今日は早朝5時おき!
というのも、
ここ宮古市は本州最東端の街。
ということは、
日本でいちばん始めに日の出が見えるところなのです○
ホテルから約4km先、
日の出がとても美しいと聞く浄土ヶ浜にいきたくて
昨日のうちからタクシーを予約しようとしたのやけど
早朝すぎて断られ(笑)
おもしろそうやからー!と
宿の女将さんが連れていってくれることに。
なんとおやさしいーーー!!
あったかいココアまで買ってくれていて
車で浄土ヶ浜へ連れていってもらいます。
が…あいにくの曇り…
むしろ雪がちらついている…
日の出してそうやなぁ、ぐらいの
ぼんやり赤い光しか見えなかったけれど
だれかの落とした雲丹にもであえたし
朝の澄んだ空気と綺麗な海、自然の風景に
めちゃくちゃ癒された朝なのでした(*^^*)
そして、そのまま早起きの魚彩市場に連れていってもらうと
きのうおいしく頂いた
海の幸が山盛り!すてき!
地元の方々が、野菜やお漬物を売りに来ていて
自家干し大根をひとつください、というと
「大阪まで連れて帰ってもらえるなんて、このこはしあわせね」と。
なんとこころの綺麗なひとたちなのやろうと
再訪を願わずにいられないのでした。
◆魚彩市場
http://www.gyosai.jp/
そしてお宿に戻ると
これまたしあわせな、あたたかく心のこもった朝ごはんたち!
ほたて焼や鮭いくら丼に
この時期だけの、早採り若布のしゃぶしゃぶ。
食後の心遣いにも、感動。
けせらせらと
終始笑顔まんかいで、おもてなしをしてくださる若女将の
すっかりファンになってしまったのでした*
ほんとうにお世話になりました。
ありがとうございました!!
宮古にくるなら必ずまた泊まりたいこのお宿。
◆浄土ヶ浜旅館
http://www.kankou385.jp/stay/ryokan/140.html
三陸鉄道で久慈へ
楽しかった宮古に後ろ髪をひかれながら
次の目的地、久慈へむけて
三陸鉄道の宮古駅へ。
三陸鉄道といえば、あまちゃん!
売店にはたくさんの楽しげなグッズたち。
2014年に全線再開を果たした
「三陸鉄道」で北へ約1時間半の列車旅です。
女将に教えてもらった
びっくりおいしいヨーグルトと
やさしい甘さの三陸鉄道サイダー&宮古名物いかせんべいを旅のおともに
絶景を眼下にしながら
列車は北へ北へ、すすみます。
列車が走る。
そんな当たり前のようなことが、
実はとても在りがたくてしあわせなことなのやと、感じさせてくれる。
ほどなく、久慈駅に到着です。
久慈
八戸へむかう列車まで3時間ほどあったので
久慈駅周辺をうろうろすることに。
駅はそれはもう、あまちゃん一色!
駅員さんの
こころやさしいメッセージにも。
駅ナカ売店で、なつばっばのつくっていたウニ丼を発見。
これー!1日20食限定のやつー!
らっきーー!!
そして1,400円という破格(*^^*)
その横の、ご自由におとりください、のクオリティもおかしい(笑)
久慈の街をてくてくと、道の駅を目指します。
道の駅のまえにある屋台街?で
牧場直営の短角牛屋台を発見。
1本250円というので、たべてみると…
串焼きのレベルちがうこれ!ステーキやー!
お、おいしいです…
おひるどきやったので
道の駅併設のレストランで
久慈の「まめぶ」と、お刺身をわけわけ。
まめぶは、一見しょうゆベースのおだし汁なのやけど
白玉のなかに黒糖とくるみが入っていて、
こちらのひといわく、甘×辛が口の中で緊急会議を開いているかんじだとか(笑)
その例え、たべるとよくわかる(笑)
けど、わたしはだいすきでした。
そしてさきほどのうに丼。
どんなけたべるねーーん!
うにぎっしりなうえに、
下のご飯もうにご飯という贅沢さ。
おいしかったですー(*^^*)
そして、道の駅散策を続けます。
何時間でもいられそう!
野菜や海藻などの地のものから
ばぁばの手作りおやつまで
なんでもそろう、この道の駅。
巻鮭がふつうに吊って売られるスーパーに驚きつつ
気づけば、地元の方に混じって
茎ワカメを詰め込みほうだいしているわたし。
あれよこれよと買い求めたあとは
南部せんべいのアイスをかじりながら
のんびりと高台の公園を散策したり
あまちゃんハウスをのぞいたり
ミーハー心だけで
喫茶リアスのモデルになった喫茶店を見に行ってみたり…
平穏な昼下がりを過ごし。
この旅のメインイベント
「TOHOKU EMOTION」に乗車するために、久慈駅へ戻ります。
こちらはJRの駅。
新幹線も泊まるみたいでとても新しい。
久慈も、めちゃおいし楽しかった!
次は八戸へ。