AM 06:00
のんびりと楽しかったメルボルン滞在を終え、タスマニア島のホバートヘ移動する日。
最後にどーーーしても!寄り道して朝ごはんを買いたかったところがあり、スーツケースをごろごろと。執念。笑
◆Stalactites
http://www.stalactites.com.au/
なんと!24時間営業というギリシャ料理店で、おとつい前を通って大繁盛してるの見て、今日の朝ごはんはここにスブラキ買いに来るって決めてたの。
頼んだのは、Mix Souvlaki 16$。
ラムとチキンのミックスで、ケバブのようにお肉を削いだものを鉄板で焼き直し、シャキシャキ野菜とぎっしりに包んでくれる。
重っっっ!1kgぐらいありそう(笑)
半分に切ってねとお願いしたら、この形でテイクアウトできました。
そしてサザンクロス駅から、2階建てのskybusで快適に…たった20分ほどでメルボルン空港に到着です。
早速、さっきのスブラキを実食♡
ヨーグルトソースの酸味も相まってうんまーーーっ!ちょっと冷めちゃったけど、それでも美味しい。
お肉もぎっしり!!!ただ、ガーリックがびっくり効いていて、向こう3日会う予定のひと全員にごめんねと言っておきたいぐらい(笑)
AM 08:10
機内で出た朝ごはんのキッシュが、熱々でおいしそうっ!ってなったけど一口しか食べられず。でもおいしかった。
オーストラリアの乾いた大地。雄大さに圧倒されながら。
AM 9:25
コンパクトでもスタイリッシュな印象の、ホバート空港に到着です。
タスマニアデビルちゃん達など、たくさんの動物がお出迎えしてくれるっ(´∀`*)
ここから街まではバスまたはタクシーで約15分。きらきらと川を渡っていきます。
ほどなく到着した、今日から2日間お世話になるホテル。荷物を置かせてもらって街へお出かけする予定。
◆The Corinda Collection
http://corindacollection.com.au/
映画に出てきそうなかわいいホテルっ!
ウェディングの支度に大忙しなところもまたそれっぽくて…♡笑
ガーデンも綺麗に手入れされとっても素敵。うれしいなぁ。
ここから街までは徒歩10分と近くですが、高台にあるので遠く海まで見渡せます。
ホバートの街の中心部はこのへんかなぁ?色使いが可愛いっ♡
途中で見つけた、Made in Tasmaniaが並ぶすてきなお店。
◆ecoHaven
AM 11:00
そしてついに!ここーーー!!!もうめっちゃ来たかった!サラマンカマーケットに到着しました。
◆Salamanca Market
https://www.salamancamarket.com.au/Home
1972年から続く伝統あるマーケットで、毎週土曜日の朝から15:00ごろまで開催しています。
ストリートの両脇には(途中で二股にもなったりして)、タスマニア原産のフルーツやお花、アクセサリーやコスメ類、蜂蜜屋さんにチーズ屋さん、マスタード屋さん・・・何から何まであるの。
お野菜もとってもフレッシュ。特にハーブさんたちが生き生きとしてる!
これに来たくてタスマニア滞在を週末に調整したんだもん。
テンション半端なくアガルーーーー!^^
島の名産、林檎も今が旬やもんね。ごろんごろん売ってた♪
音楽があちらこちらから聞こえてきたり。
すてきなハーモニーだったぁ。
これは初めて見たっ!様々なフルーツペーストを伸ばしたもの。ちぎって食べるんだって。
めずらしいしねと、無花果&アップルをひとつ買いました。
アンティーク品もちらほら。お値段はヨーロッパよりはお高めでややアジアンテイスト。
このポット!お花を下に生けれるようになってる。素敵っっっ。
そして激うんまっっ♡だった、ローカルなパン屋さんが作るざくざくクッキー。10袋ぐらい買い占めたかった…
フード屋台もたくさんあるので、食べ歩きランチも楽しくて♩
人気のドーナツ屋さんでラズベリージャムドーナツを買い♡
ここもすんごく並んでたっ、Mushroom Tempura 9$にモッツァレラチーズのトッピング(+1$)。
ぶりんぶりんの揚げたてマッシュルームに、Honey SoyやPlumの甘辛いソースをかけていただくのがまたとんでもなく美味しくて・・・!!!
チーズとろりんっ。ぺろっと食べたわ♪
Ginger Beerのブリュワリーさんが隣に来ていたので、1本買って食べ歩き。
なんて楽しいの!!!
それにしても、当たり前のように全てがローカルってすごいなぁ。
PM 13:30
気付けばもうこんな時間っ。ここにみっちり2時間半もいたみたいっ笑
海沿いまでぷらぷらと降りていくと。
海に迫り出したガラスのマーケットプレイスがありました。中では気軽にコーヒーやワインが飲めるバーやレストランもあって良い雰囲気。
PM 14:00
一度ホテルへ戻り、チェックイン。お部屋に案内してもらいます。
窓からの景色も良くて、かんわっっいーーーーーっ♡♡♡
私たちのVerandah Roomは、バスルームから直接ベランダに出られるようになっていて。
1階のガーデンや海も見渡せちゃいます。
夕方、ガーデンでは結婚式が執り行われていて。ほんと素敵。
グッケンハイム邸での自分の時を思い出す・・・**
PM 16:30
少しお散歩に行こうかと、丘の裏手にあるロイヤルボタニカルガーデンへ向かうと。
公園でかわいい親子が遊んでいたり、
おじいちゃん達がクリケットを楽しんでたり
この木なんの木なん歳なの?!な立派な木がたくさん生えていて。
気温も島の大きさも、こののんびり感もね。なんだか『夏の北海道』というかんじ。
程なく到着した、正式名称、ロイヤル・タスマニアン・ボタニカル・ガーデンズ。
息をのむほどに美しい景色があちらこちらに。
モネの絵の世界みたいね。
ラベンダー畑にローズガーデン、向日葵もなんだな知ってるのとすこし違う。
ビールのホップやブルーベリーもなってた!
広くてすっごく楽しめちゃって。お散歩のつもりがもうホテルに帰らず、直接街に出た方がよい時間に(笑)
PM 18:00
夕食の予約まではまだすこし時間があったので、Paulにおすすめしてもらった海辺のパブでアペリティフ*
◆Customes House Hotel
https://www.customshousehotel.com/
"JANSZ" Sparkling 10$
寒いタスマニアらしく、青リンゴのような酸味がきりっとあるけど、紫外線からかアルコールのボディ感はしっかりあって飲み飽きない。
夕暮れ時のこういう時間、好きっ。
PM 19:00
たぶんこの旅で一番!楽しみにしていたイタリアンレストランにディナーへ坂道をてくてくと♡
◆Fico
ローカル食材をふんだんに使って、創作性溢れるイタリア料理をいただけると地元の方に評判のビストロで。
とりあえずワインから、2017 Luna Wines Pinot Gris 12$を。
オレンジピールのような心地よい苦味とレモングラスのようなハーブの香り。
オーストラリアの中でも、小さな生産者が多く最高品質のワインを作るタスマニア。
これは北側のテイマー・ヴァレー(Tamar Valley)のもので、やっぱり酸味に特徴がありました。
お料理は基本的に、おまかせ数皿から成るTasting Menu 75$のみ。
1. まずはフィンガーフードが3種。
*ポレンタ 卵とブラックトリュフ添え
*炭火焼ラディッシュ アーモンドクリーム
*自家製ブリオッシュ アンチョビとフェンネル
自家製のサワードゥパンは、Fig leaf Oil(無花果の葉のオイル)と共に。
このオイル!!! 確かに無花果の香りがして、ナッティですんっっごくおいしくて。
店員さんにすぐ、これってタスマニアで売ってるの?!と聞くと、この店のオリジナルで売ってないの。売りたいねって話はしてるんだけどーって。残念…
世界各国からレシピを調べた結果。
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◆材料
・菜種油(ひまわり油) 300g
・無花果の葉 200g
◆Recipe
これらを60度に熱したフライパンでじっくりと炒め、ガーゼで濾して出来上がりと。
か…簡単やけどどうなんやろ…無花果農家さんに葉っぱもらってやってみよう♩
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2. グリーントマトのカルパッチョ
すぐそこの海で獲れたムール貝とクリームチーズを一緒に。
いつも食べてるムール貝と大違い!臭みなくミルキィで牡蠣みたいっっ。
3. 山羊チーズの手打ちラビオリ ハーブのエモーションで。
チーズとろりは永遠のアイドル。バジルとガーリックが、ここでまた食欲をそそり直す。
4. 燻製茄子とローズマリーのリゾット
どうも茄子を炭火で焼いてるのかな。香ばしくてとっってもおいしい。
5. タスマニア産牛肉 ブラックトリュフグリル
タスマニアは黒トリュフの原産地でもあるみたいで。にしても山盛りっっ!!!
お肉も、火の通し方が絶妙で柔らかく旨味が凝縮している。
6. ゴートチーズアイスとブルーベリーのコンポート。
アーモンドと蜂蜜のソフトクッキーが添えられ、塩気と甘みのバランスが絶妙。
溢れんばかりの季節感と、ローカル食材がオンパレードの素晴らしいプレゼンテーション。
そしてお値段はトリュフチャージ込みでひとり8,000円と悪くない♡
本当に幸せな時間。ご馳走さまでした。
あー!また!ここの無花果リーフオイル食べに来よう。あの感動ははんぱないーっ。
PM 21:00
ホテルへ帰りまたのんびりと。タスマニアいいなぁ。のんびりとおいく過ごしたい、すごく今の旅気分にあってる場所。
ゆるりゆるり。一歩ずつ、でもきちんと。
Written by... **
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◆Table a Cloth.Co.,Ltd
代表(CEO) /Travel Designer/J.S.A.認定ワインエキスパート
岡田 奈穂子(Nahoko Okada)
*世界で一番おいしい旅を、オーダメイドでお作りします*
Mail: info@tableacloth.com
大阪府知事登録旅行業 第3-2945号
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■Profile
1988年奈良県生まれ。株式会社 Table a Cloth 代表取締役/トラベルデザイナー。ヨーロッパやアジア諸国からの雑貨バイヤー・輸入業の仕事を経て、現地の人や文化に実際に目で見て触れてもらいたいと旅行業へ転身。いつも私に素晴らしい出会いをくれる『旅』が本当に大好きだから、お一人お一人に合わせて、行ってよかったとずっと思える旅をお作りします。第4回「LED関西」ファイナリスト、第17回「女性起業家大賞 奨励賞」受賞。
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