Buono Voyage.

旅の目的はいつだって、おいしいワインと料理に出会うこと。

夏の北海道旅 2018 (5日目)


AM 05:00

朝焼けとともに2泊の楽しかったフェスを終え。

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いつも居場所をつくってくれる大切なひとたち。

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ありがとう!楽しかったよーーー○


片付け、温泉、荷物発送を無事終えたわたしたちはまたそれぞれの旅路へ。


わたしたちはこの足で釧路へ向かいます。


AM 11:00

はじめて利用する、札幌丘珠(おかだま)空港。

こじんまりかわゆっっ!!!

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チェックインすると、座席がたった36席!!!笑

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空港の売店でうってる野菜が安い件(笑)
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夕張メロンソフトクリームを食べながらのんびり搭乗を待ち。

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たまたまやっていた航空ショーを横目に、スモールジェットちゃんに乗り込み45分の空の旅。

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あっっっというまに釧路空港へ到着です。


PM 13:00

お腹すいたー!と空港近くでどこかないかな、と探してたどり着いたのがここ。


◆道の駅 しらぬか恋問

http://koitoi.com/

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恋問(こいとい)♡なんてロマンティックな名前の道の駅っ。

 

ここのレストラン「むーんらいと」からは釧路の大きな海が望めます。

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名物の、この豚丼(6枚) 1,280円

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「この豚」という阿寒産のブランドポークを甘辛い特製ダレに漬け込んで焼いたご当地グルメなのですが。

 

この分厚さ…!!! いつもはいやな脂身に旨味がぎっしりで美味しいのっっ。
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※6枚はご飯の中に1枚隠れています というご丁寧な注釈つきで(´∀`

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ちらりっ♡ うんまーーーー!!!


こちらは、恋のつぶやき丼 1,380円

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釧路名産のツブ貝に、いくらもたっぷりでこの良心価格。釧路来て良かったー!

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基本量多めっ。お腹いっぱい!ごちそうさまでした。

 

今日の目的地は北にある屈斜路湖

釧路湿原の展望台に寄り道しながらドライブ♪

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湿原の大パノラマー!と期待したけれど…

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残念ながらここからは川の景色は見れなくて、ガイドらしきおじいちゃんに別の展望台を教えてもらって明日そちらへ行ってみることに。

 

釧路湿原の西側をうえにうえに。深い森が広がり空気がしんしんと。

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途中、弟子屈(てしかが)のまちなか、摩周の湧き水で眠気を覚まして。

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PM 16:00

屈斜路湖畔にある、本日のお宿へ到着。

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◆レイクサイドリゾート クッシャレラ

http://www.kussha-rera.com/f:id:naccotours:20180814074013j:image


15年前に大阪から移住してきたというご夫婦が営むあたたかなお宿で。

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お部屋は3室限定、天然の露天風呂まであるというすてきな場所。
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おもてなしの心が随所に。やさしさに溢れる空間。

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PM 17:30

お昼寝をしたあと、夕焼けを探しに美幌峠のほうへすこし湖畔をドライブ。

 

湖に浮かぶ中島。

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霧が出ていて残念ながら夕焼けはなく。でもこれはこれで幻想的*

 

屈斜路湖の東へ戻り、湖畔の砂湯温泉へ。

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湖は冷たいのに、砂の部分だけがあたたかい不思議!

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みんなここにたくさんテントを張ってキャンプをしてました。気持ち良さそうっ。


PM 18:30

お宿へ戻り、お楽しみの夕食タイム。

北海道産の食材しか使わないという、お母さんこだわりの手料理たちが次々と。

 

前菜は、「お皿の上が北海道」というテーマだそう。

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魚介や野菜はもちろん、生ハムまで道産で。カマンベールチーズは、白糠町の酪恵舎さんのもの。

 

胃を休めるためにも、もはやノンアルコールで良いかな。という私の前に出てきたワインリスト。なんと…!!!

大好きな岩見沢の山崎ワイナリーさんのがフルラインナップ&良心価格でのご提供…!!!! 笑

 

頼みますよね。それは。

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5年前に頂いて感動したっきり、生産量が少なく人気がでて手に入らなくなったピノ・ノワール


YAMAZAKI WINERY

Pinot Noir "Black Label" 2016

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前よりナチュール感は増したけれど。澄んだ酸味が心地よい、変わらず美しいワイン。


南瓜のポタージュは、とてもコク深くて。

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魚介でも使っているのですか?と聞くと、いえいえ、近くの農家さんに頂いた規格外のお野菜をことこと煮込んでブイヨンに仕立てているだけですと。

その丁寧な時間を、いただけるしあわせ。


道産魚介とお米のパエリア

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こちらも魚介出汁がすごいっっ。そしてお米が美味しい。


メインは、十勝若牛のフィレ肉グリル

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14ヶ月という若い仔牛のグリルは、それはもうやわらかくてジューシー。贅沢すぎるっ。

 

デザートの摩周メロン

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はぁもうお腹がいっぱーーーいっ○○

丁寧であたたかいお料理が運んでくれるこの満ち足りた幸せ感。

ほんとうにご馳走さまでした。

 

PM 21:00

まだまだ夜は長いけれど、今日は温泉をゆっくりいただいてはやばやと就寝します。

明日は一路釧路へ戻る予定。

おやすみなさい*

 

 

Written by... **

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◆Table a Cloth.Co.,Ltd

CEO/Travel Designer/J.S.A.認定ワインエキスパート

岡田 奈穂子(Nahoko Okada)

Mail: tableacloth@gmail.com

Web: http://tableacloth.com/

 

夏の北海道旅 2018 (3/4日目)

 

雨模様!がーーーんっ。

それでも楽しみに違いない、Rising Sun Festivalの初日の朝です。

 

AM 08:00

すすきの市場内で24時間営業するこちらのおにぎり屋さんへ朝ごはんを買いに。


◆にぎりめし

https://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010103/1007577/

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すごい数のメニューに悩みすぎるっ!!!


鯖トロ 280円、鮭バター 280円、親子いくら 300円を購入。

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注文してから握ってくれるおにぎりはほかほか&具がぎっしり…!!!

写真撮り忘れちゃったけど、鯖トロが大好物でした♡


出し巻き玉子 300円 もついで買い。

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しあわせな朝ごはんでした。ごちそーさまっ♪

 

AM 11:00

お野菜などよ買い出しを終え、いよいよ石狩にあるRising Sunの会場へ。

 

テントを立てたら、早速機能のジンギスカンでBBQスタート♡

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お供のワインは、いつもの札幌のワインショップ、ぶじヰさんで見つけた小樽のOSA Wineryのもの。果実味豊かでジンギスカンのタレにも○っ(´∀`*)

 

家族と家族同然のひとたち。Happy♡

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日本でいちばん、フェス飯の美味しいところ。LeTAOのライジングサンパフェも去年に引き続き。
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夜の素敵空間。心地よい音楽とともに。
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まさかの大雨で断念した瞬間もあったけれど、楽しみきった1日目!

 

2日目は朝から温泉経由で、石狩のサーモンファクトリーへ買い出しに。

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ここでもまた買った♡すじこぎっしりのでかおにぎりさま。

 

さぁ今日も踊りますよ飲みますよ〜♡f:id:naccotours:20180812213343j:image

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朝野農園さんにいただいたピュアホワイト登場♪ 甘さにびっくりーーーっ。

 

こちらは上富良野でメロン農家を営むとっても素敵な女性の方にいただいたメロンっ♡♡

冷やひやにしておいたのっ。

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きゃーーーっジュースがどわーわーっっ。

半分はそのまま、半分は贅沢にも生ハムメロンにして、みんなでとっても美味しくいただきました。

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ご馳走さまでした。

 

雨も上がった夜は、ダンスと花火ナイト!
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寝不足極まりないけど気にしない。

こんなきらきらした日々を、いくつ歳を重ねても持てる大人でいたいな。

 

 

Written by... **

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岡田 奈穂子(Nahoko Okada)

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夏の北海道旅 2018 (2日目)


AM 07:00

朝の富良野町さんぽ。

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駅前やというのに、とても静かで。横断歩道の鳩ちゃんの機械音が町に響きわたる。


愛してやまないSeicomartで、セコマブランドの北海道産たっぷりお味噌汁をかって。

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泊まっていたホステルのキッチンで、昨日いただいたものたちと贅沢な朝ごはん。

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ちなみに今回宿泊していたのはこちら。2ヶ月前にオープンしたばかり、Concierge Furanoという観光案内複合施設の3階に今年新しくできたホステルです。


◆Hostel Tomar

http://tom-eve.com/t_index.html

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AM 08:00

早々にお仕事のため、JR富良野駅から旭川へ移動。ローカル線のしあわせ旅♪

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約1時間とすこしで旭川駅へ到着です。
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AM 09:30

近頃、旭川といろいろとお仕事だったり繋がりをいただくことが多くて。

 

なのに、恥ずかしながら旭川動物園ぐらいしかまともに訪れたことこないという私に、現地で観光業に携わられている方々がご案内くださるというとっってもありがたい1日の始まり。


駅までお迎えに来ていただき、打合せの後まずはこちらへお連れいただきました。

 

◆谷口農園

http://www.taniguchifarm.co.jp/

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f:id:naccotours:20180812204720j:imagef:id:naccotours:20180812214854j:image

 

家族経営ながら、トマトやお米を中心とした農業、体験業、カフェを広く営まれている農園さん。

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オーガニックで大切に育てられているトマトは、普通のものだけでも、マイクロ、ミニ、中玉、大玉と大きさによって様々。

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ピーチトマトという桃みたいに表面がふさふさした品種だったり。

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トスカーナバイオレット、シンディオレンジ、ミスター浅野の傑作(?!)という品種まで。f:id:naccotours:20180812210857j:image

トマト愛溢れすぎているっっすごい!!!


トマトソフトクリーム ミニ280円 を頂くと。

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なにこれーーー!わたし正直トマト苦手なのです。でもこれは良いトマトの旨味だけがミルクと絶妙にからんで絶品すぎる!!!

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また食べにきます。ごちそうさまでした。

 

AM 11:00

観光事業所の皆さまが作られている自家農園も見せていただいて。

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自分たちの食べるものを自分たちで作る。

無いものねだりだとおもうけれど、これが本当に当たり前な北海道がわたしは羨ましい。

 

PM 12:30
旭川唯一の地ビール会社、大雪地ビール(株)さんへご案内いただきました。

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こんな駅近に醸造場あるの、旭川ぐらいじゃないかな?!

 

オーナーさんも来てくださり、美瑛の小麦や道産の生ホップなどの材料・産地へのこだわりをお伺いして。

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生ホップは苦味と香り高さがほんとにすごいのだとか。

 

せっかくなのでおすすめでと、限定の無濾過のピルスナーも頂きました。
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酸味がしっかりあって爽やか!おいしい〜。

 

日替りランチもあるレストランは地元のひとでたくさん。
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お魚定食(この日は鯛の粕焼き)をすっかりご馳走になってしまいました。。

ありがとうございます( ; ; )

 

PM 13:30

次のアポイントまで時間があったので、明日用のジンギスカンを買いたいなと地元のお肉屋さんに連れて行っていただきました。

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ラムの肩肉がグラム120円とかそんなんっっいくら精肉店といえど安すぎる…っ!!!f:id:naccotours:20180812211341j:image
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一番立派な肩ロース。じゅるりっ。文化の違いを感じるーーっ。

 

すっかりプライベートなお買い物にお付き合いいただいちゃいました。ごめんなさい♡

 

PM 15:00

旭川最期のアポイントは、とうきびとトマトをメインに育てるこちらの観光農園さんへ。


◆朝野農園

住所: 北海道旭川市東鷹栖3線16号278-9

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ツアーを実施中なので是非見学にと。参加者のみなさま、自ら収穫したピュアホワイトを生や茹でてがぶりっ。とーーってもおいしそうにほうばっています。

 

ツアー終了後、わたしも是非どうぞと。

いいんですか?!嬉しいーーーー!!!(´∀`*)
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生のとうもろこしなんて!!! こんな甘いなんて!!!!

自分でもいで太陽の下、そのままかぶりつくっ。

これが本当のご馳走だぁ。ありがとうございました。

 

PM 17:00

旭川駅に戻り、バスで2時間かけて今夜は札幌へ。

明日のフェスへ向けてワインや食材を買い足しすすきのへ2往復、友人の到着を待ちます。

 

PM 23:00

仕事終わりでの札幌合流は、どんなに遅くなってもやっぱり美味しいお酒魚介が食べたい!♡

今夜はそんな時のためにチェックしていたこちらへ。

 

◆海鮮バル ネムロ屋

https://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010103/1051624/

 

まず出てきたつきだしは、たこの頭(?!)。

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とろりイクラのような卵感が美味しくて、その新鮮さに夜中飯への期待が高まります。


刺身ちょこっとずつ盛り 1280円

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カレイや縞鯵、本鮪など目利きも抜群。


雲丹 1400円 は、ねっとりしあわせ。

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羊肉ユッケ 780円 らぶっ!!!♡

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牡蠣ポン 800円 に、

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アスパラとキノコのバター焼き 850円。

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知床豚のローストステーキ 室蘭風 850円

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これが…!!! 甘辛いタレと青のりが絶妙にマッチ。割と忘れられないおいしさ。

 

日本酒など飲んでひとり4,000円ほど。いいお店やー!

5時まで開いてるみたいです。ぜひまた来たいっ。

 

すすきのの懐の広さに感服しつつ、明日から夏の大イベント、Rising Sun Festival 2018へ備えて。

おやすみなさい**

 

 

Written by... **

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◆Table a Cloth.Co.,Ltd

CEO/Travel Designer/J.S.A.認定ワインエキスパート

岡田 奈穂子(Nahoko Okada)

Mail: tableacloth@gmail.com

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夏の北海道旅 2018 (1日目)

 

お仕事と夏季休暇をがしゃんとくっつけて、4ヶ月ぶりの北海道へ。

 

PM 12:00

今回は神戸空港から出発。30分遅れっっ。

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旅のおともは、SABAR×オリエンタルベーカリーのコラボ鯖サンド♪ うまっっ。

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PM 15:40

札幌駅に到着。乗る予定のバスにニアミスで乗れなくなってむしろちょっと時間ができたので、札幌駅中の行きたかったショコラティエへ行ってみることに。


◆Chocolatier Masale

https://www.masale.jp/

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遅れても転んでも空腹では起きないのやからっ♡


シンプルイズベスト!のガトーショコラを、珈琲とともに富良野行きのバスなかで。

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しっとりビターで濃厚。美味しいっ♪


PM 19:00

札幌から2時間20分かけて富良野へ到着。

打合せ時間に遅刻ちこくっ!

 

大慌てでチェックインだけ済まし、お迎えに来ていただいて、打合せ場所の多田農園さんへ。

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おなかすいてるでしょ、とお母さんが。お庭で採れたバジルとトマトたっぷりのピザを焼いてくださって。

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またー!こんな美味しい打合せっっ。
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参加者のなかに中富良野のメロン農家さんがいらっしゃって、幸せすぎる差入れも♡
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冬旅のコーディネートをさせていただく方々。皆さますてきなひとばかり。

今私のおうちのお米も同じく参加者さまより送ってもらっているものだし、なんだかこんな美味しい繋がりが増えていくのがとても嬉しいなぁ(´∀`*)

 

PM 21:30

また富良野市街まで送っていただいて、夜の街をふらりふらり。

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ふらのへそ歓楽街、だって!ここだけタクシーが泊まってる。怪しげ!!!笑

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駅近くに「夜の独尊」というお店を見つけました。

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ネットにも全然情報でてないけれど、富良野の有名なカレー店、「唯我独尊」の姉妹店とかかなって思って入ってみると…

 

ビンゴっ♡♡

 

美味しそうなアテや飲み物がたくさんあるなかから、オーナーさんおすすめの独尊産地ビールを。

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ピルスナーとペールエールを特別に飲み比べさせていてだいちゃってっ。


付き出しは、コーンと葱の中華風オムレツ

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もうお腹いっぱいなのーなんていいつつ。

 

おすすめのアテある?と聞くと、唯我独尊のほうの燻製室で作ってる自家製の燻製しようかと。

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600円、と思えないこのボリューム!!ベーコンとソーセージに燻製マスタード

そして付け合わせのお野菜が甘くて美味しすぎる件。

 

カウンターで飲んでいたお兄さんが実はホテルも経営する農家さんで、朝採れのヤングコーンを持ってこられたそうで。


そのヤングコーンを使ってマスターがさっき仕込んだという、とうきび茶をご馳走頂き。

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砂糖不使用でびっっっくり甘いの!!!


とうきびの髭と甘皮を使ったお出汁まで。

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こちらは、摘果メロンの浅漬け。

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キュウリみたいなのやけど、ほんのり甘いメロンの香りがあってとっても美味しい!

 

摘果メロンの話、多田さんのところでしてたばかりだったの。

メロンを大きく育てるために、ひとつの蔓に2つだけ実を残すように、実がまだ小さい段階で摘んじゃうらしいのやけれど。

その捨てるはずの小さい実を、浅漬けなどにして地元では消費しているのだそう。

 

この土地にしか食べられないもの、むしろここに来ないと知ることすら難しいもの。

本当のご馳走だなぁと(´∀`*)

 

素敵な夜になりました。

明日は朝一番で旭川へ* おやすみなさい。

 

 

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◆Table a Cloth.Co.,Ltd

CEO/Travel Designer/J.S.A.認定ワインエキスパート

岡田 奈穂子(Nahoko Okada)

Mail: tableacloth@gmail.com

Web: http://tableacloth.com/

 

 

丹後の魅力発見旅 Day.3


AM 06:30

「めちゃくちゃかわいい漁港に連れて言ってあげます」と、ひーさんがお迎えにきてくれて。

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やさしい1杯のコーヒーから始まる朝。


連れて行ってくださったのが、竹野(たかの)漁港というところ。こじんまりほんとかわいい!

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戻ってきたばかりの船から魚を上げています。

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きゃぁっΣ(゚д゚lll)アナゴ落ちてるっ!!!!!!笑

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アジを手早く仕分ける西口船長さんは、"飛丸タクシー"という漁船観光も行う、名物船長さんだそう。

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水も透き通っていてとても綺麗でした。

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漁港の上にある大成古墳群からも、きらきらの海が。

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この海にそびえる"立岩"までの参道を持つ、竹野神社へ。

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地元の方は親しみを込めて"いつきさん"と呼ぶそう。

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塀にある白い線は、由緒正しい神社の証。
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こちらが海へ続く参道です。すてき。
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そのまま、有名な漁港を持つ間人(たいざ)の街へ朝のドライブ。

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このま新しいへしこ工房さんは、なんとケーキが美味しいそう!笑

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AM 08:30

公民館で会った、中浜の吉岡提灯店さんへ。見せてあげますとよと言ってもらったのを、大いに本気にして訪問です(笑)

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お祭りの多い丹後に22軒ほどあった提灯やさんも、今では2軒が残るのみ。
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提灯の原型となる「型」を見せてもらいます。

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丹後は6枚、浅草寺などの提灯を作ったりと有名な京都の作り手さんは、8枚板を使うそう。


この型に、秋に切った竹を横に螺旋状に巻きつけていき、糸を盾に掛けで固定。そこに丹後の二俣和紙という手漉き和紙を、ノリをつけて貼っていきます。

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手漉きならでは、繊維がしっかりと詰まっていて、薄いけれど破れにくい。

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最後に、パキパキっと型を外して、竹べらで折り目をつけて畳んでいく。

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すごい!職人技!!!

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ここに絵付けをし、"油ひき"という軽い防水加工を施し完成します。

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この時、"家紋"を手書きで入れるのですが、家の数だけあると言われるため、着物や風呂敷を持ってきてもらって違いなく書くことにとても心を使うそう。

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ご案内してくださった雄一郎さん。優しさのかたまりみたいな方でした。

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今はなき、おじいさんと2人で作ってきた提灯。貴重な体験をありがとうございました。

 

そのまま中浜の街を歩いて案内していただきます。

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大豆を撒いて、自家製納豆をつくるというおじちゃん♡

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のどかぁ。


丹後で採れる貝を何十年にも渡って集め歩き、自宅に展示している池井先生にも会いに連れて行ってもらって(´∀`*)

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出版されている詩の作家さんでもあり、町の身近なアーティストさんなんですと。

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こうやって並べると新しいアイデアが思いつくかもって思って。と。すてき!きゅんっ。
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良いものたくさん見せていただきました…!ありがとうございます♡


ここの漁港には、烏賊釣りやアゴ拯き(トビウオ)に使う船たちが。

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昔の郵便局の建物も残っていたりと、とてもノスタルジックで楽しい町並み散策でした。

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AM 10:00

伊根へ向かうドライブの途中、丹後岬のいちばん端っこ、経ヶ岬灯台へ

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ちょこん。かわゆっ!♡

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AM 10:30

週末には浜買い(漁師さんから直接魚を買える)ができるという、珍しい伊根の新井漁港へ。

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近くのひとがバケツ持って買いにくるんだってー!楽しそう!!

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こちらは新井崎神社。徐福さんという祭神さまが上陸したという伝説がのこるところ。

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とても気持ちよくて、ここで1日中のんびりしていられそう。

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おーっきな棚田!1枚1枚が大きくて、美しいすごいっ。

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そして久しぶりに伊根の町へ。

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暑いからアイスを食べようー♡と連れて来てくださったのは、なんと…酒蔵!!!


◆向井酒造株式会社

http://kuramoto-mukai.jp/

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アイスの前に、せっかくなので試飲をと。代表銘柄の特別純米酒、"京の春"を。

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伊根町の契約農家さんで作る赤米を使った1本も。甘やかで美味しい!

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その赤米酒粕を使った、もうひとつの名物がこのアイス最中 "あかちゃびん" 400円。

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テイクアウトをすると、向かいの海に突き出たテラスでいただけるのですが。

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景色もさることながら、酒粕の香りがふわりっさっぱりと甘くてこれめっちゃ美味しい!

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最近食べたアイス界No.1かも?!大好きなルマンドアイスと張るかもーーっ!♡♡


女性の名物杜氏さん、久仁子さんをご紹介いただいて。笑顔が素敵すぎるーーー!♡

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とっても珍しい赤米の酒粕までいただいてしまいました。嬉しいっっ。

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PM 00:00

お昼にお呼ばれになったのは、神戸から移住してきて、今は伊根の観光案内所で働かれている高井さんのお宅。

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到着して戸をがらがらと開けると、漁連OBの秀樹さんと、近くで伊根のローカルガイドをされているカヤさんが、なんと玄関先で魚をさばいてくれていました。

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豪快ながら丁寧なお仕事っ。おいしそうー!!


今朝、伊根漁港に定置網であがったものをバケツで買いに行ってきてくださったそうで。

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なんと、アジ30匹分!に、角飛魚をお刺身に。

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残った骨は唐揚げに、炊合せなどいろいろと。

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めちゃくちゃ豪華ーー!すごいー!!

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人参とエノキ、加悦(与謝野町)のトマト以外は全部伊根産ですよと。


かやさんの自家製かりんジュースに。

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「手前味噌です」と、高井さんの自家製味噌と秀樹さんのワカメのお味噌汁。

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脂のびっくりのった、ぶりんぶりんのアジを。
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一緒ににぎったすし飯おにぎりに載せて♡

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漁港から食卓へ。みんなでごはん。
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楽しいな〜おいしいうれしいなぁ〜(´∀`*)


お腹がいっぱいになった後は、みーんなでお散歩をして、まりこさんという方に会いに行きました。

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昔はこの一帯にたくさんあったという西陣織工房の、伊根でたった2軒だけのこるところで。

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機織り機のカタカタという音が外まで聞こえています。


すごいーーー!初めて見たーーーっ!!

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今織られていっているのは着物の帯です。

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2~30年前は、糸の吊り込み本数が今の倍ありもっと、細かいものが織れたのよと。

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とっても繊細な源氏物語の絵巻物を見せてくれました。仕事の細かさに、すごいの一言っ。

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「簡単簡単。誰でもできるわよ〜♡」と笑うまりこさん。

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いえいえ、いつまでも伝統を紡いでいってほしいなと思っちゃったのでした。

着物、着よう。ありがとうございました。


PM 15:00

大阪に帰る前に卵を買いたい!という私に、本当に美味しい卵ならと、伊根の山あいにある養鶏場へ連れて行っていただいて。


◆三野養鶏

http://thetango.kyoto/food/713/

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鶏が食べるもので卵の味は決まるからと、地元のお米や魚粉、トウモロコシなどを自家配合し餌にとことんこだわって家族で営まれています。

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「卵は生き物だから。綺麗にみがきすぎても弱くなっちゃうし加減が大切。嘘じゃないのと言われるけど、生でも夏は最低2週間~1ヶ月、冬なら2ヶ月持ちますよ。」とお父さん。

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市場にはあまり出回らないという、MS玉を購入させていただくことに。

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小さい若鶏の卵で、若さゆえに味が濃く、黄身の割合が高いので卵ごはんにするには最高だとか…♡

 

10個で220円、18個買って390円というお安さ…!!!

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クオリティを考えればきっともう少し高くしてもいいんだけれど、給食とかね、普通の人に本当においしい卵を買ってほしいからねと。


生後100日前後の美人な子たちにも会わせていただきました。

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また美味しい卵を産んでね。


PM 17:00

車ではるばる宮津まで送っていただき、そこから高速バスで大阪へ。

 

あっという間の2泊3日。

おいしいものを探しにいったはずなのに、思い出すのは、迎えてくださったみなさんの優しさや笑顔ばかり。

おかげさまで、五感全部で心から。丹後の魅力を味わえた気がします。

 

きっと今度は私が伝える番。がんばらなくちゃ!

みなさま本当に、ありがとうございました。

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大好きっ!♡♡ また会いに帰ります。

 

 

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岡田 奈穂子(Nahoko Okada)

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丹後の魅力発見旅 Day.2

 

AM 04:30

1階の台所からことことと朝支度の音。目覚めると、窓の外には丹後松島の海景色。f:id:naccotours:20180619182155j:image


目のまえの海から朝日が登る6月限定で朝食を出すため、なんとレストこのしろ、4時半よりオープンです。

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今日の波はとっても穏やか。

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1.5升(15合)のごはんが炊き上がりました。

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地元丹後産のこしひかり。このあたりは米どころで、酒米などもたくさん作っているエリア。おいしいお米の調達には事欠かないそう。


海を見ながらいただける朝食メニュは1種類、ごはんにお味噌汁、おかずが2~3種つく「朝定食」は500円。

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今日のお魚はカレイの干物。日によって飛び魚だったりその日の仕入れによって様々。

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この日のおかずは、がんも、ワカメの酢の物、いんげん豆の胡麻和えでした。すてき!♡

 

私にも朝食をご用意してくださったのですが。

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嬉しい!昨日話しに聞いていた、アカモクというこちらの海藻を使った卵ごはん定食です。

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丹後の有機農家さんのネギを乾燥させ、甘みを出したシンプルだけれどとってもおいしいお味噌汁。

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なんと贅沢な朝ごはん。ご馳走様でした。f:id:naccotours:20180619182723j:image


AM 06:30

近く"此代"の集落へお散歩に出かけます。静かで青々ととても気持ちがいい。

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沢の音を聞きながらお散歩。紫陽花もたくさん*

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かわいいお地蔵さん軍団!丹後にはこういう軍団さんがちょくちょくといらっしゃるそう。

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AM 08:00

レストハウスに帰ってのんびりお仕事していると、突然の地震!びっくり。。

大阪のおうちたちに連絡を入れると、何事もなかったようでホッ。

 

と思ったら!うっかり開いていたMACのスピーカー部分にお茶をこぼしてて、スピーカーがならず。慌てて天日干し…!!!

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さすがの日当たりのよさに、夜にはすっかり回復してました*

 

AM 11:00

今日は1日まるまるかけて、美味しい丹後発見の旅へ!丹後でガイドをされながら地域創生に関わられている、"tangonia"の長瀬さんが案内人として、わざわざお迎えきてくださって。

 

まず初めに連れて行ってくださったのが、峰山というエリアにあるお醤油の醸造場さん。


◆小野甚味噌醤油醸造(株)

http://www.onojin.com/

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昔は丹後の各町にあったという醤油醸造場ですが、今残っているのは3軒ほど。現当主を務める甚一さんで4代目になるという老舗のお醤油やさんです。
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醸造場併設のショップでは、通常のこいくちシリーズ以外に、刺身や寿司用の"むらさき"シリーズ、お味噌などこだわりの品がたっっくさん!そのほとんどすべてを試飲させていただけます。

 

地元で採れる荏胡麻や琴引のお塩、にんにくなどローカル素材とのコラボレーションにも積極的で。
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大豆そのものも隣の与謝野町から調達しているとか。

 

どれも個性豊かでアイデア満載!とっても美味しかったけれど、中でも気に入りすぎて即決しちゃったのがこれ…!!!
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旨味たーっぷり!帰ってこれで卵ごはんするんだぁ♡

 

「調味料の多角化に合わせて色々なものを作るけれど。地元の素材を使ってここでしか出来ない、自分たちにしか作れないものを。」と甚一さん。
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娘の恵理子さんも、すっかり醸造場の顔的存在です。

 

お醤油の奥深くて美味しい世界を見せていただきました。
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ありがとうございました!また来ます〜♪


PM 00:30

お醤油の試食ですっかりごはん気分になっちゃった私っ。おすすめの場所と、予約をしてくださっていたこちらへお邪魔しました。


◆創作料理 Akari

http://akari0423.sakura.ne.jp/sousaku/

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2017年の4月に峰山にオープンしたばかりのレストラン。
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素敵な空間でいただけるのは、地元食材を使った、平日限定のお得なランチセット。

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和食週替わりランチ 1,200円

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本日は、鰆の甘辛炒めのメインに、お刺身、小鉢料理3種、蒸し鶏サラダ、茶碗蒸し、鯛出汁の炊き込みごはんがつくという贅沢さ。

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気まぐれランチ 900円は、メインが自家製タルタルソースのアゴフライ。

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はー!おなかはちきれちゃうっ。丹後の幸もりもりもりだくさん!大満足ランチでした。

ご馳走さまでした。

 

PM 14:00

次にと連れてきていただいたのは、網野町にある「フルーツガーリック」の製造工房さん。


◆ 有限会社 創造工房

https://www.fruit-garlic.com/

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フルーツガーリックって何??? 状態で来てしまった私に、まぁまぁとまずご案内いただいたのがにんにくの発酵熟成庫。

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んん?! 59.5度?! ここ入っちゃうの…??!!??!!

 

どうぞー♪と、軽やかに入れていただくと。

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湿度も温度もとーーっても高くて、おまけに硫黄成分で目が痛すぎる…!!! 素人には到底長くはいられません… 

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中はなんと64℃。収穫したての白にんにくを、この空間で1ヶ月かけて「完熟発酵」を行います。

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一口頂くと、本当に甘くてフルーティで。旨味のすごいプルーンのよう!

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なんと糖度は45度も。フルーツよりもフルーツですよと。


お父さんと一緒に、時にはぶつかりながら商品の存在意義に熱い想いを込める玄氣さん。

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生にんにくの味×発酵の技術というシンプルな掛け算だけで、美味しさのベクトルをどこまで伸ばせるかに挑戦していると。

 

「フルーツガーリックを主張したいわけではなく、例えばそのチーズなど。一緒に食べ合わせてもらう素材の食材としての可能性を高めるお手伝いをしたいんです」と。

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なんと、赤ワインや、スティルトンなどのブルーチーズとの相性も抜群だそう♡

 

こんなに、言葉の端々に尊敬すべき想いや考えが滲み出ているのに、実はまだまだ20代という元氣さん。

これからの展開が楽しみすぎるっ!本当にありがとうございました(´∀`*)


PM 16:00

京丹後市役所の観光振興課さんとのミーティングにもご案内いただき。

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フルーツ直売所にテラスを設けて気軽に楽しんでもらう"フルーツトレイル"など、海外の事例を取り入れつつ丹後の美食を気軽に楽しんでもらえる取り組みを考えられています。
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食を楽しんでほしい、美味しくてしあわせな経験を共有したい。ゴールは同じ。


地域で取り組む、ローカルで楽しい食イベントに、旅行会社として何がご一緒できるかなと考える機会をいただきました。

宿題にして、また会いに来させていただきます(´∀`*)

 

PM 17:00

最後に連れて行っていただいたのがここ。


◆竹野酒造 有限会社

https://yasakaturu.co.jp/

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「弥栄鶴(やさかづる)」の名称で、地元丹後のみならず、日本全国、世界でも高い評価を受けている日本酒蔵さん。

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現代のヨシキさんで6代目、120年の歴史を持つ蔵元さんです。


3年前にオープンされたという素敵な試飲バースペースにご案内いただき。f:id:naccotours:20180619225938j:imagef:id:naccotours:20180619225934j:image
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田園を眺め、夕方の涼しい風に当たりながらの贅沢すぎる試飲タイム。

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キリッとした辛口さとフルーティさのバランスが絶妙な「旭蔵舞」、まったり甘やかで女性イメージの「錦蔵舞」。洋梨のような華やかさを持つ「超亀の尾」。

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使うお米の種類、それぞれの個性が際立っていて、日本酒のポテンシャルの高さに早速驚かされちゃう。

 

ラベル裏にはなんと!原料のお米の生産者様の名前が入ります。

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理由を尋ねると、「田んぼをブランドにしたいから」と。

 

次に出してくださった2種は更に驚き。

下左、リリース前の⚫︎⚫︎(Secret♡)は、グレープフルーツのような酸味と、パクチーのようなアジアンなハーブの香りがあって。

ブラインドで飲むと白ワインかと勘違いしちゃいそうなほど香り高い。

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上右、世界でも人気という"-in/ei- "は、しっかりとフルボディな味わいを燻製の香りが包む。

こちらはがっつりとしたお肉料理に合わせたい。日本酒に対してそんなふうに思ったことはなかったけれど。

 

これまで知らなかった日本酒の世界が確実にここにはあって。

2次元にしか見えてなかったものが、急に3次元に見えてきたような。不思議で嬉しい感覚。


更に。先ほどの「旭蔵舞」の別シリーズ。複雑な旨味が口の中にアフターとしていつまでも残る素晴らしい味わいは、袋釣り斗瓶の1本目だけを贅沢にも取っているからだと。

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まるでワインのようなエチケットの「No.25 ファーストフラッシュ」は、酸味がキリッとたっていて、シンプルに美味しい。


25歳で丹後に戻り、杜氏になって9年。美味しいお酒を作ろうという心にストレートに、「好き放題やっています」と。

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概念にとらわれず、様々な日本酒の可能性を探求される姿が本当に素晴らしくて。

 

お会いできて良かった。ありがとうございました。

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今日出会った方の、一言一言を思い出しながら。

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屏風岩の夕焼けを横目に、レストハウスへ戻ります。

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今日、丹後の素晴らしい魅力をこんなにも色々な角度から見せてくださった、長瀬啓二さんが代表を務められる"Tangonian"は。

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「旅は“日常”と“非日常”の交差点」をコンセプトに、外国人旅行者へ ローカルならではの出会いと体験の提供、おもてなしをサポートすることを指名として様々活動されています。

◆Tangonian

http://tangonian.com/

 

なにって、彼自身が本当に熱くて素敵な方で。

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地域の方にとても信頼され、人と人を繋ぐ良い意味でのハブのように走り回られていました。

きっとこれからまた、お仕事をご一緒させていただけるのを楽しみにしています(´∀`*)

 

PM 19:00

近くに素敵な温泉施設があると、にんにくの良い香り♡まるごと連れていっていただき。


◆宇川温泉 よし野の里

https://ukawaonsen.jp/

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素敵な木造建築の温泉は、日によって「海の湯」「山の湯」と趣の異なる雰囲気が楽しめます。今日の女性湯は「山の湯」。

 

テラスで黄昏ていたのは、どこからかきた山羊さん。
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気持ちよいよね。わかるわかる。お邪魔しますね。

 

お風呂を上がってテラスへ戻ると、紅色の夕焼けに。

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はぁしあわせ。素晴らしいインプットが山盛りだった日は、こうやって自分にのんびりと吸収させるの。

 

PM 21:00

ひーさんにお迎えにきていただき、レストハウスへ戻ると。

 

丹後本を作られたクミコさんと、アイルランドに長くいらっしゃり、ここでゲストハウス運営を考えられているジュンコさんを迎えての女子ワイン会(+ひーさん)に…!!! ♡
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クミコさんの持ってきてくださった鯖のへしこ。フレッシュで美味しい。
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長瀬さんが、家に眠っていたと届けてくれた1999年のSavigny-Les-Beaune。
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すごいすごい!丹後でサヴィニーに出会えるなんて思ってもなかった。

 

すっかりと話し込み、2日目の楽しい夜は更けて。

明日は丹後最終日、どんか景色と美味しいに出会えるかな。

おやすみなさい。

 

 

Written by... **

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◆Table a Cloth.Co.,Ltd

CEO/Travel Designer/J.S.A.認定ワインエキスパート

岡田 奈穂子(Nahoko Okada)

Mail: tableacloth@gmail.com

Web: http://tableacloth.com/

 

丹後の魅力発見旅 Day.1

 

梅雨真っただなかの6月中旬。

準備中のお宿サイトの取材に、今日から2泊3日の丹後旅へ。

 

PM 00:30

旅は西舞鶴駅からスタート。

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今回私を丹後取材に呼んでくださり、取材先、宿泊場所までお世話をしてくださったユミさんと合流し。

 

予約してくださっていたランチの、なんと送迎体験から!と送迎車を待ちます。

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お越しくださったのは、ここから車で15分ほど行った場所で土日のみ、1組限定でレストランを運営されている"mogmog"の旦那さま、ヒロユキさん。

 

元々、天橋立ワイナリーで長年醸造に携わられていた方で、いつかのワイナリーでの拙い私の思い出など楽しくお話させていただくうちに、あっという間にレストランに到着。

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レストランのシェフ、奥さまの美香さんのひいおじいさんが建てられたという古民家の。

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元々お味噌の貯蔵庫だったという2階部分を改装し、オープンキッチンを併設。たった1組のためだけの特別空間に。

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今日いただく昼食のコースの始まりは、前菜の3種盛り合わせから。

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鴨と焼きなすのテリーヌ

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宮津の黒米のタブレ

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本来はクスクスで作るものをアレンジされたそう。

 

プチトマトのマリネは、甘くてフルーツのよう。

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シェフの美香さんは、フレンチレストランにいらっしゃったこともあるそうで、どのお料理にも丁寧で美しい和と洋の饗宴が。


舞鶴の新じゃがの冷製スープには、トマトのロワイヤルを載せて。

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自家製のミルクパンはほこほこと優しい。

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前の海であがった、サザエのブルギニョン。

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エスカルゴの調理法を取り入れ、一度蒸したサザエに、タイムとニンニク、発酵バターを加えて焼き上げます。

 

パンにこのバターをつけていただく、幸せすぎる瞬間。

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このひとつの手間ひまに、美香さんの食材と食べ手への愛情をとっっっても感じます。

 

同じく舞鶴カマスとモロッコ豆のパコラ。

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ひよこ豆粉を使ったインドの天ぷらのようなもの。

 

ここにさらりとかかるのが、飯尾醸造さんの紅芋酢を使ったソース。

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この味付けが美味しすぎて…!!! 南蛮漬けなどと同じ考え方で、油とお酢は相性がよいのですよと。


お口直しの、レモンバームとミントのソルベ。

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岡山地鶏のマスタードソースと。

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付け合わせには舞鶴名産の万願寺甘唐辛子や、肉厚ジューシーなズッキーニのグリルを、琴引浜の藻塩で頂きます。

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もう、大大大満足でお腹もこころもはちきれそうっ。


最後には、デザートにと苺のブランンマンジェ。

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苺は地元舞鶴のあきひめを、カスタードクリームに使う卵も、同じく舞鶴の西方寺で平飼いにしたニワトリから採れる有精卵をというこだわりよう。

 

ミルクティーをお願いすると…

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きゅんっ♡嬉しくなっちゃうっ。カップの側面には天橋立も。

 

大切な人を連れてきたい。

レストランというよりも、美味しい素材と食事の時間を楽しむ、空間デザインのように感じました。

 

◆mogmog

https://m.facebook.com/Mおいしいグルメ開発研究所-563276927029535/

 

今回頂いたのは、おひとり5,000円のコース。

土日のみ時間は昼夜相談で、1日1組のみ。食材アレルギーなどにもご丁寧に対応してくださいます。

 

美香さんと、旦那さまのヒロユキさん。

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実はお二人が出会われたのは、美香さんが天橋立にある「ワインのお宿 千歳」で働かれていた時。

私も両親と、そして旦那さんと。大切な思い出の節目で訪問させていただいていたお宿だったので、勝手に運命を感じてしまいました。

本当にご馳走さまでした。

 

PM 16:30

すっかりとのんびりお食事を頂いた後は、大きいお腹をさすりながら地元の銭湯へ。

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このレトロな町並みがたまらない〜っ。


◆日の出湯

住所: 舞鶴市字東吉原297

【営業時間】16:30~20:30【定休日】土曜日

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聞くと、近く五老岳の伏流水を引く銭湯で。

大正9年から今の番頭さんのおうちが経営を引継ぎ、そこから数えても間も無く100年を迎えるという超老舗さん。

 

タイルは64年前に張り替えたばかり(!!!)、というなんとも年代ものっ笑

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すっかり温まってほこほこしていると、徒歩7分のおうちから毎日一番風呂に通うというおばぁちゃんが、遠くから来たのやからこれご馳走したげる。飲みんさいって。

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懐かしいファイブミニを買ってくれました。みんなやさしい。ありがとうございますっ。

 

PM 17:30

近くの港に海風をあたりに。ここの夕方の風は、さらっととても気持ちいい。

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今日から2泊は、ユミさんがレストランを営む丹後でお世話になるのでそちらまで帰るのですが。

 

途中、舞鶴の隠れた人気スポットだと寄っていただいた「ドライブインダルマ」。

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なんと!ラーメンやうどんの自動販売機が…!!!

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初めて見ました。気になる!!!

 

宮津の街でもちょこっと寄り道、宮散歩。

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レトロな町並みがとてもかわいいっ(´∀`*)


PM 19:00

丹後に戻り、弥栄という町にある公民館へ。今夜は、丹後で年に1度行われる「mix ひとびち tango (通称 ミクタン)」イベントの打ち上げがあるそうで!

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宮津で様々な活動をされている方々の集まりに、大阪からひとり参加させていただいてしまいました。

 

◆mix ひとびと tango について

http://www.mixtango.com/

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移住者の方、ずっとこの土地にいらっしゃる方。地元の酒蔵さん、醤油醸造所さん、提灯職人さんなどなど。

普通だったら相容れないかもしれない、いろんな職業、世代、バックグラウンドの方々が一緒になって地域の魅力を伝えようと活動されていて。

 

こちらでお世話になっている、ユミさんとひーさん。

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ユミさんは大阪から丹後の地に魅了されて移住し、「レストこのしろ」という手作りごはんのレストランを経営されています。

 

たくさんの方をご紹介いただき、部外者なのに温かくも迎えていただいて。

1日目にしてすっかりと丹後の「人の魅力」に触れ、またすぐ帰ってきます!と言っちゃうほどここが好きになっていることに気づいた夜でした。


PM 22:00

お家の近くは蛍が見えるよ、とお散歩につれていってくださって。手をかざすと手の上できらきらと光ってくれるの。


「足りない不便さを補うものがここにはたくさんあるよ」と、ひーさん。

豊かな丹後の魅力の一節に、ふれたような気がしました。

 

明日は1日、丹後半島の食巡りツアーへご案内いただきます。

楽しみーーーー!♡♡

 

 

Written by... **

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◆Table a Cloth.Co.,Ltd

CEO/Travel Designer/J.S.A.認定ワインエキスパート

岡田 奈穂子(Nahoko Okada)

Mail: tableacloth@gmail.com

Web: http://tableacloth.com/