AM 06:30
昨日と同じサロンで朝食をいただき、お世話になったローザンヌのホテルをチェックアウト。
AM 10:15
PM 13:00
以前も訪れ、美味しすぎて忘れられなかったタコの天ぷらを求め、こちらへ再訪問です。
◆Restaurante Casa Aleixo
https://www.restaurantealeixo.com/
なんか変わってる…!!! 前はもっと食堂感あったのに、すっかり日本語のメニュまでできちゃって…!!!笑
とりあえずとりあえずは、ポルトガル来たー!わーーーい!!!の、Vinho Verde♡ と、サングリアを。
Vinho Verde(ヴィーニョ・ヴェルデ)は「緑のワイン」という意味の、私が愛してやまない、この地方の超カジュアルな微発泡ワインです。
日本語のメニュには載っていなかったけれど、前とってもおいしかったバカリャウ(干し鱈)のコロッケと。
ここのスペシャリテ!タコの天ぷら 17.9€
一度煮込んだタコを天ぷらにしているので、味つけもしっかり、やわらかーーーくて絶品なのですっ。
日替りのおすすめでこちらもメニュにはなかった、
巨大車海老のパスタも…!!!
はぁ、やっぱりおいしかったぁ。ご馳走さまでした。
お腹がいっぱいになったあとは、またバスで街の中心に戻ります。
ここもまた、世界一美しい駅の一つと言われる、Sao Bento駅。
ポルトガル雑貨屋さんの並ぶ、"31 de Janeiro"通りを散策し、
古いアズレージョが美しい、サント・イルデフォンソ教会を見て。
コーヒー休憩に、街中で見つけたカフェバールのようなところへ。
◆Confeitaria Baptista
住所:R. Formosa 285, 4000-049 Porto
ベルリン、というカスタード揚げパンのようなお菓子のミニサイズと、自家製Nataを。
奥の厨房からパンやおやつが焼きあがってくるし、どれも素朴で美味しい!ので、調子に乗っておいしそうなミニパイを追加。
明日の朝ごはんに、Fatia Bocaという、カスタード生地でつくったようなベーコンパンもテイクアウト。
ポルトに住んでたら絶対通う!地元の方だらけのローカル感たっぷりのバールでした。
カフェオレ2杯にコーヒーまで飲んで、4.7€のお会計。なんとー!500円?! お菓子もパンもこみこみで…!!!
地元の良いお店シリーズ!見つけた2軒目は、お菓子&パン屋さん。
◆Confeitaria do Bolhão
http://www.confeitariadobolhao.com/
店内では、おばぁちゃん合唱団が大合唱でおおにぎわい!
パンがたくさんでとっても美味しそう。きっとここは街の人に昔から愛されてきたパン屋さんやなぁ。
自家製のPao de Lo(パンデロー:カステラ)も売っていました。
お菓子もたくさんあったけれど、それはさっきのところのが素朴&お安くって良さそうでした^^これはきっと好みの問題♡
音楽があちこちから聞こえる、明るく楽しポルトガルの街散歩。
ドウロ川沿いに出ました。ほんとにいいお天気。
NHKの『チョイ住み』という番組が大好きな私たち家族。
番組に感化され、今回のポルトガル旅はオールアパートメントで*
左の緑色のかわいい建物が今回のおうちっ♡
1泊目こそレストラン予約したりしているけれど、2泊目は市場に行ったりアパートにワインを買って帰ったりと気ままに暮らす旅をしようというのが今回のコンセプトなのです*笑
ドンルイス橋の目の前にある、驚き立地のアパートメントは3階建。2階がリビングになっていて、1階と3階にベッドルームがあります。
窓やバルコニーからの景色の特別感ったらほんと…!!!
さっそく私と父で近くの小さな商店&ワイン屋さんに買い出しに。
近くに行きつけのお店を持つというのも、『チョイ住み』の心得のひとつです(笑)
PM 19:00
夕食に出かける前に、Vinho Verdeでアペリティフ@バルコニー♡
バスを乗り継ぎ、また郊外へ。ポルトでどうしても行きたかった1軒家レストランを訪問します。
◆Restaurante ANTIQVVM
ドウロ川を見渡す高台にあるこちらのレストランは、ポルトガル食材を使ったモダンフュージョン料理をいただける特別なアドレス。
Cutipolのカトラリーに、ポルトガルに来た嬉しさがっ。
早速に頂くお楽しみのワインは、ドウロの白のスパークリングワイン"Dalva Brut" と
ポルトガル中部で作られるピノ・ノワール100%のスパークリングワイン "Campolargo Pinot Noir"
カマンベールのような旨味を持つ、アフターの美しいもの。すごいーーっ。
どちらも日本ではぜっったいに飲めないような珍しいもの…!!! う…うれしすぎる。。
昨日から食べすぎなので、コースは断念してお料理はアラカルトで。
まずはウェルカムフィンガーフードが5種類。
・羊チーズのピーナッツハニー
・海老のコーラルフライ チリソース
・ポルトガル料理のミガス(豚肉とパン煮込み)をイメージしたクロケッタ トリュフ風味
・鱈の皮チップス パプリカムース
バスクのエスプリを感じるプレゼンテーションに、これから始まるお食事の期待がとっても高まります…!!!
お料理にはそれぞれ、とてもポエティックな名前がついていて。
頼んだのはスープ、前菜、メイン×2、デザート。
こんな素敵なレストランでも、スニーカー&お料理のシェアが全然許されるカジュアル感がポルトガルの好きなところ♡
-Sweet Sea Waves Soup
コリアンダーベースの蟹のクリームビスク
スープ界のNo.1なのでは…!!!と思うほど、蟹の濃厚なお出汁と爽やかなコリアンダーの香りが絶妙においしい…!!!
海老の頭のカレーマスタード焼 のおまけつき○
-Coral Scallop & Shrimp raviolis
ホタテのグリルと海老のラビオリ スパークリングワインとタラゴンのエスプーマ
付け合わせは乾燥したポルチーニ茸。複雑な香りが絡み合って調和するマジック。
-Bordallo Pinheiro Cod 55℃
低温調理された鱈とアレンテージョジャム パプリカパウダー
合わせる白ワインは、"Oboe Reserve 2016"
熟したグレープフルーツのアロマティックな香りとほどよい苦味。
すこし温度が上がると、カモミールとホワイトチョコレートの香りも。このワインほんとに大好きでした!!! (翌日ワインショップで探し回るも見つからず…誰かインポートしてほしいっ)
-Wonderful Kingdom Veal
仔牛のカルケージャソース ポートワインとスパイス
こちらに合わせる赤ワインは、"Maos 2015"。
トゥーリガナショナルを主体としたドウロのもので、南の明るいニュアンスがある。
一方こちらの"Boina 2016"は、複雑なスパイスが絡むエレガントな1杯。
何を食べても飲んでも記憶に残るおいしさで、正直驚きっっ。
お口直しのパッションフルーツエスプーマと濃厚ヨーグルトのムース。
-Falling Leaves Pudim
最後のデザートは、プディングとミニサイズの食べたかった半生カステラ"パンデロー"。
お会計とお願いすると、こんなに美味しく頂いて、ワインも飲んでひとり6,000円。
なんと素敵なコストパフォーマンスの良さ♡
今日もたーーーくさん、おいしいものに出会えて大大大満足♡やっぱり大好きポルトガルーーー╰(*´︶`*)╯♡
こんな素敵な夜景とともに。おやすみなさい。
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◆Table a Cloth.Co.,Ltd
CEO/Travel Designer/J.S.A.認定ワインエキスパート
岡田 奈穂子(Nahoko Okada)
Mail: tableacloth@gmail.com