先月に、きゅうきょ決まった母娘旅 !
4度目の台湾へ出発します♡
今回は、LCCよりお安くて時間も良かった
キャセイパシフィック航空で。
行きから早速ワインで乾杯!、でも
現地でたっぷり楽しむため、美味しいと評判のキャセイの機内食も、ほぼ手付かずでした。
《台北》
桃園空港につき、嬉しいことに
この春に開通したばかりのMRT(高速列車)で、台北駅までたったの35分で!
街まで断然はやくなったなー♡嬉しい。
前までバスしかなくて着いてからが遠かったのになー。
そして今回、2泊お世話になるのは
台北駅の目の前、ショッピングモールのQsquareに併設する
まだ出来て間もないこちらのデザインホテルです。
◆君品酒店台北 Palais de Chine Hotel
http://www.palaisdechinehotel.com/
平日やからか全然泊まれる値段やったのやけど、
立地も最高やし、6ツ星ホテル??!!と書いてある本もあったりして超絶な期待。
6階にあるロビーもなんかね、エンターテイメント施設みたいやった。
お部屋もすごい。入口のドアあけたらすぐ左が円形の浴槽という(笑)
ホテルもういい、おなかすいたー!と
早足でてくてくと中山エリアへ、遅めのお昼ごはんを食べに。
蒸し餃子が美味しいと有名で、前にも一度来たことのあるこちらのお店へまた来るのを楽しみにしていたのですっ。
◆福大山東蒸餃大王
http://www.taipeinavi.com/food/25/
今日もおじちゃんたちが笑顔で包んでます!
いつでもおいしく包みたて♡
定番の"蒸餃" 90元
皮がもっちもちーー。
で、溢れる肉汁ジューシー!飛ばしまくってもた。
そしてもう1品、メニューにはない
"紅油炒手" 75元を。
湯花みたいな柔らかい皮に包まれた水餃子が
ごまペーストとセロリ、卵と炒められていて
味付けが絶妙!はまる!!
並んでいる小菜(どれも30元)から選んだのは
燻製豆腐を甘辛いパクチーソースで和えたもの。
酸辣湯スープも美味しいと有名でしたが
夜があるのでこれぐらいに。
ご馳走さまでした。
すこし、中山エリアをぷらぷらします。
来るたびにお洒落なお店が増えてるー!
前は、割とおやすくてかわいい韓国の服のセレクトショップが多かったけれど、
今はメイドイン台湾や、台湾デザインのものがかなり台頭してきているかんじ。
◆WEARPRACTICE
https://m.facebook.com/wearPractice/
すべてが台湾デザイナーさんのものというモダンな2階建てのアパレルショップ。
◆BODYMAP
https://m.facebook.com/BODYMAPTaiwan/
1万円ぐらいするけっこうお高い服だったけれど、異素材のあわせがかわいかったぁ。
◆Bomb Metal & Fry Jewelry
http://www.bmfj.com/
鉄を加工した繊細なデザインジュエリーやさん。
良いものたくさん見ました。目の保養ほようっ。
次は、大好きな油化街へ。
この街は私にとってもはや、食材の仕入れ場所。
殻付きのアーモンドを買うために訪れたのはこちらの乾物店。
◆永泰食品行
https://m.facebook.com/peanutwu/
殻付きのマカデミアナッツも欲しかったけど
それは12月〜2月までしかないよー!と。
こう見えて相当なこだわりのお店。
ここのアーモンドね!袋を開けた瞬間にふわっとシナモンのような香りがして、わたしの知ってるアーモンドじゃない、本物ってこんなにおいしいの?!っていう味なの。
お店のお姉さんも素敵なひとでした♡
メインストリートに出て、
こちらも来るたびに増えるお店たちを散策。
ごみ収集車が通ると、まわりのお店のひとたちがぞろぞとごみを持ってきて。そういう仕組みなのね!
ごみ収集場いらず。だから、台湾の街は綺麗なのかな。
なんだかかわいいテキスタイルの鞄や小物を売るお店を見つけ入ってみると、
こちらも台湾デザイナーさんのオリジナルテキスタイルだとか。
◆BUWU 布物設計
https://buwudesign.format.com/#1
鞄も小物もかわいくてお手ごろでした!
気温30度を越す今日の台北。
喉がかわいたので、お隣のこちらのティーサロンですこし休憩することに。
◆ASW TEA HOUSE
https://m.facebook.com/aswteahouse/
台湾産の茶葉を使用した
とてもクラシックなティーサロンで、ここも前から一度来てみたくって。
ほんとはアフタヌーンティーもしたかったけれど、夕食のためにぐっとがまん。
小葉種蜜香紅茶と、
わたしはセイロンロイヤルミルクティーを。
バニラエッセンスのような
ほろ甘い香りが、ほっとする。おいしい。
窓からは賑やかな油化街の風景。
なんだかいいな。ごちそうさまでした。
さて、仕入れ続行です!
時間もそんなにないので駆け足で(笑)
胡桃やミックスナッツも欲しいなと、
探していて見つけたのがこちら。
◆團圓堅果
https://www.tuanyuannuts.com/
ポットに入ったミックスナッツが、味見をさせてもらうと塩辛くなく美味しくて!
すこし他の店より高かったけれど、このままお土産にも食卓にも出せそうなのでこちらで購入♪
次!(笑)
お決まりの大好きなおくらチップスはこちらで。
◆點子茶舖
http://www.taipeinavi.com/shop/531/
そして、塩漬けにしたクラゲはこちらで。
◆新泰茂商行
住所:台北市大同區民生西路376號
塩抜きして胡瓜と和えたら美味しい夕食の一品になるの!だいすき。
100gをふたりで半分こするのというと、
はんぶんはんぶんにきっちり測って入れてくれて。
そんなお店のおじちゃんと娘さんかな、がやさしすぎて一瞬でファンになりました♡
また次もくるねっ。
次!前回も買ってどはまりした、甘い甘い生のマンゴーはこちらで。
さすが果物やさん、ここの果実ジャムがなんやこれはーというくらいびっくり美味しくて!
前回はマンゴージャムを買ったので、今回は苺ジャムを。
慌てすぎて写真ぶれぶれ(笑)
作りたてなのか、まだ瓶内でしゅわしゅわしていました。
このジャムやさんの周辺、油化街の北のエリアになるのやけれど
新しい茶器や雑貨のセレクトショップがたくさんできていて。
気になりすぎた!けど時間がほんとになく
お決まりの籠やさん(高建桶店)と鉄器&竹器やさん(永興農具工廠)だけ覗き、
だーーーいぶと、後ろ髪を引かれる思いで街とさようなら。
一路、行天宮へ。
こちらのヘッドスパ&シャンプーを予約していたのです。
◆Dba MiRai
http://www.taipeinavi.com/beauty/302/
オーナーは鳥取出身の日本人の男性。
とても丁寧で、しかもお手ごろなので駐在の方に人気のサロンだと聞いて。
ほんとにその通りでした!すっきりしたぁ。
ありがとうございました。
お隣の行天宮、夜は特に雰囲気たっぷり。
前は素通りしちゃったから
今回は、駆け足だけどきちんとお参り。
ささ、お楽しみの晩御飯も目と鼻の先です。
◆My 9
住所:台北市松江路330巷10號
https://www.facebook.com/my9my9/
旅の前には、日本語・現地語かかわらず膨大なレストラン情報を収集するわたし。
本には載っていなかった気がするし、ここもまた、何で見つけたか覚えてないのやけれど
そうしているといくつか、びびびっとくる店を見つけるの。
ここで私が覚えているのは、
オーナーは女性で、基本は夜のみの営業、予約で空けてもらえるカウンター台湾ビストロだということ。
予約は、facebookのページを探し出してメッセージで送りました。
それから、コースはひとつだけ、お任せで少しずつ出てくるということ。
どうも、今日のお客さんはわたしたちだけみたい。
本日のメニューを開くと
な、なんと!なびっくり高級食材のオンパレード。
喉がからからやったので、ビールをというと
台湾限定の小樽ビールが。
こんなのあるのね!とてもフルーティ。
それでは始めますね、とお楽しみのショータイム。
オードブルから、
◇東港の黒鮪 マンゴーのタルタルソース
今台湾では、黒鮪のトロの部分が美味しい季節なのだそう。最高やん!
大好きな本まぐろが台湾でも取れるなんて、世紀の大発見。(笑)
不思議な組み合わせも、さすがの同郷さん、とても美味しく頂いてしまいました。
続く冷たい前菜は、
◇牡蠣焼きのフレンチ風 野菜のムース
屋台でもよく売っている
牡蠣のオムレツのオマージュね!全然スタイルは違うけど、方向性は同じかも。
このコースに出てくるソースはすべて、シェフの手作りだそう。すごい。
温かい前菜は、
◇車海老の鉄板焼 白トリュフソース
車海老さま、でーかーーーーー!
付け合わせの胡瓜の炒めたものも、なんなのやろう、こっくりととても美味しい味付け。
次のスープは、
◇伊勢海老と野菜のビスク
8時間煮込んでくれたのだとか。すごっっっ。
黒胡椒がしっかり聞いていて、どこか台湾テイスト。海老の香りが半端ない。しみる。。。
体が喜んでいるのがわかる、やさしくも大胆なお皿の数々に、しあわせモード全開。
野菜料理と出てきたのは、
◇雲丹と春筍 塩漬け卵と蟹ソースのサラダ仕立て
雲丹は日本のものより
磯の香りがたっていて、とてもミルキーで力強く濃厚。
合わせて頂いた白ワインは、フランスのヴィオニエ。
華やかな香りながらにスパイシーさを持つところが、このフランスと台湾料理の絶妙な掛け合わせにぴったりなのかも。
メイン料理は、
◇イベリコ豚のカルビ ピーナッツと玄米のソース
あぁこれもすごい!
台湾×スペインの素晴らしい競演。
おなかいっぱいすぎてやばいけれど( ;∀;)
突然、目の前のカウンターで燻製のライブが始まる。
そうして完成したメイン料理の2品目は、
◇燻製鴨と米粉パスタの酸菜煮込
鴨肉と付け合わせの米粒形のパスタはそれぞれ、
台湾の伝統的な味付けという、すこし発酵したような塩出汁のきいた野菜のコンソメで煮込まれていて、これもすごく美味しい。
この発酵した塩出汁の風味がまた、ワインと絶妙なマリアージュ。
そして悲しくも最後のお料理。
デザートには、
◇手づくり豆花と生ピーナッツのブランマンジェ風
見た目よりずっと甘さ控えめの黒糖と生姜のソースで、はちきれそうなお腹にするすると入っていく。
今宵の〆に花蓮産の紅茶をいただいて。
コースが2,000元(約7,500円)やから、
もちろんとても贅沢なのやけれども
この素晴らしい食材と調理のオンパレードを思うと決して高くはない。
というか、安すぎるぐらい!
しかも最後まで、わたしたち2人のために貸し切りで。
ワインも追加で1杯サービスしてくれて、シェフと乾杯。
素晴らしすぎる、4度目の台湾の夜でした。
おなかはいっぱいやけれど、
体も心も元気で喜んでいる!これがほんとに良い食事ができた何よりの証拠ね。
ごちそうさまでした。
明日もたくさん、美味しいものと作る人に出会えますように。