AM 08:00
ホテルでの朝食は地下蔵のようなスペースで。
そんな高級ホテルじゃ全然なかったはずやのに、めっちゃ豪華!!
のんびり頂きました。ご馳走さまでした。
今日は最強に寒い日。最高が2℃、最低気温は-3℃だそうです。
朝なので人もちらほらのカレル橋。やっぱり朝一番っていいなぁ!
橋を渡ったところにあるLover's Biidgeと、ジャンレノンの壁に。
ここは、平和に関することなら自由に落書きをしてもいいというところで、来るたびに異なる絵画が。
そして、またすぐ遊ぶっ!いえーい!笑
遊んで多少あったまったといえど、実は大雪が降り始めていて。
凍えそうになりながらも、プラハ城まで坂を登っていくと、ご褒美のような街の雪化粧。
AM 09:30
荷物検査を経て、世界で一番広い敷地を持つと言われるプラハ城のなかへ。
プラハ城自体がもはやひとつの街の様相で、中には小さな家が建ち並ぶ「黄金の小道」があったり。
※この小道前のチケット売り場(お店)はキャッシュオンリーやけど穴場でした。
奥に進むと、なんだかすごい建物が見えてきて…
と思ったらここにも、恒例のクリスマスマーケット!もう新年2日目です(笑)
でもでも、ここの屋台たちは互いに競争しあってか、観光地にかまけてない、すんごいおいしそうなごはんを出してました。
チェコの伝統おやつ、トゥルデルニークだってなんと直火焼き。
わたしたち、まさかのウィーンで先取りしちゃってこっちで食べなかったけれど…!笑
チェコグラスもかわいい。いいなぁほしいーーっ。
そして、歴史ある旧王宮内を見学してから。
迫力満点○の、聖ヴィート大聖堂へ。
さすがガラスの国、ステンドグラスのひとつひとつがほんとうに美しいです。
絵としてすごい完成度だったのはやっぱり、アールヌーヴォーの画家、Alfons Mucha(アルフォンス・ムハ)作のもの。
これまで素晴らしい聖堂は数々みたけれど、ここのステンドグラスはやっぱり特別。
上見上げすぎてふたりして腰痛!注意っっ笑
圧巻の大聖堂でした。朝一番だったのでやっぱり人もましだったし良かったー。
聖堂の外ではウェディングフォト撮影中。すてきっ♡ 寒いけど、がんばってね。
何処になく、荘厳で強そうなお城でした。
AM 11:00
スーパーマーケットに寄ってみます。あまり観光客の来ないエリアなので、お安いー!
かわいい雑貨屋さんを除いたり、生地屋さん、古着屋さんなどのこの地域にはたくさん○
建物の色がとびきりにかわいいエリアでした。
PM 12:30
路面電車で今度は、新市街のほうへ。
歩いているだけでも、ほんとにほんとに寒い今日。
どっかでのーんびりお昼でもしようと、わたしが気になっていたモダンチェコ料理のレストランへランチに行くことに。
◆Portfolio restaurant
http://www.portfolio-restaurant.cz/
ビールは、Budejovicjy budvar 60Czkを。
アメリカのそれとは全く異なる、本物のバドワイザービールです。
わたしはチェコのワインをなにかとお願いして、Chardonnay 2015 Novosady Libor Veverkaを。
樽の香りが芳醇で、こんなチェコワインがあるのや!って感動。モラヴィア地方のものだそう。
このレストラン、特別にワインにこだわっていらして。お料理への期待も高まるっ♡
前菜の、Soup of the day 185Czk
鱈と人参をベースに、海老のエキスたっぷり。
Pan fried duck liver foie gras 345Czk
まともにおいしいフォアグラ!臭みがまるでない。
メインは、Roasted prawns 295Czk
ココナッツ風味の海老のパッパルデッレ
そして、Vegetable Couscous 245Czk
クスクスっていうか…完全に「肉厚特大キノコのソテー 野菜のクスクス添え」のやつです(笑)
ブルーチーズが濃厚でワインがすすむーーーっ。
待てども降りやまない雪ちゃん。おかげでとてものんびりとランチができました。
ご馳走さまでした。
PM 14:30
すっかりチェコワインに興味津々になっちゃったわたし。マークしていたワインショップを探して、旧市街のパッサージュへ。
あったあった!ここですーーー♡
◆Cellarius - Lucerna
チェコワインこんなにあるのや??って言うぐらい、レンジも様々豊富な品揃え…!!!
ピノのスパークリングなんてのもあるっ♩
角打ちで頂いたのは、初体験の"Ryzlink Vlassky"という品種。
青リンゴのような果実とはっきりした酸、ボディ感もたっぷり&すこしスモーキー。おいしい!
ミュラーやグリューナーをブレンドしたものが気になり、1本お買い上げ。1,500円ぐらい。
ペットボトルでの樽生売りもしてるみたいだった!いいなぁっ。楽しかった*
行きたかったアンティークショップへも無事に行けて。
◆ANTIK
住所: Křemencova 185/1 110 00 Nové Město
ハンドカットのチェコガラスのナプキンスタンドを190Kc(1,000円ぐらい)でgetできました♡
ダヴィッドチェルニー作品のブラックアートや、ダンシングハウスを見に行って。
PM 16:00
おねむな旦那さんをホテルへ送り、わたしは近くのカフェでのんびり書きものをすることに。
◆Mezičasy CAFE
Batch Brewというハンドプレスコーヒーと、チェコの伝統菓子、"trubička"を。
海外で持てるこういう何気ない時間が、とても好きです。
1時間ほどすると、休憩終わりーってなったみたいだったので、また一緒に街へ。
シュール!な巨大白熊さん。
ぼふってぶつかりに行ったら、「うぉ!」ってゆわれたww
夜の広場もとびきりに素敵っ。目に焼き付けておかないと。
雰囲気たっぷりの小道を超えると。
わぁ!すっっごくかわいいチェコビーズとアクセサリーのお店を見つけました。
◆Material
好きなチェコビーズを選んで、ピアスやネックレスにしてもらえるみたいで。こんなんいつまででも見てられるよーーっ。
わたしもひとつお気に入りを選んで。
旦那さんがプレゼントしてくれたぁ。嬉しいっ♡ ありがとう(´∀`*)
PM 18:00
チェコでのメインイベント?!かもしれない、初の「ビアスパ」体験へお出かけ*
◆Original Beer Spa (Rybna店)
予約の旨を告げると、お姉さんが部屋に案内してくれました。
すごいーーー!藁のベッドまである!!!
予約枠の1時間は、この部屋すべてがプライベート空間なので水着の着用も不要です。
トイレやシャワーも完備です。(ビアスパの効果を保つために、入浴後シャワーは2時間浴びないでと言われるけれど)
肝心のお風呂は。お姉さんが、2種類のホップなどの粉をブレンドしてお湯に入れてくれるのですが。
ふふーー♡湯船の横には飲み放題のビアサーバー付き!!!♡♡
しばらくすると、発酵してるのか泡立ち始め、更にバブルバスが発動!?
早速ビールーーー♡ 白と黒の2種があるから、勝手にハーフ&ハーフ作って楽しんだり(^ ^)
ビールバター的なのが塗られたおつまみも用意してくれていました。
お湯の温度は37度。ホップもいっぱい塗り込んだ♩
結構ぬるめやったけれど、時間ギリギリまで50分も半身浴したらかなーりあったまった○
ビアスパはここ以外にも色々あって、ハムやチーズが注文できるとこもあるけど、ここは割合リーズナブルでおつまみの持込みも自由。
1部屋貸切で、部屋内の2つのバスタブを、ひとり1つ(合計2つ)使うか、ふたりで1つでいいかでお値段が変わります。
私たちは、ふたりで1つのお安いほう。利用料金はひとり7,000円ぐらいでした。
めちゃ!楽しかった!!!はっぴーー♡
あ、まだいる。シュールやってば。笑
PM 19:30
チェコ最後の夜は、ローカルな雰囲気漂うこちらのビアレストランを予約して。
◆U Betlémské kaple
http://www.ubetlemskekaple.cz/
ここのプレッツェルは、細ーーーい!
Sopsky salat 64Kcは、胡瓜とトマトのサラダ。
Cesnecka Se Syrem a Kurtony 39Kc
にんにくとチーズのスープ。
お肉のコンソメがきいてめちゃおいしい!これが200円ちょっとなんて。
そしてこれー!これを食べるためにこのお店を予約したと言っても過言ではない。
Vltavske grundle(アンチョビの唐揚げ)148Kc
塩加減が絶妙で、ぱくぱくいけちゃう♡
たまらず軽やかLight Beer♪ 決してワインにこだわらないだめなワインエキスパートww
メインは、Svickova na smetane 157Kc
マスタードのきいたほろ甘いビーフシチュのようで、チェコ料理のなかで一番好きやったかも!
あー飲んだのんだ。ここからさらにビールとアップルシードル買ってホテルで飲み直したもん。
しあわせでたまらない1日でした(´∀`*)
★最後に、チェコのお金のお話。
今回、タクシーやレストラン、スーパーなどほとんどのお店で、チェココルナKcとユーロ€の両方が使えました。
★プラハでの現金獲得の方法としては…
①日本円からコルナへ両替
②ユーロからコルナへ両替
③国際キャッシュカードでコルナ引き出し
④ユーロだけでなんとかやりきる
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①と③は、可能だけれどかなり割高!④でもいけそうやけれど、感触としては②がベスト。
ユーロさえ持ってればほぼ使えるから、コインオンリーのトラム代や水代として5,000円ぐらいを街中の両替所で!!ユーロから!!両替するのがレートも断然良さそうでした。
レストランでも、ユーロで払うのとコルナで払うのだったら、ユーロのがレートが良かったりしました○
以上、次の旅への覚書でした*
Written by... **
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◆Table a Cloth.Co.,Ltd
CEO/Travel Designer/J.S.A.認定ワインエキスパート
岡田 奈穂子(Nahoko Okada)
Mail: info@tableacloth.com