マルセイユの朝。ついにフランスへ。
ホテルも心なしかプロバンス色で
うきうきしてしまったりして
マルセイユの街へバスででると
高台にある駅からは絶景が
港では
捕れたての魚を売る漁師さんたちがいて、
お願いするとその場でさばいてくれるみたい○
もともとここには寄り道するだけの予定やったから
滞在予定時間はたったの2時間。
オリーブ石鹸やさん散策を楽しんだり
のんびり観光した結果、
のこりの自由時間は約30分。
それでも、食べることがすきでしかたなくて
食べるためならリスクを惜しまない私たち。
プロバンス名物をたべきゃかえれない!と
近くのカフェレストランへ。
だってスーパーにもロゼいーーーっぱい並んでたのやもん
さすがプロバンス!
ニーソワーズサラダに
海老(gamba)のアリオリグリル
地中海鯛(daurade)の蒸し焼き
10分でかきこんで、おなかいーっぱい!
必死必死。でもしあわせ(*^^*)
ワインも合わせてぜんぶで50€ぐらいでした。
これで心置きなく、次の街へ向かえます。
TGVのなかで食べたレモンのタルト。
メレンゲふわふわ、おいしかったぁ。
Avignon
マルセイユからTGVで北へ約40分、
ローマ法王庁がひとときの間おかれていた
城壁に囲まれた美しい街、アヴィニヨンへ。
ローヌ川の下流にある街で
要所要所には、プロバンスらしさが見え隠れしていてとってもかわいい。
おいしそうなクレペリエを見つけ
おやつの時間に*
塩キャラメルソースの!
てんさいてきにおいしい!
もうひとつ、
ゴーとチーズとオリーブのもの
なにがって、生地がもっちもちでおいしくて。
どうなったらこうなるのやろう?
フランス来てよかったぁ。
どの味もおいしそうで、だいたい2.5~4€ほどでした。
Avignonにくるひとがいたら、なによりもここをおすすめしたい!!
Chateau-neuf-de-Pape
今晩の宿泊は、Avignonから北西へ約15㎞、
南部ローヌきってのワイン産地
Chateau-neuf-de-Papeにある、
ワインも醸造するこじんまりのシャートーホテルへ。
ほんまに、お城やん!って驚いてたら
すてきなオーナーのご夫婦が
ウェルカムシャンパンまで出してくれて
眼下にひろがるぶどう畑を散策すると
またまたびっくり!
土壌というより、石だらけ。
そういえば授業で習ったけど…想像以上。
木の背も見たことないぐらい低くて
体がよろめくほどの強風に、
あぁそうか、ここはミストラルの吹く街だったなぁって。
この畑の収穫は終わったばかりのようだったけれど
葉の陰にかくれていたぶどうを見つけて口にすると、
シチリアとはまた全く違う
酸味が強く、すんとした高貴な果汁がしたたります
ぶどう畑以外なーんにもない夜は
ひたすらに、
ワインやチーズ、スーパーで買ってきたパテなんかを片手に語る夜。
こんな、わたしの趣味でしかない旅先にも
よろこんでと一緒にきてくれる友人は
本当にありがたくて、大切。
だいすき!(^^) ありがとう。
今日の宿泊はこちらでした。
◆Hostellier du Chateau des Fines Roches
http://www.chateaufinesroches.com/fr/index.php