年の瀬ももうすぐそこ。
結婚3周年を記念して1泊2日で鹿児島へ。
AM 09:40
神戸空港かららくらく。skymarkで鹿児島へ。
AM 11:30
茶畑の中にあるレンタカーやさんで車をピックアップし、鹿児島市内へドライブ。
お目当ての鹿児島ラーメンやさんで早速のお昼ごはん(*^^*)
◆ラーメン小金太
https://tabelog.com/kagoshima/A4601/A460101/46000027/
今の鹿児島ラーメンの人気店は、この小金太で修行した人がほとんどというほどの老舗店。
運良く待たずに入店できました。
注文からほどなく、魔法のように知らない間に置かれた付出しの大根のお漬物。
九州らしく甘いお醤油をつけていただくのですが、おいしい!
この旅で何度となく登場した一品でした。
ほとんどの人が頼んでいた、
セット 820円
(SSサイズのラーメン+Sチャーハン)
博多の豚骨とは全然違う!魚介の甘みが染み出していてこれは大阪では絶対に食べられない。おいしすぎる。明日また食べたくなるお味!
チャーハンも評判どおり絶品。
そして、単品で
味噌チャーシューラーメン 920円
チャーシューが分厚くってとろっとろ。
お味噌もやっぱり、角がまぁるくやさしい甘さ。
美味しかったです。ここほんと。ご馳走さまでした。
桜島に渡ろう車を走らせていた途中に
気になっていたお店があったので寄り道。
◆Good Neighbors
鹿児島産のプロダクトやデザイナーさんの雑貨を扱うカフェ&ショップで。
すてきな雑貨たちがずらり!
さっそく見つけた銘菓ラムドラちゃん。
食べてみたかったのーーーっ。いい顔してる。
2階にはギャラリーもありました。
PM 13:30
車のまんま、桜島フェリーへ乗船。
15分の船旅を楽しみます。
フェリーに入った瞬間、良い焼き芋の香り!
デッキに出るとこの景色。壮大っ。
この海を遠泳で渡っちゃうとか、桜島の子供たちはみんなすごすぎる。
評判に聞いていた立喰うどんも盛況でした。
あっという間に到着し、フェリー乗り場からもほど近い道の駅に行ってみることに。
◆道の駅「桜島」 火の島めぐみ館
桜島の特産品で、世界一小さいみかんと言われる
その名もまんまの「小みかん」が旬を迎えていて。
なんと可愛い箱なのやろう。
お姉さん詰めるの上手すぎやし。
君も、むしろ愛らしいよ本当に。
裏の山を超えたところで作っているという生産者さんが、ちょうど採れたてみかんを納品しに来られていたので
お話をしながら良いものを選んでもらって持ち帰り。
すごいむっちりの身に、程よい酸味。美味しいです。
ご馳走様でした。
小みかんのソフトクリームもあったので、ついで食べしました♡
そして、島の南を走り見つけたこの展望台。
◆有村溶岩展望所
噴火の歴史を学びながら、桜島をバックに溶岩と海のコントラストを楽しめます。
ここまで近くに来て初めて、山の上部が灰で完全に被ってしまっていることに気づきました。麓の山肌にはちゃんと木々が見えています。
ここで暮らす人はどんな風にこの山の活動と向き合っているんだろう。
自然と共存することの厳しさも優しさも、きっとここにはあるのだろうな。
そのまま大隅半島側へ抜け、北へ約1時間半。
霧島へ向かいます。
PM 16:30
道なりにあった霧島神宮へ立ち寄ると、とても綺麗な夕日が。
鹿児島一のパワースポットとも言われるだけあって
神様に守られていそうな、とっても厳かな雰囲気。
PM 17:00
立ち込める湯けむりを道しるべに、霧島温泉へ到着です。
霧島市場をちらりとのぞき。
温泉地恒例の蒸しコーナーもちゃっかり。
散々な寄り道の末にやっと到着した、今晩お世話になるのお宿はこちら。
◆霧島温泉 おやど 花みずき
http://www.oyado-hanamizuki.co.jp/
なななんと・・・!部屋の扉を開けるとこんな設えが。
囲炉裏のあるリビングに和室ダイニング、
ロフトのベッドルーム、源泉掛け流しの家族温泉付きです。
素敵すぎるーーーっ。
ふだん民宿とかゲストハウスばかり泊まるわたしたちには、、これでもかというぐらいの贅沢さです。
(こんな素敵なお宿でも、本州に比べてずっとリーズナブルに泊まれちゃうのが霧島温泉の魅力なのです!)
PM 18:30
お楽しみの夕食を贅沢にお部屋でいただきます。
アペリティフに頼んだのは、
薩摩スパークリング梅酒 梅太夫
先付の鮗(コノシロ)のなます
鮗はコハダの大きいものだそう。
前菜は、
牛乳豆腐、ずわい蟹と胡瓜のサラダ、あん肝の酢味噌がけ
お造りは、秋太郎、勘八、真鯛、水だこ
秋太郎とは、別名を芭蕉カジキと言うそう。美味しい!
茶碗蒸しの中には、なんとさつま揚げ。
黒毛和牛のサーロインステーキ
じゃが芋の饅頭
トマトの釜蔵
割ると中には具沢山のパスタが入っていました。
鹿児島黒豚の蒸籠蒸し
せっかくなので、芋焼酎をとおすすめで
お店にも出回っていないという小正醸造の酔楽人(よくろんぼ)を。
薩摩切子のグラスだぁ。うれしい。
お味はすっごいフローラル!!! 芋焼酎って甘ったるいイメージやったけど全然。これは大好き。
お料理はまだ続き、
帆立の日向夏ドレッシングがけ
海老と貝のタルタル焼き
山菜の炊込みご飯
デザートはなんと、
焼酎アイスと霧島茶プリン
豊かな薩摩の恵みを、舌から肌から存分に味わった夜。
幸せな3年目の記念日となりました。
いつも、ありがとう。