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Buono Voyage.

旅の目的はいつだって、おいしいワインと料理に出会うこと。

繋いでいく歴史の記憶

ボローニャからすこし南西へ、
ドライブしながら向かったのは
パルミジャーノレッジャーノ協会に問い合わせて紹介してもらった
チーズ工場&直売場♪

◆Ooperativa Zootecnica Bazzanese
http://www.parmigianoreggiano.it/caseifici/cooperativa-zootecnica-bazzanese.aspx

でっかーーーー!いパルミジャーノを、糸?みたいなのを使って
すきなサイズに切り出してくれました。


そして、更に西に走ること20分、
Modenaの東端にある、ちいさなバルサミコヴィネガリーへ。

◆Acetaia del Bago
http://www.acetaiadeibago.com/contatti/

ほんもののModenaのバルサミコヴィネガーを食べてみたい!と
Google mapで見つけ、連絡してみたところ、
「おいでおいでー♪」と快く迎えてくれたこちらのバルサミコ酢工房。

ふつうにスーパーで売ってるバルサミコは、
ハチミツや香料がいろいろ混ざっているけれど
Modenaの本物のバルサミコランブルスコ種か
トレッビアーノ種の葡萄のジュースのみを100%使用するよう。

さっそく中を見せてもらいます。

100年を超える歴史を持つけれど
ビジネスではなく、家計の伝統を引き継いでいくために
家族みんなで作れる量だけを作り
ここをわざわざ訪れたひとにだけ販売しているそう。

代々受け継いできた100歳をこえる樽たちには
ひとつずつ、家族やおじいちゃん、おばあちゃんの名前がついていて
新しい家族が生まれると、またその名前を樽に与えのやって。
すてき。

これは僕の名前、とDiego。
ふだんは別の仕事をしているんだとか。

12年、25年と熟成し
100kgの葡萄からたった1Lにしかならないバルサミコ

この樽たちはすべて、
湿った夏も寒い冬も、すべての歴史や季節の記憶を持ってる。

ビジネスとしては無理やけどね、
大事なのはそんなことじゃなくて
息子たちに繋いで、一緒にストーリーをつくっていくことだから、と。

試飲させてもらうと、
今までのバルサミコは一体なんやったの?!と思うぐらい
濃厚で果実味があり、豊潤な香りが心地よい。
おいしい!!!のひとことにつきました。

やさしい人たちのつくるものは、やさしくて美味しい。
ありがとうございました。ママもありがとう。

そして、今晩の宿へ。

ナチュールのワインを作る
ワイナリーのアグリツーリズモです。

◆La Roveralla Agriturismo
http://www.mariabortolotti.it

着いたのはもう20:00前やったので
早速にばんごはん。

すべて、ママンの手作りで
わたしたちのためだけに、メニューまで用意してくれていました。

1、Antipasto
Quiche di zucchine e fiori di zucca
ズッキーニのキッシュと卵を使わないマヨネーズ

こちらのワインを飲ませて、といっていたら
どんどん開けて持ってきてくれて。

ペアリング1本目は、"DARDREINA"
Barbera種のロゼフリッツァンテ

2本目は、"MAMOLO"
土着品種、Pinoletto種の白ワイン。

2、Primo piatto
Tagliatelle al ragu bolognese
ボロネーゼソースのタリアテッレ

ペアリング3本目は、"BOSCO"
同じPinoletto種の樽熟成

ペアリング4本目、"ELIGIO"
Sauvignon Blanc種のもの。

このあたりでもはや、ボトルがどんどーんとでできて
「好きに飲んで!」と。なんとー!!

3、Piatto di mezzo
"Crudita di Primavera"
春野菜のサラダ ジェノベーゼソース

4、Secondo
Filetti di maiale all'aceto balsamico e saba, Asparagi
豚肉のバルサミコソテー アスパラガス添え

5本目は、"Colli Bolognesi"
こちらもBarbera種の2010年。
ラムレーズンのような甘さと、後味の苦味がアスパラにとても合う。
わたしは、これがお気に入りでした。

"Matilde"
6本目。同じくBarbera種。
バルベーラらしさが全面にでている1本。

"Armande"
7本目は、Barbera種とCabernet Sauvignon種のブレンド。
この地域では、200年前よりカベルネも作っていたそう!
バルベーラの香りがやや優勢。

もう、自由すぎるこのスタイル(笑)

5、Dessert
Coppetta di crema al caffe e pistacchi
ピスタチオのクレマカッフェ

8本目、"DOLCEDO"
Pinoletto種のパッシートをこれに。

本当においしくってしあわせな夜!
ごちそうさまでした。

こちらのアグリ、この晩御飯にほぼ飲み放題のワインたちと、
朝ごはんまでついて
なななんと…!

ひとりたったの80€。
驚きもものきプライスでした。