Buono Voyage.

旅の目的はいつだって、おいしいワインと料理に出会うこと。

エネルギーの国、アイスランドへ

早朝5時おきで、ヘルシンキ空港へ。

搭乗まで少し時間があったので空港内を散策。
北欧の空港はどこも洗練されていてとってもお洒落です。

そして、いよいよアイスランドへ。
Iceland Airlineで3時間半のフライトです。

アイスランドは、スコットランドより更に800kmほど北にあって
北海道と同じぐらいの広さに約33万人が住む、地熱と酪農の国。

氷河からの流水で、とにかく水がきれいで。

火山がたくさんあることから、地熱発電が盛ん。
温泉施設もたくさんある、とてもピースフルな国。

たった2日のアイスランド滞在。
今回の目的はお仕事なので、観光はほんのすこしを詰め込んで。

まずは、世界遺産のゴールデンサークルエリアへ向かいます。

このエリアには、はずせない見所が3箇所あるのですが、
まず最初にご案内したのはシンクヴェトリル国立公園

地中深くあるはずの北アメリカプレート、
ヨーロピアンプレートの2つのプレートが
重なりあわずに互いに地上に隆起してしまっているという
世界でもとても珍しい場所。
まさに、“地球の割れ目”の垣間見ることに。

今日の気温も10℃前後と、とっても寒いアイスランド

9月初旬というのに、もう紅葉が始まっていて
北海道の大雪山と同じように
背丈の低い草花や苔がほんのり色づいています。

隣に見える、シンクヴァトラ湖の風景とあいまって
ほんとーーーーに、天国みたいなすてきな風景(^^)

そして次が、ゲイシールの間欠泉。

4~8分に1度の間隔で
地熱で温められた温水が、突発的に吹き出してきます。

泉の湯がゆらゆらとうごめき、
突如ふくらみ、爆発する様子をみていると
あぁ地球も呼吸しているのやなぁと。

そして、昼食はこの近くのホテル内のレストランへ。

ビュッフェランチは、どれもこれもとっても美味しい!
アイスランドの料理はほんとに外れなしです。

そして最後は、グトルフォスの滝へ。

大迫力、圧巻の風景 !!!
滝壺に架かる虹が美しくてしかたないっ。

バスから見える大自然も、びっくりするほど雄大で。

けた違いのスケールのアイスランドの自然に
すっかり魅了されてしまいました。

夕方、アテンド兼通訳でお仕事をご一緒させていただいた後、
レイキャビク市内へ。

夕食は、鱈やサーモン、手長エビ、アイスランドラムなどが
美味しいと街一番の評判のレストランへ(^^)

◆RESTO
http://www.resto.is/

華やかでモダンアイスランド料理ですが、
ひとつひとつの素材の味がほんまにおいしくって。

アイスランドの地ビールやワインもたくさんありました。
また来たいーーーー!!!

そういえば、海の産物がたくさんあるアイスランド
5種類のコインの絵柄はすべて、
ししゃもや蟹、鱈などのおさかなさんでした。きゅーんっ。

今日はこれでおしまい。

明日もどうか、
ほんのすこしでも、夢溢れるお仕事のお役に立てますように。