AM 07:00
ちょっとだけお寝坊の日も、やっぱりランニングから♪
すぐそこ3分のレマン湖へ出ると、すでにランニング仲間がたくさん。Bonjour!
朝は噴水は出ていません。10時ぐらいからかなっ。あれはオートマティックじゃなくて、ちゃんと噴水の守り番さんがいて風向きなどによって調整しているみたい。プロフェッショナルだー。
都会の真ん中とは思えない、ほんとにほんとに美しい街。
レマン湖に突き出した、こんなところに来てみました。
◆La Buvette des Bains
http://www.buvettedesbains.ch/
実はここ、市民の方に超絶愛されているスパ施設、兼レストラン。
サウナに入浴してから、ここから冷たい湖にダーイブ!だそう。笑
湖が綺麗やからなせるわざよね。
ここは夜になると、こだわりのチーズフォンデュを出すレストランになるのでも有名で、街の人たちはここで集合して、ダイブしながらビール飲みながら、チーズフォンデュをみんなでつつくのだとか。楽しそうすぎる!!!
日曜日でも早くから朝食を出してくれる貴重なスポットだったので、作りたてのTartine(タルティーヌ)とコーヒーを頂きます。
フランスパンを縦半分に切って、バターとジャムを塗るこのスタイル。
さすがフランス語圏に来たなというかんじ!だーーーいすき♡♡
AM 10:30
1泊だけだったけれど存分に楽しんだジュネーブから、今日はレマン湖を東にNyonという街へ。
ここでハプニングーーー!!!
電車もう出るーってなって、慌てて飛び乗ろうとしたら、階段でおもいっっきりこけて、カメラを壊しました(笑)
わたしの商売道具ーーー。。。でも、きっと保険でおりるよね。携帯じゃなくてよかった!ほら、電車も乗れたしね!骨折もしてないし!笑
旅は一瞬での立ち直りが大切♪…(/ _ ; )
液晶がばっきばきでまともに写らなくなったので、これ以降の写真は感覚撮影ですww
AM 11:00
Nyon駅に到着し、湖に浮かぶ向かって10分ほど歩きます。
ここにも日曜マーケットが立っていました。かわいい街ー**
PM 11:35
ここから、対岸のYvoireという街へ渡りたくて。港からのフェリーに乗車します。
対岸はなんと、フランス!パスポートいらずで来れるなんてうれしいっ♪
30分ほどでYvoireの港に到着。
ここは、フランスで一番可愛い街のひとつに選ばれているところでもあります。
船着場から坂を上っていくと、街の中心に。
石垣と花や壁の色合いとの調和がすてきっ*
サヴォワ陶器の工房ショップなどもありました。
ちょうどお昼どき、どこにしようかなぁ♡
ひとつだけ、あまりツアリスティックでなさそうな可愛いレストランを見つけたので、そこのテラス席で昼食をいただくことに。
◆Restaurant La Perche
http://restaurantlaperche.chez-alice.fr/
ローカルのものを、とお願いして持ってきてくれた Seyssel産の白ワイン 5.5€
フランスのサヴォワ地方のもの。レモンやライムと塩っぽいミネラル感。結構酸味しっかり!
お食事に選んだのは、
Feuilleté aux Asperges creme d'Ail des Ours 16.5€
ホワイトアスパラのパイ包み焼き。ワイルドガーリックソース。かな。春の味満載のひと皿です。
レマン湖のお魚、"パーチ"のグリルが名物料理らしく、どのお店にも看板メニュであってみんな食べてたけど。
淡水魚なのに1皿3,000円とかするし、日本の魚のグリルと比べちゃうのわかってるからわざわざ食べなかった(笑)
こっちで正解っ♡
ほんとに小さくて可愛い街。すぐに回れちゃうの。
マグネットの可愛さも随一でした!♡
PM 14:00
港に戻ると、Nyonへ帰るフェリーがちょうど来ていました。
でも、まだ乗らない♡ 乗れるのに見送るってとっても贅沢。港の前にあるテラスカフェでのんびりとコーヒータイム。
Noisette(ヘーゼルナッツ)のアイスクリームも一緒にいただきます。ふわぁしあわせぇ。
実は、昨日まで名前も知らなかったこの街。
こういうのが本当に、旅の醍醐味というか。提案の幅にもなってくるもんね♡
次のフェリーが来たので、ありがとう、と言ってカフェを出て。Nyonへ帰ります。
Nyonに着き、せっかくなのでさっきすっとばしてしまった蚤の市を見ることに。
こんな海辺に品物並べちゃう蚤の市ってはじめてかも!すてき~♡
心なしか魚モチーフが多かったり♪
ここもまた、素敵な街でした。ほぼ全部お店が閉まっちゃうスイスの日曜日。まったく退屈しなかったー!
PM 16:00
Nyon駅からまた、Geneveへ戻ります。
まだすこし時間があったので、Geneveでもうひと観光することに。
トラム向かったのは、国連本部がある広場。
この前にあるのは、"Broken Chair"というモニュメント。
"Broken Chair(壊れた椅子)"は、強さともろさ、危険と安定、残忍さと威厳それぞれの象徴である、と書かれていました。
対人地雷やクラスター爆弾への抗議モニュメントとして、国連本部のほん目の前に設置されているようです。
すごくすごく、力強いメッセージ。
PM 18:00
間も無く日本から到着する家族を迎えに、昨日ぶりにまたジュネーブ空港へ。
空港で待っているあいだにいただいた、ジュネーブ州のワイン♡
Chardonnay de Satigny 4.5€
2人をピックアップし、列車で1時間。今晩からの宿泊先のローザンヌへ。
PM 20:30
ホテルへチェックインし、程なく予約していたホテル目の前のレストランへ晩御飯に出かけます。
◆Le Vieil Ouchy
おいしい手作りのスイス料理がいただけると、ホテルの方からおすすめしてもらったレマン湖畔の1軒。
かけつけ♡の白ワインは、スイス白の生産量90%を占めるという、シャスラ種の飲み比べ。
Ville de Morge(Morge村)、Beat-Lois Bujard(Grandvaux村)、Domaine Croix Duplex(Epesses村)の3種を。
方向性こそ似ているけれど、リッチだったりアロマティックだったり、個性がそれぞれで面白い。
Small Mixed Salad 8CHF を前菜に、
ここのスペシャリテ!
Fondue moitié-moitié 24.5CHF をシェア。
18ヶ月熟成のグリュイエールチーズを220g使うという特別レシピ。濃厚ーーー!!!
日本で食べるものみたいに、小麦粉などでカサ増しなんて絶対しない。すこしのガーリックとワインが隠し味。本場のが食べれてうれしいっっ。
メインには、Saucisse a rotir 26CHF。
ホームメイドのソーセージに、オニオンソースとスイス料理のロティが添えられます。
ローズマリーの香りが抜群においしい。
赤ワインは、
Chateau d'Eclepens(Cotes de l'Orbe)
La Licoree, Bolle 2016
こちらはピノ・ノワール100% を。
どちらも凝縮感たっぷりで、スイスのイメージとまったく違う…!!!
大満足においしくて、スイスの夜に相応しいディナーになりました。しかもこれで、ひとり3,000円ぐらい。日本の2倍は覚悟のスイスではお安いほうとおもうー!
とっても大賑わいの店内。人気の理由もわかるーっ(´∀`*)
みんな楽しそうで美味しそうで、見ているだけでもしあわせな夜でした。
明日もスイス、大満喫の予感。
きっと楽しみに。おやすみなさい。
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◆Table a Cloth.Co.,Ltd
CEO/Travel Designer/J.S.A.認定ワインエキスパート
岡田 奈穂子(Nahoko Okada)
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