AM 08:00
添乗さいごの朝。ホテルで朝食をいただいて。
都会のローマからひと呼吸、最後にまた小さい町に出かけましょうということになり。
テルミニ駅からフィレンツェ行きのローカル列車で1時間すこし。
のはずが、のんびりと1時間も遅延し(笑)
AM 11:20
ウンブリア州の城塞都市、オリビエートに到着です。
Orvieto 《オリビエート》
オリビエートの町は高台にあるので、駅の前からケーブルカーに乗って上がります。
トンネルまで通って、なんだかアトラクションみたい!
2分ほどで上の街に到着です。
駅前に来ていたミニバスのCC線に乗り、Via Malabrancaで下車。
びっくりするぐらい、細い道を割と速いスピードでくねくねと。これまたアトラクション!
サン・ジョベナーレ教会のほうへ登ってゆくと…
すごい、夢のような景色です。
ここは夢の町かなぁ。
観光客さんもすくなくて、歩いていてほっとする。
茶色い壁にかかるポストや飾りのかわいく映えることったら。
広場では特産品のマーケットが小さく立っていて。
なんと、ワインで作った化粧品などもありました。
PM 12:30
こういう小さい村の普通のバールでお昼を取ってみたかったとリクエストをいただき。
◆Caffè Clandestino
住所: Cavour, 40, 05018 Orvieto
みんな思い思いに。ビール、ジンジャービア、スパークリングワイン♡
メニュより。Bruschette miste 8€ には、ウンブリア名物の黒トリュフのものも。
Zuppa di legumi e farro 8€
お豆と麦のスープ、というよりもリゾットに近い。
パニーニをお願いしたら、なんだか豪華っ!
Panino con Verdure 8.5€ (お野菜)
こちらはモッツァレラがごん!って入ってる
Panino con Formaggi 9€ (チーズ)
バールと思えないぐらいどれもおいしかったぁ*
食後に向かったのは、この小さな町に似合わず、大迫力のオルヴィエート大聖堂。
脇道もいちいちにかわいくて。。
ケーブルカーの乗り場へ戻る、すてきな道すがら。
帰りの電車で食べる用のおやつがほしくて、町のパン屋さんへ入ってみました。
◆La Sorgente Del Pane
住所:.Corso Cavour, 236, 05018 Orvieto
手作り感あふれてて、かわいいーーっ。小さなタルトたちをひとりひとつ買いました。
PM 14:00
ロープウェイの駅へ戻り、待ち時間のあいだこちら側からの絶景も堪能。
時間切れで今回は行けなかった「聖パトリツィオの井戸」。深さは実に62mもあるとか。
登ってくるロープウェイとすれ違いながら下のOrvieto駅まで。
駅ナカカフェと思えないワインの充実さ!そういえばオリビエートのワイン飲んでなかったと、小さなボトルを1本。
帰りはICで、おやつをしながら1時間20分。
ローマに到着後、荷物を受け取りフィウミチーノ空港へ向かいます。
PM 18:00
皆さんを出発ゲートまでお送りしたのですが。楽し買った8日間が一瞬で走馬灯のように駆け巡っちゃって、あろうことか大号泣…。
添乗員失格ですごめんなさい。。
お仕事でもちろんお願いしてもらったのだけど。私のほうがむしろ、たくさんの学びと思い出をいただいてしまった気がします。
みなさん好きすぎるーーーっっ。思い出たくさん。。また富良野に逢いに行きます。。
そしてわたしはひとり、第一ターミナルへ。
しゅん。
次の目的地は「マルタ島」です。
飲むけどね!寂しさ紛らわせるために飲むの!笑
PM 20:30
PM 21:50
あっというま、たった1時間すこしでマルタ島へ到着です。
冬だしね、あったかいわけでは決してないのですが(夜で10度ないぐらい)、外に出た瞬間に潮の香り。
遅くだしお迎えをお願いしていたので、中心街のホテルまでは20分足らず。
充実感で体が重々だったので、今夜は出歩かずにそのまま就寝します。
明日から、明るいマルタにたくさん出会えますように。
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◆Table a Cloth.Co.,Ltd
CEO/Travel Designer/J.S.A.認定ワインエキスパート
岡田 奈穂子(Nahoko Okada)
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