Buono Voyage.

旅の目的はいつだって、おいしいワインと料理に出会うこと。

取材記◆京都久多のごちそう時間

▷2018.10.22.〜23.

今回のおいしい取材は、京都市左京区の「久多」という地区へ。

 

旅の始まりは、なんと滋賀県のJR堅田駅から。

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今回お世話になる「農家民宿おくで」のオーナー、一順さんに迎えにきていただき、一緒に買い物をしながら北上すること車で40分。

 

農家民宿おくで」さんへ到着です。

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切り株のうえのポスト、かわいすぎるー!!♡

 

PM 15:00

お庭にある鶏小屋へ、夕方の餌やりについていかせてもらって。

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産みたてたまごさんがふたつ。

 

自転車を貸してもらって、周辺を散策♩

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久多の人口は約70人。そのうち半分以上が80歳以上だそうで。

いわゆる、限界集落(人口の半分が65歳以上)と言われるものをとっくに超えた場所なのです。

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琵琶湖に流れゆく川の水はとても澄んでいて、紅葉はじめとのコントラストが綺麗っ。

 

京都市内と思えないぐらいのんびりとした空気の流れるこの場所は、都会からふらりときた私には一瞬、「何もない」ように思えてしまったのだけれど。

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でもね、久しぶりに見上げた空。

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一見何もない場所には、はっきりとした四季の美しさと、心がほどけるような時の流れがありました。

 

夕方、お宿に戻って久多のことや、おくでさんの夢、わたしの夢をたくさんお話して。

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夜、みんなでごはんをいただきます。

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つやつやのお米はここで育てられたもの。お味噌だって奥さま、留美さんの手作りで。

 

全員で「いただきます」と手を合わせ、顔を合わせ。おいしいを共有する時間。

この時間こそが久多のご馳走なのではないかなぁと。

 

「野菜は店頭にあるものではなく畑にあるもの。本物を伝えたくてここにいる。」という一順さんの言葉に、一食のごはんがより尊いものに感じました。

 

翌朝。霧のかかる山風景は絵画みたい。

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AM 07:00

泊めてもらった古民家さんから、おくでさんのお宿まで朝のおさんぽ(´∀`*)

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奥行きのあるこの山風景がとってもきれいで。

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朝食にはやたー♡ぴーちゃん(鶏ちゃん)の産んだ卵ちゃんです。

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新鮮すぎて向かないお料理もあるのだとか。

 

ふわふわオムレツに仕立て、焼きたてパンにサンドっ。

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またみんなでおいしく、「いただきます」。

 

久多が特別なのは、70人の人口のなかで4軒も農家民宿があること。

その取材が今回の目的だったので、また自転車を借りて、午前中にうちの2軒を訪問させていただきました。

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お宿の詳しい魅力はまた後日にたっぷりお伝えするとして、ここではご紹介だけ。

 

農家民宿 げんのしん

笑顔の素敵な、ぬいさん&源之信さんご夫妻の農家民宿。田んぼを見渡す広々としたお庭と縁側があります。

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ぬいさんに入れてもらったレモンティー。おいしかったぁ…(*´꒳`*)

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田んぼを見ながらBBQとか、出来たらいいなっなんて*

 

農家民宿 治郎吉

こちらは、昔ながらの茅葺き屋根がフォトジェニックな治さんのお宿。

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ここで採れたという栗の渋皮煮をご馳走になると、おっっきいしほっこり甘いしで…しあわせ。

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同じく採れるとちの実で、とち餅なども作れるんだって。

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夏には、大切に育てておられる北山友禅菊がお庭に咲き誇り、前の美しい小川でお魚釣りなんかも楽しめるそう。

 

AM 11:30

2軒の取材を終えたころには、すっかり久多の人の心の美しさに魅力され。

おくでさんに戻り、オーストラリアからいらしていたお客さまの餅つき体験に参加。

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お餅つきなんか久しぶりにしたよーー!つきたてのお餅は、丸めてあんこや抹茶糖をまぶしていただきます。

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シドニーからいらしたBenさんご家族。おいしそう嬉しそうでわたしまでHappyだったー♡

 

わたしたちも、そのお餅でお昼ご飯っ。

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留美さんお得意の、餅オムレツ。おいしいーーー!!!

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お昼だったみんなで食卓を囲む。当たり前のようで当たり前じゃない、豊かな久多時間。

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醤油麹まで手づくりなの!すごいーっ。ここは時間がごちそうに変わる魔法の場所。

 

PM 13:30

取材の最後は、また自転車で4軒目のお宿へ。

 

農家民宿 ゆるり

お野菜や果物の収穫体験をさせてくださる、ただいまといいたくなるようなあたたかい空気感の古民家宿。

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仕込んだお味噌の蔵を見せてくださった、オーナーの中坊さん。お話から、久多が好きでたまらないんだろうなって。

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すこし離れたところにある野菜畑へも、軽トラで連れて行ってもらいました。

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だんだんと畑に育つ野菜で四季がわかるようになってきた。私にはとても嬉しい変化。

 

これはアスパラの実なんだって!初めて!

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流通に乗せる必要のない、その日に収穫したお野菜は。旬を1日も逃さないため、とても味がしっかりとして一番おいしいのだそう。

また味わいにこさせてくださいね。

 

PM 15:00

そして戻ったおくでさん。2日でもうすっかり家族みたいな気分!勝手に!(笑)

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一順さんと奥さまの留美さん。本当に素敵な方。

 

これまでたくさんのお宿に取材に行かせていただき、それぞれ本当に素晴らしかったのだけれど。

おくでさんほど、こんなに地域のことを深く考えていらっしゃるお宿さんを私は他に知らない。

 

「自分だけが潤ってはダメ。お客さんが喜んでくれるこの田園の景色は、僕じゃなくて住んでいる方が作ってくいるもだから。」と。

 

来年にはオープン予定の新しいサイト。

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地域と個人をおいしく繋ぐ、架け橋のような存在になれますように。

 

また1月、次はジビエの季節に舞い戻ってきます!♡

本当にお世話になりました。

 

 

Written by... **

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◆Table a Cloth.Co.,Ltd

CEO/Travel Designer/J.S.A.認定ワインエキスパート

岡田 奈穂子(Nahoko Okada)

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