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Buono Voyage.

旅の目的はいつだって、おいしいワインと料理に出会うこと。

うれし美しサンセール

久しぶりに朝ごはんの用意がなかったので
こっちのひとが普段どんな朝ごはんを食べているのやろう、と中心の通りへ。

フランスでよく見かける
チェーンのブリオッシェリーに決め
Petite Dejuner(朝ごはんセット)を頼みます。

カフェオレなどすきな飲み物に
クロワッサンもしくはタルティーヌ×2で3€。

バゲットを縦半分に切って
バターとコンフィチュールをぬって食べる"タルティーヌ"が、
いちばん一般的な朝ごはんみたいです。
ごちそうさま!

◆Brioche Doree
http://www.briochedoree.fr/


Sancerreに行くよいかんじの電車
(といっても、割と遠回りで3時間以上かかる)が
超早朝と、お昼すぎに1本あるだけやったので
朝はなにをしようかなぁと、駅へ行って時刻表とにらめっこ。

古城で有名なAmboisまで20分で行け、
帰りの電車もちゃんとある!
ということで、Ambois城の前売りチケットをToursのツアリストオフィスで買い、
いざ向かいます。

Ambois

おそらく、電車でロワールの古城をめぐるひとはそういない。
アクセスも効率も悪いしね。

でもここ、Amboisは、駅からお城までがたったの1km!
だんだん距離感覚よくわからんくなってきたけど、全然歩ける距離です。

遠く橋のむこうに佇むお城をみながら
橋を2本越えると、もうお城の入口。

中に入ると…
とっても広大な敷地。
空もひろいーーーっ!!

要塞からは、ロワール河とアンボワーズの街並み。

お城のなかを散策すると、
あぁここにたしかに王様がいて
どんな景色を眺めてたんやろうなぁと、なんだか不思議な感覚。

ここは、ダヴィンチのお墓があるお城だったみたい。
訪れてみてはじめて知ることの多い旅です(笑)

ベンチに座ってひと息ついて
ぼんやりとお城と広い空を眺めてると
いつも行き急いでることが妙に後悔されたり。

なんやか心まで壮大に包み込まれるお城でした。

街には、クッキーやさんやパン屋さんが並び
お昼ごはんに、リエットのサンドウィッチをテイクアウト。

トゥールに戻ります。

Sancerre

トゥールで荷物をピックアップし、
電車に乗り込み2時間半、Neversへ。

そして10分後に発車するローカル線に乗り換え(電車が遅れたらおしまいw)、
さらに40分、Tracy-Sancerreへ。

フランス中をまわりまわって、
またブルゴーニュ方面へ戻ってきたみたいです。

ロワール河の上流に位置し
フランスきってのSauvignon Blancの銘醸地、Sancerre。

来たくて来たくて、
でも同じロワールの街たちからはどうもアクセスが悪くて
日本にいるときからいろんな行き方を20パターンぐらい模索してたから、
たどり着いたときは、それだけで感動(笑)

ワイン好きのターブルドットのお父さんに
ワイナリー紹介して!と散々連絡していた結果、
駅まで迎えにきてくれ
車で「Sancerreでもトップのワイナリーだよ」と
Domine Vecheronへ連れていってくれました!

しかも、お友だちのようで
地図とかいっぱい出してきて
オーナーとふたりがかりで教えてくれる(笑)
こういう時間に出会えることが、ほんまにしあわせやなぁと。

3種のSauvignon Blancに
2種のPinot Noir

どっちも確実に、わたしの知ってる
Sancerreのポテンシャルを優に越えていて
これは絶対もって帰りたい!!と
値段も見ずに、3本目のSauvignon Blancを買わせて、と。

すると、ケーブから持ってきてくれて
「For you.」と。

うそー!!!信じられやんー!!!
値段表みて、あらま、でもいいや、っておもってたのにー!!!

10年は置いておけるとのこと。
我が家の家宝になりそうな予感。
ありがとう(;_;)

◆Domine Vecheron
http://domaine-vacheron.ardoneo.com/

持ち帰った1本。

ウルトラタイトダウンの袋がぴったり!(笑)


そして、ホテル(というより家)に荷物を置かせてもらい
とっても小さくかわいらしい街を散策。

もうね、Sancerreってゆう名前を見つけるだけで
テンションがあがる!(笑)

ここにはワインしかなくって、
それでよいのやろうなぁ。


歩けば歩くほどに、
出会う景色は美しく。

宝探しのように
風景を夢中でたどって、
気づけばホテルからとっても遠くまできてしまってた○

ここまでいろんなヴィンヤードにいったけれど、
ここの風景が世界一なのじゃないかと思ったほど。

ブルゴーニュのコルトンの丘も
迷うぐらいに美しくかったけれど。


ホテルに戻ると、夕食の支度中。

Wild Porkは食べれる?
シューティングしてきたのよ、と。

つまり、獲れたての猪ってこと?(笑)
食べる食べる!なんでも食べる!!♪

1皿目は、焼きたてシェーブルチーズのタルトレット。

ここから2kmぐらいの隣町、Chavignolは
シェーブルチーズを作る町って本に書いてあった!
うーん、おいしいーっっ!!

ここに来る電車の車窓からも
やたらと山羊ちゃんがいたの。
シェーブルチーズだいすき!うれしい!!

2皿目は、猪のグリル、バターソース。
こちらもおいしすぎて、おかわりまでしてしまった(笑)

そして、シェーブルチーズ。

ロータイプと、熟成タイプ。
熟成したものは、唐辛子ぐらいスパイシー!
相当チーズ好きじゃないと、たべれやんかも。
でも、スペシャルでうれしかった。

最後は、お父さん特性のタルトタタン
ごちそうさまでした。

1億人におすすめしたい、今夜のお宿。
1泊85€(シングル、朝食付)に
晩御飯はなんと、ワイン込みでたったの30€!

もらったワインを開ける時は、
またきっとここに帰ってきて、新しいワインを買いにくる時やと思う。

◆Le Cep en Sancerrois
http://www.lecepensancerrois.com

すてきなお部屋たち。
内装は全て、ご夫婦でトライされてるそう。

1人旅は今日で終了。
明日は、どきどきとひとりでパリまでくる母を迎えに
シャルル・ド・ゴール空港へ。

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この旅にこれて、本当によかった。
出会えた人、来ることを快く了承してくれた人、一緒に旅をしてくれた人。
感謝はつきないけれど。

改めて、
人の心の拠り所や幸せは、誰かとの繋がりのなかで生まれ
ワインは、その繋がりをより強くするためのひとつのツールなのやなと思いました。

あと6日。旅もラストスパートです。