Buono Voyage.

旅の目的はいつだって、おいしいワインと料理に出会うこと。

世界で一番おいしい出張 vol.2

  

もう4月の中旬というのに、うっすらと雪のかかる朝。

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湧き水でピシッと顔を洗い、朝のお散歩。

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北海道のぶどう畑は枝が地面を這うよう。雪国の知恵。

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AM 08:30

朝食ができたよと呼んでいただき、ファームハウスへ。

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窓際の席に用意されたお野菜たち。

何もなくてごめんね。って、とんでもない!

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畑で採れたてのお野菜はどれも生き生きしているし、このアスパラなんて。朝から採ってきてくれたっていうその心が何よりのご馳走。

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多田農園さんご自慢の、甘い甘い人参ジュースに、

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具がとろっとろに煮込まれた温かいスープ。

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こんな幸せな朝ごはんはないーーっ。

本当にご馳走様でした。

 

たくさんのお話をさせていただいた多田さんご夫妻。

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お人柄が、作ってくださるお料理やワインにすっごく表れている。

大好きです。ありがとうございました。

 

別れを告げ、岩見沢の方へ車を走らせると

はじめて!きつねちゃんに出会いました。ふさふさかわゆい♡

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多田さんとも仲良くされていらっしゃる、TAKIZAWAワイナリーさんを訪れようと思ってたのだけどあいにく今日はお休みで。

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近く「道の駅みかさ」で

三笠名物の焼とり でっかいの!120円と、

三笠の鶏醤や行者にんにくを使ったという炭火ざんぎ 350円(5個)をおつまみにして。

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次に、アテンドするばかりで行ったことのなかった白い恋人パークを訪問。

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せっかくだしねと、白い恋人づくりの体験視察。楽しいーーー!

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焼きたても食べさせてもらえました!!チョコがとろん。

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夕方札幌へ戻るときに、行ってみたかったクッキー屋さんへ寄り道。

 

日曜日のクッキー

http://nichiyobi-no-cookie.com/

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北海道の食材にこだわって作るクッキー工房兼ショップで、できたての半レア生クッキーは、もちろん美味しいのやけれど

何って、そのネーミングがかわいすぎるの!

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「泣き虫のアップルパイ」や「地平線ラベンダー」なんて。すてきっ。

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PM 16:00

本日のお宿にチェックイン。札幌駅近く、去年できたばかりのゲストハウスです。

 

Ten to Ten Sapporo Station

http://tentotentoten.com/hostel/

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元は学生寮だったみたいで、言われてみれば確かに、な内装。

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2段ベッドなんて久しぶり。なんだか楽しい!!

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札幌飲み歩きを始める前に、大通公園近くにできたこちらへ。

 

北菓楼 札幌本館

http://www.kitakaro.com/ext/tenpo/sapporohonkan.html

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100年ほど前に北海道庁立図書館として建てられた建造物が、

安藤忠雄さんの手で去年改築されたようで。

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図書館の雰囲気が残る2階のカフェでは、とてもお得なケーキセットなどが頂けます。

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食べたいもの、たっくさんあったけれど(特にシュークリーム類たち!)

道民さんが、行きつけのおすすめ喫茶店に行こうというのでがまんっ。試食だけっ♡

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そして連れて行ってもらったのがこちら。

 

Cafe la BASTILLE

https://www.facebook.com/cafe.la.bastille/

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雰囲気のとても良い喫茶店で、こだわりのハンドドリッピコーヒーと

ここに来たらこれと言われた、レアチーズケーキを。

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来てみてびっくり!思ってたケーキじゃない…!!!

ベリーソースの酸味と、しっとりと美味しいクリームチーズ

これがここの珈琲に抜群に合う。奇跡のような組み合わせ。

 

いいお店知ってるやん^^なんて、姉ながら誇らしく思ったり(笑)

 

PM 18:00

さて、ここからはいつものお楽しみのすすきのナイト!

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外せない1軒目は、定番の「ワインショップフジヰ」さんで角打ち。

 

ワインショップフジヰ

http://www.wineshop-fujii.com/

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初めてみた!山崎ワイナリーさんの瓶内二次スパークリングとドルンフェルダー

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スパークリングは数百本を試験的に作っているだけのレアもので。やっぱり山崎さんのワインはとても綺麗。

 

ほろ酔いで、予約していた和食屋さんに向かうも、もう1軒いいところがある!と言われるがままに連いていくと。

 

五坪 すすきの

https://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010103/1034132/

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厚岸の牡蠣が、1個105円で食べられるなんとも雰囲気のあるスタンド!!

なにここーーーー!!!めちゃくちゃタイプーーーー!!!♡

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早速、軒下のスタンディングスペースでハイボールを片手に注文。

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焼きも蒸しも、全部生で食べられるものを使っているらしく、食べ比べてみることに。

 

道民さんは焼きばっかり頼むから、いや、折角なら生やろ!って思ったのもつかの間。

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半生で焼かれる「焼牡蠣」のそれはそれはクリーミーで美味しいこと!!!

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お見それしました。w

 

調子にのってホッキ貝の醤油焼きまで食べちゃって。

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あぁ美味しい!北海道最高!

 

そろそろ行かなきゃ、ごちそうさまと、すすきのを更に南下して。

数日前に予約を入れておいたこちらのお店へ。

 

おばんざい さけ 田(でん)

https://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010104/1007866/

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北海道のローカル誌でお目にかかってから気になっていたお店で、

まず運ばれて来たお通しのおばんざいが、すごい。

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お店は落ち着いていて、こんなにクラシックな雰囲気なのに

野菜の炊合せにはクミンが、茶碗蒸しにはモッツァレラチーズが美味しく潜む。

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期待大すぎる!!!

 

旬の食材だらけの手書きメニューから、悩みに悩んで。

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鮪の中とろのお刺身

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穴子の照り焼 焼き海苔

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百合根のかき揚

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鱈のポワレ ふきのとうソース を。

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このふきのとうソースが美味しすぎて大ハマり!

ほろ苦い春の山菜とミルキーなクリーミーソース。

 

もっともっと食べたかったけれど、さすがにお腹いっぱい。

お会計をお願いすると、なんとぜんぶで7,000円ぐらい。お安すぎません?!

街の中心から外れているからか、お客さまも地元の常連の方ばかり。名店見つけちゃいました。

 

美味しい夜に後ろ髪を引かれながらもホテルへ戻り。

地下のお洒落バーでサッポロクラシックを飲みながら、隣のオーストラリア人観光客の方と異文化コミュニケーション^^

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30にもなって、まさか姉弟でこんな旅をすることなんてないと思ってたけど、気使わなくて楽しいものやな。

君たちいくつやねん!とつっ込まれそうな、両親へのHAPPYすぎるお土産を弟に託し。

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明日からの東京出張に備えます。

北海道ありがとう。また夏に*