AM 07:00
リヨンのホテルでフランス最後の朝食をいただき、シャトルバスで空港へ。
設備はどれも最新!モダンな空港です。
AM 10:00
良かったぁ、今日は飛びそうで(´∀`*) ウィーンまでオーストリア航空で2時間の空の旅です。
機内で配られた、Mannerのお菓子にオーストリアに向かう実感が…♡
オーストリアのお菓子メーカーで、ヘーゼルナッツのクリームを挟んだワッフルは誰もがだいすきな味っ。
AM 12:00
無事にウィーンの空港に到着しました。
もうお昼時だねと、空港からタクシーで直接ランチに訪れたのは、大好きなドイツ菓子の先生に教えていただいたレストラン。
◆Kurkonditorei OBERLAA
https://www.oberlaa-wien.at/standort-10-3/
地下鉄のOberlaa駅に隣接する、大人気コンディトライ(お菓子屋さん)の本店にあたるカフェレストランで、昼食もおいしいと教えていただいて。
建物の中に入ると、煌びやかなケーキたちがずらりっ!目移りしちゃうーーっ!!!
ここのケーキは、リッチすぎるウィーン菓子を食べやすく軽やかにしたものも多く、一時はダイエットケーキと呼ばれ大流行りしたのだとか。
駆けつけ一杯の、Gruner Veltliner 3€
オーストリアの固有品種で、リースリングとソーヴィニヨンブランを良いところどりしたようなフルーティな香りが大好き!♡
価格もお手ごろなので、日本でも見つけては買ってよく飲んでいます。
教えてもらった通り!お料理も大充実で。
Altwiener Suppentopf 6.5€
ウィーン伝統の牛肉コンソメスープ と、
本日のランチセット 11.8€を頼むと。Lachcremesuppe(クリームスープ)に、
Fiakergulasch Wurstel Serviettenknödel
メインには、フィアカー(馬車)グーラッシュという美しい名前のつく、牛バラ肉の煮込みが。
ボリュームもお味も大満足!住んでたら通うわぜったいーっ。
デザートには何を食べようかなと散々迷った結果…
カフェメニュの中にわたしがウィーンで絶対に食べたかったものを見つけてしまって。
Topfenknodel mit Zwetschkenroster 7.1€
伝統菓子のひとつで、甘いチーズのお団子にプルーンの甘酸っぱいソースを合わせたものです。
なにこれおいしーーーい!!チーズボール、見た目とうらはらに温かくて甘さはとっても控えめ。ふわっと軽いのっっびっくり!
生クリームも羽のように軽やかで、ひゃーっぺろっと食べれちゃう。
Melange 3.9€
こちらでいう、カフェオレも注文して。
ケーキ屋さんのカフェレストランで、デザートはもちろん、ごはんまでおいしいなんて最高すぎるっっ。
教えていただけて本当によかった。ありがとうございます。ご馳走さまでした。
お店の裏に広がる噴水のきれいな公園。なんといいところーーー。地元のおばぁちゃんたちもたくさん集っていました。
PM 14:30
3泊予定が2泊になっちゃったけれど、ずっと憧れていたこちらのホテルへやっとの思いでチェックイン。
◆The Guesthouse Vienna
https://www.theguesthouse.at/hotel-de.html
迷子になったらこれ使って、と私の名前とホテルの住所の入ったゲストカードを。
素敵なお部屋ーーーっ!!特にこの窓際っ。このあとここは、わたしがワインを飲んだり朝仕事をしたりするスペースに(笑)
ホスピタリティも本当に素晴らしく。水やビールはもちろん、なんと地元オーストリアワインが赤白ボトルで2種類ずつ、毎日飲み放題とのこと…!!.
下の系列のレストランに部屋から持って行って(持ち込み無料で♡)飲んでくれても良いですよ、と。なんとーーっ。
PM 15:30
お買い物へ行こうかなとホテルを出ます。みんなかしこーい!
シュテファン大聖堂から徒歩5分という素晴らしい立地。にぎやかなウィーンの旧市街。
わたしのお気に入りのショッピングエリアは、地下鉄に乗って3駅のNeubaugasse駅周辺。
大通りから1本入ると、オーストリアやドイツなど、ヨーロッパの服たちを扱うブティックや小さなデザインショップ、リボンやボタンなどの手芸屋さんなどがたくさん集まっているんです。
素敵なお姉さんがデザインしたという秋物カットソーなんかも買えて嬉しいっ大満足♡
PM 19:00
ウィーン初日の夕食は、シュテファン大聖堂の裏手にあるクラシックなホテルレストランへ。
◆Hotel König von Ungarn
かわいい空間ーーー♡♡きゅんっっっ。
ここも、ドイツ菓子の先生におすすめいただいたところ。期待大すぎるーーっぅ。
飲み物はおきまりの、Domaine Wachau Gr.Veltliner 2016 5€ と、GRUBER Riesling 2016 5€。
ここのホテルの名前のついたリースリングが、めちゃくちゃおいしかった。
前菜の盛り合わせ Small 7.5€
ポテトサラダや卵のサラダ、鰊のマリネ、キャロットラペ、水牛のカプレーゼ、カッテージチーズなどが美しく盛り合わせに。
パンも4種。様々な穀物が練りこんであってどれも外パリッ中ぎっしりでおいしい。
パンは、フランスと張るぐらい私はウィーンのものが好き。
メインは、Wier Kalbsschnitzel vom Milchkalb 19.5€
乳のみ仔牛のシュニッツェルです。
さっきからゴンゴンゴンと、お肉を叩く低音が心地よく厨房から届いていたの!さくさくっと軽やかでおいしいーっ。
ここのものは伝統どおりに仔牛肉を使っていますが、近頃は豚肉で出すところも多いのだとか。それもはやトンカツやーん笑
とっても食べたかったもうひとつのメイン!
Traditioneller "Tafeltpitz" 18.5€
こちらもウィーン伝統の、牛ランプ肉の煮込み料理です。
西洋ワサビと林檎、2種のソースを好みでいただくのがこのお料理の伝統。
うーーんっおいしいーーーっ。クラシックって素敵、って。この旅で改めて気づいた。
ちょっと控えめだったとはいえ、ホテルレストランで席料込みでひとり22€程。
なんと!この立地にあって。やっぱりやっぱり幸せでした。
ありがとうございます、ご馳走さまでした。
PM 21:00
帰り道、なぜかまだ開いていたシュテファン大聖堂に入ってみたりして。
電気は消えても美しいです。。
旧市街の夜はまだまだ賑やか。すこしの肌寒さが心地よくって。
3度目のウィーンはまだまだ行きたいところだらけ。
明日の1日が実質の最終日です。めいっぱい楽しまなくてはっっ(´∀`*)
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◆Table a Cloth.Co.,Ltd
CEO/Travel Designer/J.S.A.認定ワインエキスパート
岡田 奈穂子(Nahoko Okada)
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