すっかり日本漬けになっていたこの頃。
冬以来、久しぶりのヨーロッパへ、今回は南フランスとウィーンへお出かけです。
フランスは1年以上ぶりかも?!とっても楽しみ*
前日の朝食からすっかりとおふらんす気分っ。
そしてなんとなんと、縁があって(行きだけですが)、エールフランス航空のビジネスクラスで行けることに。ひゃーっ!どきどきするっ。
AM 07:30
関空のラウンジ入れるもんね、と張り切って3時間前に着いてしまい(笑)
うきうきとKIX AIR SIDE LOUNGEへ。綺麗っっっ!!!
お食事も和洋折衷豪華ですっ。どきどき。
AM 10:00
うきうきとまらぬまま搭乗です。
先月から関空に就航したばかりのBoeing787の機材。そして初めてのフルフラット…!!!
ウェルカムシャンパーニュに。
大充実のアメニティセット。すごっ。
離陸後間も無く、昼食のメニューが配られます。
さすがのワインリスト。
現在エールフランスのワインをセレクトするのは、2013年に世界最優秀ソムリエに選ばれたPaolo Bassoさん。
アミューズの海の幸のブシェに合わせ、ワインは2種を少しずつお願いして♡
Champangne Laurent Perrier Brut と、Villemajou 2016 Gerard Bertrand Languedoc Blancを。
香りからとても華やかで心地よい、ルーサンヌ・マルサンヌ種のもの。ライチや蜂蜜のニュアンスもあってとっても好きー♡
前菜は、鴨リエットとサーモンのブリニ。
同行者が頼んだ、Louis Latour Poully-Vinzellet en Paradis 2016 は、ローマ時代からシャルドネ種を生産しているというブルゴーニュのワイン畑のもの。
典型的なブルゴーニュの印象でした。
メインは、牛肉のソテー ミントソースを。
付け合せのニョッキチーズグラタンがおいしくてつい食べ過ぎちゃう…!!!
赤ワインから、SEGLA Bordeaux Rouge 2011を。
今が飲み頃だというマルゴー村の2011年キュベ。バランスがとにかく良い。
チーズセレクションもさすが。どどんとフランスサイズ!
デザートは、ピスタチオとヘーゼルのタルトに桃のソルベ。
ディジェスティフ(食後酒)の充実さも、さすがのフランス。わたしはリンゴ由来のカルバドスを。
いつもは20分で終わ る食事を2時間ぐらいかけてゆっくりと。
とんでもない高度も助けてか、ほろほろっと酔っ払い♡
フルフラットでお昼寝したり、嬉しくてむだにごろごろ本を読んだり、お仕事したり。
こんなんなら、あっという間にパリに着いちゃいそうっ。
パリ到着約1時間半前に、軽めの夕食(昼食?)が。
パンが2種類出たのやけれど、どっちも先ほどとは違うものだったことが驚き。
デザートのレモンチーズタルトまで抜かりなく。
いつもは大体パスする到着前のごはん。たくさん食べちゃった。ご馳走さまでした。
PM 15:30
パリのCDG空港で乗継ぎ待ちさん。
ここまで来ると、なんとラウンジの赤ワインがシャトーヌフドパープになる!贅沢っ。
パンや生ハムの種類も豊富で、おなかいっぱいやのにやっぱりフランス好きーー!ってなる*
PM 18:00
マルセイユ行きの国内線に搭乗し、約1時間。プロヴァンスらしい陽射しがまぶしいマルセイユ空港に到着です。
今日泊まるのは、ここからタクシーで30分ほどで行ける、エクス=アン=プロヴァンスという街。
ずーーっと、来てみたかったの!!!♡
メインストリートのミラボー通りには、もう夜というのに露店がいろいろ出ています。
ホテル前のにぎやかな広場。みんなビール片手にわいわいとバカンスモード(´∀`*)
PM 20:30
日曜日の夜はお休みが多いエクスのお店。貴重に開いているなかでも、気になって予約していたレストランへ夕食に。
◆La Bouchee
すてきな雰囲気!メニューボードにも気になるものがたくさん。よしっ入店♡
お楽しみのワインリストも大充実で、白1種とロゼ2種を注文。
気に入った白が、Domaine Gavoty 5€
コートドプロヴァンスのRolle種という、飲んだことのないもの。とってもフローラルでおいしいーー!
地元エクスアンプロヴァンスのロゼ、Vignelaure, La source 5€は。
グルナッシュやサンソー、シラー、カベルネのブレンド。甘い香りが心地よく、アフタが長い。
プロヴァンス地方のロゼって、こんな綺麗な作りやったかなって。オリーブを頂きながら♪
頼んだのは、Fleurs de courgettes 14€
ズッキーニの花にゴートチーズとリコッタチーズのムースを詰め込んだ前菜と。
ミントが香り爽やかでおいしい!白ワインにあうっ。
Carpaccio de thon, mangue, avocat 13€
鮪のカルパッチョ マンゴーとアボガドソース
これも味の合わせ方が絶妙でとーーってもおいしい!
メインは、Petits Farcis au veau 17€
プロヴァンス名物の「ファルシー」に、ラタトゥイユ風味のリゾット
見た目の美しさもさる事ながら、フランスの方がお料理にかける手間暇にびっくりする。
中には仔牛のミンチ肉とお野菜が。あっさりと軽やかな味わいがソースを引き立てる。
今晩は軽い夕食でしたが、飲んで食べてひとり20€ほど。満足感すごいっっ!!
PM 22:00
更けやらぬ賑やかな夜のエクス。噴水がいたるところにあってすてきっ。
戻ってきてホテル前のレストラン。わいわいと楽しそう!バカンスだもんね。
長く楽しく、美味しい夜でした。おやすみなさい。
Written by... **
----------------------
◆Table a Cloth.Co.,Ltd
CEO/Travel Designer/J.S.A.認定ワインエキスパート
岡田 奈穂子(Nahoko Okada)
Mail: tableacloth@gmail.com