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Buono Voyage.

旅の目的はいつだって、おいしいワインと料理に出会うこと。

シチリアの食をひとめぐり

6:30に起きて、今日も朝日を。

今日はちょうど日の出ぴったりで
連日大騒ぎのねぶそくながらにまた感動

朝ごはんを楽しんだあとは
ここでひとり、お別れ。さみしいーー(/_;)/~~

のこった3人で、今日は南シチリア美食ツアーにでかけます。

Vittoria

車で走ること2時間半、
シチリア唯一のDOCG、VittoriaにあるOcchipintiのワイナリーへ。

◆Occhipinti
http://www.agricolaocchipinti.it/

まだ出来て11年の新しいワイナリーは
シチリアの太陽と海風、昔から根付いた天然の酵母菌だけで
この土地の空気すべてをそのまま瓶詰めにしたようなワインをつくっているところ。

今日はNero D'Avoraの収穫の真っ最中。

スティルになるものから

Passitoになるものまで。

おいしい。ジャムのように甘くておいしいのほんとうに。

醸造場をくまなく見せてくれてびっくりしたの!
ステンレスでも樽でもなく、
なんとここの発酵タンクはコンクリート

一部ステンレスもありますが。

コンクリートのほうが外気温に左右されずワインを管理できるそう。

樽熟成前のワインまで。

150年前のワイナリーを改装した建物を案内してもらって

いざ試飲、となると
これ飲み会やったかな?とおもうぐらい
どんどん飲んでー!って。こだわりのタパスたちまで出してくれて。

おしゃべりもはずみながらたくさん飲ませてもらって。
という、まだランチ前。

もうちょっと飲んでいったら!というお誘いを泣く泣く断り
次の街、Ragusaへ。

Ragusa

Ragusaへはランチを食べに。
シチリア一とも呼び声高いレストランへ、今日は奮発ランチです。

◆Locanda Don Serafino
http://www.locandadonserafino.it/326/ristorante

ここは、廃墟になった教会の地下洞窟を改装したレストラン。

自家製のオリーブオイルをまずは、
とシンプルなスタート

焼きたてパンの盛り合わせ

タコとホロホロ鳥のグリル
グリーンアンチョビソース

合わせるのは、小樽からのバニラがばしっときいた
香りだかいシチリアシャルドネ

これが実は、これまで飲んだ白ワイン史上
いちばんおいしいのじゃないかと思ってしまった。

本当に、シチリアワインのイメージは
ここに来てから覆されてばかり。
うわさには聞いていたそのポテンシャルに、
ただただ驚きとしあわせ*

パスタグラニアーノにはフレッシュチーズを

デザートは、シチリアの締め括りにふさわしい
グラニータとトロピカルなフルーツたち

ランチコースは50€、スプマンテやワインは1杯10€と
シチリアではかなりお高めのランチ。

それでもイタリアさいごの食事に足り余る、
しあわせなひとときでした。
あぁもう贅沢しすぎてばちあたりそう。
ひとりに戻ったら、ちゃんと生活らしい生活をしよう。

時は夕方。
でももうひとつ、行きたいところが!

Modica

ここは暑い暑い南イタリアにあって
めずらしい「チョコレートの街」。

アンティカの古代製法をそのまま受け継いだ
ジャリジャリのチョコレートがおいしい、と聞いていたの。

チョコレートバイヤーさんに教えてもらった
ショコラティエを探すも、一向に見当たらず。

仕方なく街のひとに聞いたショコラティエに向かうと
とっても有名なお店らしく、たくさんの人が店内に!

試食させてもらうと…
たしかにじゃりじゃりしてる!

材料はシンプルにカカオ、砂糖。必要ならハーブのみだそう。
生のカカオそのままっていう素朴な味が、おいしくてはまりそう!

カカオ70%のものと、
スペシャリテらしいピリリ唐辛子のきいたペペロンチーノ味をすこし買って
今日の楽しい旅はおしまい。

カターニア空港へ向かい
最終の便でマルセイユへフライトです。