AM 07:00
Sao Bento駅から列車に乗り、長距離列車が発着するCampana駅へ。
ここで朝食を買うため、駅の近くのかわいいパン屋さんへ。
◆Rainha do Pão Quente
住所:Rainha do Pão Quente
Folhado de Chavesという、ミンチ入りのパイとシンプルなCroissantを。
ポルトガルのクロワッサンは、フランスのものとは全く違う、黄身がたっぷりで黄色くて、少し甘い。卵ぼうろのような優しい味がします。
ミンチのほうはこんなかんじ。指がぷにぷにっ笑
AM 10:40
のんびり朝食しながら本など読んでいるうちに、あっという間の3時間。こちらも約5年ぶりのリスボンに到着です。
ホテルへ荷物を置き、まず向かったのは前回はまだできていなかった街中の新しいマーケット。
◆Time Out Market
イギリスのシティガイド社"Time Out"が古いマーケットを買い取り、リスボンのグルメな20店舗に出店の声をかけたという新しいフーディースポットです。
食事からデザート、ビールにワインにサングリア。なんでもありですごいーー!楽しそうおいしそうーーー!
お値段はちょっと高めかな?ホテルも近いし、下見下見♪
今日もすっっごくいいお天気。最高のリスボン日和!
PM 12:30
王宮のほうまでトラムで行き、ランチにと予約を入れていたレストランへ。
◆Petisqueira Conqvistador
https://m.facebook.com/petisqueiraconqvistador/
王宮の入口のすぐそばというツアリスティックな立地にありながら、こじんまりと落ち着きがあり、内装やカトラリーなど随所にこだわりを感じるこちらのアドレス。
すこし前にリスボンを訪問された素敵なお姉さんに、とてもよい場所があったよと教えてもらっていたのです。
ローカルな白ワインをと、リスボン近郊で作られる D.Ermelinda 2.5€ と、ドウロのCarm 5€を。
付け合わせの人参マリネとオリーブ。
ポルトガルでは、パンやバターを含め、出てくる付き出しはすべて『有料』です。食べたいものだけを頂き、いらないものは下げてもらいます。れっきとしたお料理なので、基本的にお値段はメニュを見れば乗っています。
おいしいお店の付き出しはやっぱりおいしいし、料理を待つ間の繋ぎにもなるので、ここでも人参マリネとパンを頂きました♡
"Caldo Verde Soup" 2.5€
ポルトガルの郷土料理のひとつ、ソーセージとキャベツのポタージュスープ
やさしいお味でおいしいですっ。
"Hake Spawn Salad" 4.9€
お店の方のおすすめ、タラコの腸詰サラダ。
これも最高ーっ!帰ったら作ろうっ。
"Codfish and Potato Cake" 4.2€
大好きな干し鱈のコロッケは揚げたてでっ♡
"Pica-Pau" 8€
牛肉のテンダーロインステーキと豚肉ソーセージを、白ワインとマスタードソースで煮込んだもの。このお店のスペシャリテ。
お肉もめちゃくちゃ柔らかくって、すこしの酸味が心地よく、懐かしく美味しい。
ポーションも大きくなく、色々と食べれるのが嬉しい!
1人旅でも、夜にワインとちょっとつまむのにもぴったりなお店ー!♡
グラスワインだけでも10種以上ありました。
そして、ここで食べた黄色いパンがとーっても美味しくて、これ何?!と聞くと"Broa de Milho"というコーン粉のパンだと書いてくれて。
美味しくておいしくて、どこで買える?!というと、なんと…くれました(笑)
ほろ酔いで迷路のようなアルファマ地区を散策し。
◆Gelados Santini
たっくさんのフレーバーがあるけるど、ココナッツアイスが最高においしい!ココナッツの果肉もたっぷりで、爽やか(´∀`*)
今日はめずらしく、なショッピングデー♡
大好きなお店や、欲しかったものたちを色々と探しまわります。
◆Cutipol
https://cutipol.pt/lojas.php?lg=2
言わずと知れた、のシェイプの優れたカトラリー。さすが圧巻の品揃え!
ブラックで一式持っているので、ブラウンを少し買いたして。
カトラリー以外におもしろいキッチン用品たちもたくさんごちゃっと(笑)、売っていました。
◆CORK&CO
ポルトガルコルク雑貨の先駆け的なお店。今やどこでも、色んなコルク雑貨を売るようになりましたが、やっぱりここのは見るからに上質。
前はお皿を買ったのですが、今回はバッグをひとつ。コルク素材なので、とっても軽くて撥水性もあり丈夫。しかもリーズナブルなので、雨のひも風のひも、普段持ちに最高なのですっ**
◆A Vida Portuguesa
http://www.avidaportuguesa.com/
前に大はまりしちゃった、パッケージのかわいすぎるポルトガル雑貨や石鹸、食品を売っている雑貨やさん。
紙ものたちもここにしかないオリジナル商品がたくさんだし、欲しかったバカリャウ(干し鱈)のパテもついで買いっ♡
ポルトにも、リスボンにも何店舗かあって行きましたが、この住所のところが、雰囲気も品揃えもダントツですきでした(´∀`*)
《R. Anchieta 11, 1200-023 Lisboa》
どこを歩いても色がたくさんのハッピーな街並み。
PM 17:30
お買い物大満喫♡したあとは、15番バスに乗りベレンへ、先発組をお迎えに。
見どころ3つを軽やかに観光っ○
ジェローニモス修道院から、
発見のモニュメント
ベレンの塔…は遠景でっ笑
そして超有名でもやっぱりここのNataは外せない。といっても晩御飯が控えてるので1個を3分こ♡
◆Pasteis de Belém
1日1万個売れるとか?!で、焼いたはなから売れていくのでもちろんいつでも焼きたてっ◯
タルト生地が薄くてさくさくっっもちろん焼きたて!!! うっっんまーーーっ。
これ嫌いなひととか絶対にいないよね。
PM 19:00
ベレンからまたバスで戻り、日も暮れかけの夕方(時間的にはとっくに夜だけれど)、サン ペドロ デ アルカンタラ展望台へ。
楽しそうな屋台が出ていたので、アペリティフにサングリアをひとつ。
ポルトのお姉さんのレシピの勝ちっ♡なんて、こっちも充分おいしかったです。
PM 20:00
今晩は、この旅で散々お世話になっていて明日いよいよお会いできる、ポルトガル人ガイドのArtourさんにおすすめしてもらったアレンテージョ地方のレストランへ。
◆Zé Varunca
ポルトガルの南の方、アレンテージョ地方のレストランで、その地方の家具を使った店内はカラフルでとってもかわいいっ。
席に着くと、日替わりの前菜がいろいろのったお盆がやってきて、好きなものを選びます。こういうの楽しすぎるーー!!
タコのマリネと、今回はまりにはまった豚耳サラダをセレクト。
袋に入った焼きたてパンには、
"Queijaria Das Roms"というアレンテージョ のフレッシュチーズを。
ハウスワインのいれものだってこんなにキュート♡陶器のピッチャーいいなぁ。
量が多いよ!と聞いていたので注文は控えめに、メインを2つ。
Migas de Bacalhau 11.5€
これーーー!これが食べたかったの!!干し鱈でこの分厚さ、日本では到底ありえない。
付け合わせのMigas(ミーガス)は、アレンテージョの代表料理で、いわゆるパンの煮込み、になるのかな。
パン煮込むとかどうなんって、正直思ってたのやけれど、ここのものは、ガーリックやオリーブオイルも効いて止まらない美味しさ!!!
そして、もうねインスタ映え必須のこれ!!!笑
Migas a Alentejo no Cacete 10.5€
焼いたパンの上に、豚肉のラードでパンを煮込んだミーガス 、そこ上にスペアリブがどどん!
ひゃーーっっこの料理だけで一体何キロカロリー?!
おーーーこわっ。おーーーおいしっ♡
これで10.5€っていったい原価計算どうなっているのやろうなんて(笑)
前回は、ポルトガルってそんなに物価が安いイメージがなかったのやけれど、今回は地元の方や現地に精通している方にたくさんおすすめを教えてもらったからか、安くておいしいものをほんとにたくさん頂けています(´∀`*) ありがたいーっ♡
お料理と同郷、アレンテージョ地方のジューシーな赤ワインもしっかりと頂いて。
トラムで、今度は夜のリスボンの坂を下っていき。
ホテルの近くに見つけていた、ワインショップで角打ち飲み◯
◆Sabores do Chiado
https://m.facebook.com/SaboresDoChiado/
閉店前の駆け込みだったのに、ゆっくりしてねと。ポルトガル全土のこだわりワインをグラスで飲ませてくれる、うっかりとても良いお店でした!
都会でちょっとごみごみしたイメージも拭えなかったリスボン。2度目以降にこそ、良さがわかる街なのかもしれません。
今日もおいしかったー!Sabroso!
Written by... **
----------------------
◆Table a Cloth.Co.,Ltd
CEO/Travel Designer/J.S.A.認定ワインエキスパート
岡田 奈穂子(Nahoko Okada)
Mail: tableacloth@gmail.com