AM 08:30
今回の旅でも一番北にあるパリの夜明けは、輪をかけてのんびり。
マレで朝ごはんでも食べようかなと歩いていると、パリらしい素敵なカフェを見つけて。
◆Season
まだ誰もいない店内。窓から見える景色。
Cafe Filter 3€と、
普通のタルティーヌのコンフィチュールが売切れていたので、Tartine Banane 9€ を。
なにこのお洒落タルティーヌ!!私が知ってるフランスパンを縦に半分に切っただけのそれと全然違う!笑
グラハムパンの上に、アーモンドバターが塗ってあり、バナナとドライレーズン、蜂蜜が。
甘すぎないし、とてもまとまってる。そしてこのバナナのカットの美しさ。パリの朝すごーーーっ。
調べたら、北マレで話題のオーガニックカフェだった○どうりのお洒落感!
店を出てまたマレの北側をお散歩。
え?そんなんで成り立つ?パリすげーなっ。
サン・ジェルマンにあったパン屋さん、Poilaneの新店を発見!
◆Poilane
こちらはカフェもできるみたい。また来ようー。
AM 10:00
持ち時間は1時間半。マレのコンセプトショップ巡りへ。
◆Merci
https://www.merci-merci.com/fr/
定番どころのMerciは、ちょうどクリスマスから年末への模様替え中。
なんかややポップになっている印象も受けつつ…それでも見たことないセレクトにテンション上がるっ♡
気になるものを少し買いました。
こだわりアクセサリーがかわいいchance。
◆chance
https://www.instagram.com/chanceboutiqueparis/
うっかり、こんなかわいいワインショップも見つけてしまったー!!
◆BiBoViNo
https://www.bibovino.fr/content/29-bibovino-charlot
色んなAOCのワインをお洒落なパック入りにして売るお店。ほ…欲しすぎる。。
ここでも飲めるみたいだったから、また来ないとだ*
そして絶対に来たかったのがここ!フランスの工芸作品のコンセプトストア。
◆EMPREINTES
https://www.empreintes-paris.com/fr/
4階建ての大きなショップには、パリ界隈のいろんなアーティストさんの工芸品たちが、その制作風景とともに紹介されていて。
上にはキッチンウェアのフロアや、アクセサリーのフロアも。
お値段も決して高くないの!私でも全然手の届く範囲。
赤の素敵な手袋を見つけて、自分への1日遅れのクリスマスプレゼントに買いました。
フランスのデザイナーさんのものだそうで、35€(4,500円ぐらい)でした。嬉しいっ!♡サーティフィケイトまで付いてた。
最後はこちらもちらり覗き見。
◆Front De Mode
あぁいいお買い物タイムだったーー!(´∀`*)
AM 12:00
一度フラットに戻って、Gare de l'Estへ。駅構内でランチを調達。
あの辺りはシャルル・ド・ゴール空港。いいお天気だから飛行機雲が見たことないぐらいたくさん!
PM 15:00
無事にストラスブールに到着です。さむいーーーっ!!!
Strasbourg 《ストラスブール》
慣れ親しんだ駅からの道を5分ほど、私のフランスの家族のおうちに到着。待ってたよー!と到着早々ワインのおもてなし!笑
福寿など、ずっと持ち歩いてたお土産を配り回ると、サンタクロース再びやっ!って喜んでくれて(´∀`*)
4歳のAlou。人懐っこくてめちゃくちゃかわいいのっ♡
年に何度も手紙を交わすから、久しぶりな気はしないのやけれど、それでも話すことが尽きなくて。
夢に見たブッシュドノエル♡いただきながら、2時間ほど近況報告を。
そしていつもの私のお部屋。もはや実家感否めない。
PM 18:00
26日だけど、まだストラスブールのクリスマスマーケットやってるから行かない?と嬉しいお誘い♩
どでかい!ツリーだー!すごーーー!!!
ストラスブールのクリスマスはフランスの中でもかなり特別で、すんっごくデコラティブ。
公的なものじゃなく、お菓子やさんやレストランが自分たちでそれぞれに、伝統的に趣向をこらして飾っているのだから、すごい。
Bacarrat社のクリスタルシャンデリアで飾られた通りや。
圧倒的な存在感!のストラスブール大聖堂のクリスマスマーケット。
おっきすぎて写真にうつりきらないから3分割(笑)
更に南下した川沿いには、アルザスらしくワインストールがたくさんのマーケットも。
25日で終わってしまったマーケットもいくつかあって、それでもこれだけ残ってるというのやから。
文字通り、ストラスブールは"Capital de Noel"=クリスマスの首都だと感じました。
連れてきてくれてありがとうー♡♡
プティフランス地区を通り、またお家まで歩いて帰ります。
PM 19:00
帰ったらまたすぐに、寒かったよね、ビールでも飲もうか?と(笑)
私の仕事のことや、ワインセミナーのことを報告し。ほんと実家に帰ってきたみたい!笑
PM 21:00
夕食に招待するから、と言ってくださり、家族とわたし総勢7人でまた夜のストラスブールの街へお出かけ。
連れてきてもらったのは、家族でもよく来るというモダンなフランス料理レストラン。
◆La Hache
ワイン選んでいいよと、アルザスの香り豊かなPinot Noirをみんなで…♡
わたしは、Ballotine de cabillaudという鱈のムニエルとパルミジャーノリゾットを頂き。
仔牛のステーキも美味しそうだった!(^ ^)
デザートには、ヘーゼルナッツのアイスクリーム。
なんてなんてなんて、幸せな日。
今日、Nahokoは何ヶ国語話せるの?と聞かれた。
「英語だけだよ、あとはワインかな」と答えると、そらそうだね!だからあなたはここにいるものねって。
思えば出会いはただ、AIR B&Bで2泊しただけのお客さんで。ひょんなことからワインを一緒に飲み、日本食を振舞い、何度も手紙を交わし、気付けばただ家族に会いに帰るようにここに来るようになってた。宿泊費はずっと取ってもらえないから、山盛りのお土産を持って。
ここに来るといつも、今抱えてる不安や懸念をついつい忘れて、自分が「本当に大切にしたいとおもっていること」を思い出す。
こんな場所が、日本から遠く離れてたとしても、世界の中に一つあってもいいよね。
大好きですありがとう。おやすみなさい。
Written by... **
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◆Table a Cloth.Co.,Ltd
CEO/Travel Designer/J.S.A.認定ワインエキスパート
岡田 奈穂子(Nahoko Okada)
Mail: info@tableacloth.com