_;)

 

気を取り直し、ホテルへ戻ってタクシーを呼んでもらい
この旅で一番楽しみにしていたホテル、山の中のオーベルジュへ。

 

◆L'AUBERGE BASQUE
http://www.chateauxhotels.jp/search/hotel.php?hotel_id=476

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若くしてアランデュカスに認められというシェフ、

セドリック・ベシャドさんが2007年にオーナーシェフとしてオープンしたオーベルジュは、
名実ともにバスクきっての美食宿。

 

チェックインのレセプションからは
なんと厨房の様子が見えるという。

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ファミリールームにはキッチンまで!

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でもでもなんだか、障子?のおかげで
またもやほっこり懐かしい印象。

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部屋には嬉しいマカロンのギフトに、 

胡瓜とキウイを使った
自家製のウェルカムドリンクも頂きました。

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今晩ここで再び合流する
素敵女子おふたりを迎えるために、
歩いて15分ぐらいのとこらにあるスーパーへお散歩がてら。

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ロゼのチャコリ発見ー!

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食後のバータイム@お部屋 はこれに決定♡


エスパドリーユがたくさん売ってるのもバスクらしい。

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運動もしっかりとしたので、
ホテルへ戻りシャワーを浴びて服を着替え
お楽しみのダイニングへ!

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素敵なお庭ーっ。

 

大好きな家族と友人、
5人で囲むハッピーすぎるテーブルには
パパからのシャンパーニュ "DRAPPIER" 。

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体に染みるー。しあわせの象徴。

 

コースは3段階あったうちの真ん中、
前菜+メイン2皿+デザートの4皿で75€ のものを。

 

ブラックペッパーを練り込んだパンには、
地元産のバターとRioha産のオリーブオイル

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地産地消がモットーのよう。

 

アミューズのピンチョ3種は、
牛肉コンフィのコンソメ
マッシュルームのビスケット
フォアグラとシェーブルチーズのムース

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前菜には、
ゴートチーズと林檎、玉葱のグリル

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ふわふわとしたチーズのムースがほろり美味しい。

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合わせるワインに選んだのは、
2014 Irouleguy Domaine Arretxea

近く、南西地方イルルギーの白です。

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日本ではなかなか飲めないー!と大はしゃぎ。
飲み口は軽やかながらにゴートチーズにも負けない懐の深さ。

 

お楽しみのメインのひと皿めは、
イカ墨のソーセージ 雲丹のソース
人参グラッセ添え

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えー!これイカ墨なの?!と。
てっきり豚の血のソーセージかと思っちゃった。
もちろん、美味しく頂きました。

 

メインの2皿めは、
パルフォン牛のグリル じゃが芋のフリット

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こちらの牛肉って、
赤みに深い味わいと大地の香りがあって大好き。

 

合わせた赤ワインは、同じイルルギーから、
2014 Irouleguy Domaine Bordaxuria

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女性醸造家さんの作品だそうで、
セパージュはカベルネ・ソーヴィニヨンとフランのブレンド。
しっかりと、でもやわらかなタンニンでとてもエレガントな印象。

 

最後のデザートには、
ココナッツムースとグレープフルーツソルベ

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ココナッツのフランジパニと

このフランジパニがお餅な不思議な食感でおいしたのしかった!

 

嬉しくて楽しい時間はあっという間で
こちらの部屋で晩酌のつづきをしようー!と


後ろで悠々と鎮座していた生ハムを
部屋で少し食べたいので切ってもらえませんか?とお願いすると…

 

これは、Patrik Dulerという世界最高級、
スペインではなくフランスの生ハムなのですよ、と。

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パパがご馳走してくれるというので
喜んでー!と頼むと、こんな箱まで見せてくれて。

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今切ったこれだけで20€です、もっと入りますか?と。

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ひえぇぇえええー!充分です!!!
勿体無すぎるのでここでみんなで味わうことに。

 

ブルーチーズのような香りさえする
複雑で旨味の詰まりに詰まった生ハムでした。
なんという食の体験。

 

部屋に戻り、わいわいと
夜更けまでしあわせな宴は続いたのでした。