読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Buono Voyage.

旅の目的はいつだって、おいしいワインと料理に出会うこと。

葡萄とワインのすてきな関係

窓からの日差しで目が覚める
また、のんびりとした朝。

街のほうまですこしランニングをし、
ホテルで朝食をいただきます。

今晩もこのホテルで宿泊なので
このあたりの街や渓谷、ワイナリーをめぐることに。

まず向かったのが、
Bettolleから約30分、Pienzaへ。


Pienza

トスカーナにくるまで知らなかった
とても小さな街だけれど
どこを切り取っても絵になる路地たちに、きゅん。

すこし高台にある教会の裏からは
世界遺産、オルチア渓谷のダイナミックビューが。

わーーーっと感動していると
僕たちは1日に50km走ってここまできたんよ、と。
すごいー!お互い、いい旅になるといいね♪


Montalcino

モンタルチーノのワイナリーの予約時間が近づいていたので
車で向かおうとすると、
ナビに間違って、モンテプルチャーノといれてしまったわたし。
あっさーい知識が仇になったやつー(笑)

途中で気付きUターンしたけれど
ツアー開始時刻には大遅刻し、
それでもテイスィングに間に合ってホッとひと息ついたのが、天下のこのワイナリー。

◆Biondi-santi
http://www.biondisanti.com/Ita/Visite.php

シャトー・マルゴーロマネ・コンティと並び
20世紀のTop12ワイナリーと言われる大御所さん。

さすがに2ndでも十分おいしかったけれど、
家族経営のブティックワイナリーばかり行っているわたしには
ややビジネスライクに感じてしまった。

ということで、もう1軒
Montalcinoのいちばん南にあるブティックワイナリーへ。


◆Podere San Giuseppe
http://stelladicampalto.com/en/

最初にまちがってたどり着いてしまったのは、
ワイナリーのレジデンスのほう。
なんてすてきなところ…!

散々のんびりしたあとに
あ、ワイナリーならあっちよーと(笑)

ありましたありました。

1992年創業で、1996年からビオディナミに転換したという
女性オーナーのまだ新しいワイナリー。

作付はたったの6ha。
わたしたちのためだけにわざわざと、美しい丘に沿って
広がる葡萄畑を案内してくださいました。

ここの土は表面は太陽のおかげで温かいけれど
根深いところはとても冷たいの。
この温度さが美味しい実をならせるのよ、と。

だからなのかな。
ここの葡萄の実や葉は、
キャンティやモンタルチーノの他の畑と比べてもとても大きい。

そして、ワイナリーの中を案内してもらい、

2013年のBrunelloになるサンジョベーゼを畑違いで樽から試飲。
♡がついたものが、Brunelloになる予定の樽だそう♪

父のように包み込んでくれる味わいを生む畑、
すらっと美しい女性のような味わいを生む畑、
パワフルでタニックな味わいの畑。

2013年というまだ若いヴィンテージながら、
すでに落ち着きを見せはじめて
どれも本当にうつくしく、おいしい。

太陽と風、そして土。
土が本当に大切。
すべての葡萄は空からじゃなくて、
根を蔦って自然のパワーをもらうでしょ、と。

とても仲のよい一家の団らん風景を眺めているかのような、
なんだか心安らぐテイスィングタイムでした。

だいすきなワイナリーが、またひとつ増えてしまいました。
ありがとう。


すっかり長居してしまい、
おなかすいたねー!と
シエナへの道なりに見つけたアグリ兼レストランに入ってみることに。

適当に入ったわりに
めちゃくちゃかわいいし、おいしそう!!!
しかもここ、ワイナリーやん!
なんと鼻がきくわたしたち。

◆Osteria La Crocina
http://www.osteriacrocina.it/

おそらく自家醸造であろう
Rosso di Montalcinoをグラスで。
デキャンタのような計りのような
見たことない道具で入れてくれました*

わたしだけのんでごめんー!(笑)
ありがとう!!!!!!!

前菜1皿目は、
"Carpaccio di Chianina con julienne di carciofi e spuma di pecorino erborinato"
キアーナ牛のカルパッチョ ブルーチーズソース 10€

2皿目は、
"Flan di pecorino semistagionato con salsa di ruccola e vasetto di Miele allo Zafferano"
ペコリーノチーズのムース サフランの蜂蜜とともに

羊から作るというペコリーノチーズも、この地方の特産だそう。

そしてメインはこの地方の名物、
ピンチというパスタを使ったひと皿。

"Pinci tirati a mano al ragu di Cinghiale"
猪のラグーのピンチパスタ。
おいしーい!!!パスタのコシがすごい!!!

どれもほんとにおいしくて、びっくり。
お宝大発見みたいなきぶん!
ごちそうさまでした。

さてさて、次はどこに行く?
自由きままって、うれしいね。