Buono Voyage.

旅の目的はいつだって、おいしいワインと料理に出会うこと。

First Thursday !!!

 

AM 07:00

ランニングができないなら…と、朝一番にバスでちょっとした山登り(丘程度?)に出かけてみることに。

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ポートランドは、バスが大充実で、Google Mapさえあれば交通にはほんとに事かきません。


バスで東に約20分、たどり着いた"Tabor山"のふもとのエリアは、とても閑静な住宅街。

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大きくて庭のきれいなおうちが多くって、なんとなく高級住宅エリアなのかなって。


ここにひとつ、どうしても行きたかったパン屋さんがあって!というのも朝の山登りの大きな理由♡笑


◆Tabor Bread

http://www.taborbread.com/

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小麦やライ麦オートミール、使う材料のすべてを「体によいもの」にこだわりぬき、焼き上げるパンやセイボリーの優しさとおいしさにファンが絶えないベーカリー。


オープンしたばかりでまだ焼きあがってるパンも少ないなか、迷って迷って。

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Breakfast Cookie 2.5ドル をひとつテイクアウト。

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朝クッキー!初めて聞いたっ。すてき!


ローストしたバナナやレーズン、黒ごまや穀物がぎっしりで、すこしシナモンが香り。焼きたてほこほこの生クッキー、というかぎっしり詰まったマフィンのような。

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素朴なんやけれど、ほっと落ち着く。おうちの近くにあって毎日通いたいようなお店でした。9時からのブランチは、パンの盛り合わせや手作りのスープ、ポテトサラダなども登場するようです。

 

この先からいよいよ、Mt.Taborに入って行きます。

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結構がちな山道を地元のひとについて登っていくこと…

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たったの10分ぐらい♡もう到着?ちがうかな笑

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反対側の入り口に降りていくと、こちらからは階段でも登れるみたいで、近くには街をすこし見渡せるピクニックエリアもありました。

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帰り道、せっかくこっちに来たしと、行ってみたかったコーヒーショップへ寄り道。

 

◆Never Coffee

http://www.nevercoffeelab.com/

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ポートランドのコーヒー界の中では異端児というか、"コーヒーのイノベーション"を掲げ、新しいフレーバードコーヒーを生み出し続けるショップで。


フレーバードコーヒーは全部で5種。

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わたしは、Holy Grail 6ドル を。

ターメリックにジンジャー、オレンジブロッサムが香る人気のラテです。

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華やかな蜂蜜と黒胡椒で、味にぐっとしまりがでる。こわごわやったけど、美味しいです…!!!

 

昨日ファーマーズマーケットで買ったチェリーも一緒にいただいて、運動後のしあわせ朝ごはんタイムでした。

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AM 11:00

東京から10年来の親友ちゃんが到着してくれたので、慣れ親しんできたダウンタウンを案内。

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このこの家に忘れてきていたカメラのバッテリーを届けてくれたので、いつものカメラが復活ー!ここからは携帯写真とおさらばですっ♡笑

 

おなかがすいたーと言うので、アメリカ料理をスペインタパスのスタイルで出してくれるという話題のお店へランチに。


◆Tasty n Alders

https://www.tastynalder.com/

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胃がお疲れぎみなので、おとなしくのレモネードと。

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タパスメニュからおすすめを聞いて3種類。

Raddicchio 8ドル / Half

ラディッキオとマンチェゴチーズのサラダ仕立て

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味付けおいしいーー!!!あたりっ。というかハーフサイズでオーダーできるのがいいな。それでも2人で充分すぎるボリュームやし。


Provolone Picante Pork Sausage 7ドル / Half

自家製の黒胡椒ソーセージ

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Grilled Asparagus 8ドル

アスパラのグリル オランデーズソース

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これめっちゃおいしかった!旬の野菜の味のしっかりとしたこと。

ご馳走様でした(´∀`*)


PM 13:30

パールエリアへ移動し、銀行さんツアーに一時合流。

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現地のコワーキングスペースを見学させていただけるということで、こちらにご案内いただきました。


◆Centrl Office Pearl

http://centrloffice.com/

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クリエイターさんたちが多く集まるエリアの中心にあるこちらのコワーキング。入った瞬間からびっくりするのは、そのお洒落と陽当たりの良さ。

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オープンスペースの他、2〜8人で利用できるオフィススペースが2フロアに渡ってあります。

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場所柄やっぱり、クリエィブ系やIT系企業が多いそう。サンフランシスコで見てた、かわいいチョコレート屋さんもこの中にありました♡

 

喫煙スペースの灰皿までお洒落すぎる…

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コーヒーは、ローカルメーカーとタイアップし、2ヶ月に一度ほど入れ替え。入居者の方にサンプリングしてもらっているそう。

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コワーキング×地元企業のタイアップ、いいなー!規模感のせいかな、日本ではあまりないかも。

というよりもポートランドは、街をあげてスモールビジネスを応援しようっていう風土がある。供給があるからどんどん、需要というか新しいものがスピード感を持って生まれている感覚がとてもあります。

 

入居企業同士のコミュニケーションはどうですかと質問すると。

マッチングや、イベントも週1などと頻繁に行っていますが、空間内で普通にコミュニケーションありますけどねと。

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オープンエリアの横がそもそもビアバーやもんなー!

自然とコミュニケーションが生まれる風通しのよい雰囲気。ほんとにすごい。

 

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楽しかったです。ありがとうございました。

 

PM 15:00

今日からのお宿は対岸のノースイースト地区にあるので、チェックインに向かいます。

 

喉がかわいたので、チャイナタウンにあって可愛いなと気になっていたスタバに入ると。

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別カウンターでは、日替わりのアフタヌーンビバレッジが。

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試飲させてもらったラズベリーとココナッツミルクのシェイクと、ローストバニラの冷たいファームラテを。

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通常カウンターでは樽生ビールまで置いていて!!! すごい。最新のスタバ事情。

 

そして、Air b&bで今日から4泊お世話になるおうちへ。かわいい1軒屋の独立して2階部分をお借りします。

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PM 16:30

すこし休憩してから、徒歩で近くにあるNikeのFactory Shop(アウトレット)へ。

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広々とした店内には、割とベーシックで使えそうなウェアや靴がたくさんっ!

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値札のアウトレット価格から、更に40%オフなどと、お得なものも。

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シューズが良かった!ランニングシューズも、85ドルのが39ドルになってたり。サイズも豊富でした。

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ダウンタウンにまた戻るのに、このショップの目の前で見つけたTown Bike(ポートランドのシェアバイク)に登録して、乗ってみることに!

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クレジットカードがあれば、電話番号などを登録して、1分あたり0.08ドル(1時間乗って4.8ドル)から利用可能です。

 

バス乗り継いだら25分かかるところも、自転車なら15分とらくらく〜♡

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川だって渡っちゃいますっ。夕方気持ちよい〜。

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街中にいくつもあるバイクステーション(公共のバイクスタンドもOK!)に、ガシャンとするだけ、らくらく返却♪

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お値段は、1ドルぽっきりでした。

 

PM 18:00

来る前から楽しみにしていた、第一木曜日の夜限定のアートイベント、"First Thursday"へ!

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歩行者天国になっているストリートエリアと、画廊の立ち並ぶエリアの大きく2つに分かれているのですが。

 

ストリートエリアでは、地元の方の(わりと奇抜な)アート作品の体験や購入ができたり♪

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普段は公道でお酒をのむのは禁止だけど、ここだけ、今日だけは特別ー!♡

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わたしたちも、早速ビールをいただいて。

 

美味しそうだった、タコスの屋台で夜のおつまみっ。

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Beef Tacos 2.5ドルと、Dillaというトルティージャの焼コロッケのような。

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いろんな国のものが食べられておいしいねー♡ありがとうっ。

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Happy Thursday Night! なひとたちにも出会い、

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ギャラリーエリアへ移動します。

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こちらのギャラリーエリアでは、画廊にもよりますが、中に入ると、今日限定のバーカウンターが簡易に用意されていて。

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なんと…!!! ドリンクはどこの画廊もすべて無料で。

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ドリンクを片手に、年齢性別関わらず、思い思いにアート巡りを楽しめるのです(´∀`*)

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なんと!こちらのギャラリーでは、昨日のVon Ebert Brewingの生ビールが注がれちゃってます!笑

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普段は敷居の高くて入らずらい画廊だけれど、こうやってオープンにしてくれることで、街の人が気軽に「本物のアート」に触れることができる。

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とても素敵なイベントだなと改めて。知れてのよかった、来れてよかった、晴れてよかった!ほんとうに感謝です。


PM 20:00

すっかりワインの気分になってしまい、サウスイーストに戻って行きたかったアーバンワイナリーレストランへ。

 

◆Coopers Hall

http://coopershall.com/

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日本でも、大阪のフジマル醸造場や東京ワイナリー、小樽のOSAワイナリーのような、いわゆる都市型ワイナリーが少しずつ出来てきているけれど。

私が知ってるだけでは、日本ではまだこの3つぐらい。

 

それが、なんとポートランド市内だけで20軒ほどあるのです…!!!

それだけ、ワインと人の距離が近いということ。

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オレゴンワインというと、わたしはアメリカでは一番好きかもしれない、割とヨーロッパスタイルの綺麗なワインをたくさん作る産地で。

もちろん飲む気満々で来てたのやけど、このムーブメントに勝る、クラフトビールの勢いに押されてあろうことか3日目になって初ワイン(笑)

 

だってね、レストランでもビールに比べてワインってすごく高いの。カリフォルニアもそうやったけれど、グラスで10ドルとか平気でしちゃう。

 

だから余計に、醸造場の直営でいろんなワインを楽しめるところはありがたくって♡

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全42種も作っているというメニュから、白の飲み比べセット、Coopers Hall White Flight 12ドル を。

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すべてウィラメットヴァレーのもので、

左から、Gewurztraminer, Muller-Thurgau, Rose of Pinot Noir, Chardonnay。

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さすがのオレゴンワインさま!♡しっかりした果実感を持ちつつ、酸味もきちんとあってバランスがよいー◎

Mullerのやや青っぽい(でも、果実感しっかりあるので嫌じゃない)ニュアンスが、この土地の力強い野菜の味ととっても合いそう。

 

ここはお料理もおいしいと評判で!

Beets Salad 12ドル と。

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ミズナと燻製サーモンに、ヘーゼルナッツとフロマージュブランがかかる。

サラダ界の10本の指に入る美味しさーーー!!! ビーツの程よい酸味に、ミルキーなリコッタチーズ。シンプルだからこそ素材の良さが際立っていて、ほんとーーに美味しい!

 

これ、家でできる。きっと日本なら鮭フレークでできる。笑


Strozzapreti 20ドル は、

芽キャベツグリルとホームメイドのリコッタチーズを使った手打パスタ。

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今度は赤ワインばかりを4種、Coopers Hall Red Flight  16ドルを。

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左から、Pinot Noir, Malbec, Syrah, Cabernet Sauvignon。

フランスのものよりしっかりと、でも綺麗に仕上げられているPinot Noirと。逆に、カリフォルニアのものほど濃厚すぎないMalbecがお気に入り。

 

まだあと3日、いくらいても楽しみのつきなさそうなポートランド!♡

ほろ酔いでるんるん帰宅し、また明日に備えて。おやすみなさい。

 

 

Written by... **

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◆Table a Cloth.Co.,Ltd

CEO/Travel Designer/J.S.A.認定ワインエキスパート

岡田 奈穂子(Nahoko Okada)

Mail: tableacloth@gmail.com

Web: http://tableacloth.com/

 

 

新しいアメリカを感じる場所


AM 06:00

ウィラメット川沿いへ朝のランニングへ。

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気温も程よく涼しく、ランニングにはとても良いお天気。

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でもでも。朝のポートランドダウンタウンの雰囲気はちょっと日中とは違う。

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税金もなく、住みやすすぎてホームレスや浮浪者の方も多いのがこの街の実情。

人気の少ない朝はどうしても、そういった人や酔っ払いの割合がぐっと高くて川沿いにもふらふらっとした方がたくさん。


ランニングしてる人たくさんいたけど、それでも怖かった。

ガチのランニングなら良いけれど、ちょっと立ち止まっていると絡まれたりするので「お散歩」にはおすすめしないかもっ。

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公園沿いを南下し、少し街の方へ向かって走ると、道路の真ん中に“Mill Ends Park”と書かれた、小さなコンクリートの寄せ植えのようなものが現れます。

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いつか何かの本で読んだ、「世界一小さな公園」。ギネスブックにもきちんと認定されています。

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なにってこの由来がとっても素敵で。

もともと街灯の台座になるはずだったけれど、計画がなくなり街灯を埋め込む穴だけが残されて。毎日オフィスに行くためにここを通っていた『オレゴン・ジャーナル』誌のジャーナリストさんが、かわいそうになって花を植えたのがこの公園の始まりと言われています。すてきなはなしすぎて、なぜかずっと覚えてた。


一度ホテルに帰って身支度を整え、今日はなにをしようかなーと^^


AM 08:00

昨日からローカル感満載で気になっていたこちらへ、朝食を買いに。


◆Lauretta Jean's

http://www.laurettajeans.com/

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シンプルに、Biscuits 2.75ドルをテイクアウトでとお願いすると、お姉さんが上下半分にビスケットをカットし、間にバターを挟んでオーブンで焼き上げてくれます。

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良い香りしかしない~♡


対岸のサウスイーストにも本店カフェがあるようで、場所を聞くと、あ!そこ私行きたかいって思ってたところや!ってなったー!!さすが犬並みのお鼻さん(笑)


そして、ポートランドのサードウェーブコーヒー界を牽引するという、モダンなコーヒーショップに持ち込みさんっ*

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袋がまずかわいい!うれしいーーーー!!!


◆Stumptown Coffee

https://www.stumptowncoffee.com/

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Caffe Latte 4ドル を。美しいーーーー。

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さっきのBiscuitsをいただいちゃいます♡

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本場のビスケットってずっと食べてみたくって。

スコーンみたいなものかなと思ってたら、ぜんぜん違うくてもっとざくざくしたクッキーとパン(とスコーン)のあいのこみたいな。


生地はそのままのホットケーキみたいに甘くなくて、ここに染み込んだ有塩バターの塩気とジャムの甘みが抜群にあうっ…!!!

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大正解のチョイスでした。


AM 10:00

ポートランドのサウスウェストエリアへ。

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ここにあるアートミュージアムへ行ってみたのですが。


◆Portland Art Museum

https://portlandartmuseum.org/

f:id:naccotours:20180608075505j:imagef:id:naccotours:20180608075522j:image19.99ドルやけど、金曜日の17:00以降なら5ドルになるというのでまた出直すことに。


近くではファーマーズマーケットも、平日なのでこじんまりと開催されていて。

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フレッシュなお野菜やキノコ、ベリー。

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見立てのいいブーケたちも、お安いー♡

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中でも人気だったのが、採ってきたばかりというアメリカンチェリー。

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わたしもすこしだけ明日の朝食用に買いました。


ミュージアムの裏手には、すてきなセレクトショップもあり。


◆Canoe

https://canoe.design/

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アメリカ国内をはじめとして、北欧や日本工芸の別注品なども素敵でした。

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AM 11:00

19番バスに乗ってロスアイランド橋を越えて。

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約20分、ポートランドの南にあるアンティークモールで有名なエリア、Sellwood(セルウッド)へ。

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古着屋さんなども多いかわいい街です。


たくさんのディーラーさんのストールが向かい合わせ、ふたつの建物に別れて一同に集まるモールへ。


◆Stars Antiques Mall

http://starsantique.com/

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アンティーク、と言ってもアメリカンヴィンテージなので不思議なものも多いけれど○

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それでも、見てる分にはとっても面白い!

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ヨーロッパと違って地球儀とかもめっちゃ多いの!なんかアメリカらしいなぁ。

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しかもしかも、ちょうどセール期間だったみたいで、ヴィンテージリボンは1ドルとか。

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出会えたらいいなと思ってた白のFire Kingのピッチャーも12ドルで買えました♡

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レトロだからたくさんはいらないけど、かわいいものはかわいいーっ♪

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こちらは東向かいの同系列の建物。こっちのがやや値段高め、アジア多めでした。

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PM 12:30

すっかりほこりまみれ(笑)で、お腹もすいてきたので、北上しRichmondエリアにあるインド料理やさんへ。


◆Bollywood Theater

http://www.bollywoodtheaterpdx.com/

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ここは、去年カリフォルニアで行った、オーガニックの先駆的レストラン「シェ・パニーズ」で修行したシェフがインドのストリートフードを食べ歩いた後に開いたレストランだそうで。


ポートランドに2店舗あるうちのひとつ、ローカルな食材を使ったオリジナルインド料理がいただける、今話題のアドレスです。

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Home madeのジンジャーシロップを使った

Ginger Lime Soda 3.5ドルと

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美味しそうなカレーたちと迷いながらも、せっかくなのでストリートフードメニュからお姉さんのおすすめをひとつ。

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注文したのは、"Kati Roll" 10.5ドル 。

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コルカタのストリートフードで、具材はチキン、ビール、パニールチーズから選べ私はチーズに。


パニールチーズ!インドで食べて大好きで、でも日本のインド料理やさんでもなかなかなくって、ここのはごろっごろ入ってる!!!

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と思ったら、なんと自家製でチーズだけでも売っていました。すごーっ。

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これは大正解!シャキシャキの紫キャベツのマリネに、香ばしいクレープ生地と焼チーズ。はまるーっ。

 

スパイスも色々売っていました。おいしかったーーー!ごちそうさまでした。

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PM 14:00
ホテルへ戻って、ラウンジでしばしのお仕事タイム。


PM 16:00

Happy Hourが始まったので、"Home-made Radler" というビアカクテルを。

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夏のポートランドでは定番のようで、レシピはお店によってそれぞれだとお兄さんが言っていましたが、ここでは生ビールにグレープフルーツジュース、サイダー、黒糖を入れていました。


PM 17:30

今日到着組一向に会いにいこうと向かっていると、なにやら賑やかな場所があって。

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なんとー!we work やー!!

滞在中借りようかな、むしろ見るだけでも見てみたいと思っていた最新のコワーキングオフィス。

 

中に入らせてもらうと、アメリカ国税関の建物を改装しているようで、雰囲気がとっても素敵。古いものと新しいものが調和しているのって本当に格好いい。

f:id:naccotours:20180608203143j:imagef:id:naccotours:20180608203202j:imagef:id:naccotours:20180608203209j:imagef:id:naccotours:20180608203220j:imagef:id:naccotours:20180608203231j:image

 

昨日も行った、いけてるスーパー(World Foods)に寄り道して、少しお土産を探します。

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ノンアルコールの可能性を模索しつつあるわたしにぴったりの、カクテル&ソーダシロップコーナー!

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見つけて即買いを決めたのは、生のハーブとスパイスを使っていて、しかもローシュガーという優れもの….!!! ポートランド産です。

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持ち運びに便利なオレゴン産のお塩(缶入り2.4ドル)や、

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燻製チップごとに種類が山ほどあってびっくりした、燻製塩たち。これソーセージとかにかけたら美味しそう・・・!

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キャラメルもなんとかわゆいの!(´∀`*)

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他のスーパーやお店と比べて、ここは同じものでもお値段お安かったです。やたー!


PM 18:30

Powell's Bookで遅ればせながら合流し、みんなで裏手にあるメイドインポートランドを集めた雑貨屋さんへ。


◆MadeHere PDX

https://madeherepdx.com/

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工芸品や食品、最新のアウトドア商品に至るまでポートランドの魅力がぐぐっと詰まった1軒で、大興奮ー♡

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Whole Foodsにも寄り道したので、わたしは必死に鉄分サプリ探し(笑)

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オレゴン産のローカルなこのサプリ、ケールやほうれん草、ビーツなどのオーガニックの野菜だけで作っているというからすごい。

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体に良い気しかしない。こういうの、日本にもあったらいいのになぁ。

 

PM 20:00

パールディストリクトにあるビール醸造場レストランへ。


◆Von Ebert Brewing

http://vonebertbrewing.com/

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奥にはでっかいビール樽!スケールが違うーーーーっ!

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生ビールのサンプラー(5種/11ドル)をお任せで数種頼み、みんなでシェア。

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お料理も、10人もいたので色々とシェアしていただきます。わーい♪♪


House-Made Onion Rings 10ドル

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Quinua / Beet / Kale Salad 14ドル

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Fries Basket 6ドル

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Smoked Wings 6 Set 15.5ドル

ここのお店の超名物!燻製手羽先のBBQグリル。

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お兄さんおすすめの、Szechuan Zingソースはちょっぴり辛め*フライドポテトにもついていたブルーチーズのソースが絶品♡


Kimchi Surise Burger 13ドル

ポークベリーとハラペーニョハンバーガー。

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これお兄さんの一押しやったのやけど、めちゃボリューミーで美味しかったー!

 

わいわいと楽しい夜。大人数でおいしいごはんって楽しいなーーー!♪

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なんだかアメリカらしいお料理も食べれてよかった^^

 

明日はまた、友人が一人合流し。

お楽しみの"First Thursday Party" に参加します( ´∀`)♡

Have a good night.

 

 

Written by... **

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◆Table a Cloth.Co.,Ltd

CEO/Travel Designer/J.S.A.認定ワインエキスパート

岡田 奈穂子(Nahoko Okada)

Mail: tableacloth@gmail.com

Web: http://tableacloth.com/

緑の街、ポートランドへ


長い東京での寄り道を経て、いよいよアメリカのポートランドへ向かう日。


PM 16:20

Delta航空でびゅーんと9時間、とっても快適な空の旅へ。

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お楽しみの夕食のアペリティフには、もちろんスパークリングワイン♡


アペタイザーはなんと2種から選べ、海老のタンドリーサラダ。

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はじめて!エコノミーですよもちろん。

やのに、アペタイザーとメインがそれぞれ選べ、順にサーブされるというまるでビジネスクラスのようなサービス。


お代わりでまたスパークリングを頼むと、こんどはProseccoの小瓶が。

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メインは、鶏胸肉のハーブチーズソテーと、白ワインをチョイス。

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完熟感のある白ワインがおいしい。さすがワイン大国アメリカやなぁ、大正解!

確かDeltaさんのワインは、有名な女性ソムリエがセレクトしていたはずっ。

 

そして今回びっくりしたのが、LineやGmailFacebookメッセンジャーが機内で無料で繋がること。すごい時代。


AM 09:00

朝ごはんに、ぺったんこやけどあつあつ美味しいアーモンドクロワッサンをいただき。

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9時間ほど、あーっというま!にポートランド空港に到着です。

 

日付変更線を超えたので、おとくにも今日いちにちをやりなおしっ♡


7日間、メトロやバスが乗り放題になるチケットを26ドル(やすっ!!!)で購入し。

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Maxrailというトラム列車でダウンタウンまで約30分。

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今回は実は、繋がりのある某銀行主催の現地視察ツアーにお誘いいただいた縁で訪問が叶い、行程のいくつかをご一緒するのですが。

PCさえあればどこでも仕事ができるのをいいことに、少し前入り♡

 

私の持っているポートランドのイメージといえば・・・

 

★全米で住みたい街ナンバーワン!税金もただっ。

★オーガニックでサスティナブルな生活

クラフトビールの聖地で街中にビール醸造所がたくさん

オレゴンワインの中心都市でワインもおいしい

★日本でも流行の「都市型ワイナリー」の最先端都市

★サードウェイブコーヒーの聖地

★アウトドアカンパニーの本拠地(Nike, Columbiaなど)

★性にとっても寛容 (もちろん良い意味で)

★都会なのに緑がいっぱい

 

何せ、クリエイティブで挑戦的!

新しい価値を生み出すことに余念がないし、だからといって自分勝手にやるのではなく、繋がりやローカルであることをとても大切にする。

KINFOLKもポートランドだった気がする。

そんなイメージです^^

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AM 11:30

本日より2泊お世話になるホテルへチェックイン。


◆The Society Hotel

https://thesocietyhotel.com/

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1階部分がカフェバー軒ワークスペースになっている、なんともポートランドイメージな新しい形の男女混合ドミトリーホテルです(一部個室もあり)。

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 今日から1週間、ポートランドに滞在することになるので、まずは何より携帯を開通しようと。向かったのは現地の通信会社のショップへ。

 

ホテルがあるのはチャイナタウンエリア。

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徒歩5分ほどでダウンタウンです。

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◆T- Mobile

https://www.t-mobile.com/

住所:588 SW Broadway, Portland, OR

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アメリカの大手通信サービス会社の一つで、滞在日数を伝えると、1日2GBで1週間ずっと使えるSIMカードが30.75ドルだよと。

 

手続きも優しいおにいさんがぜーんぶしてくれるのでらくちんっ○

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ものの10分で開通です。


SIMを現地で買うときにわたしが注意していることがひとつ。「現金で買う」こと。

カード情報渡して知らない間にアップチャージとかしちゃったらやだしっ。


Visitor InfowのあるPioneerスクエアでは、みんながフードカートでテイクアウトランチ中。

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近くにあったColumbiaのフラッグシップストア(本店)にちょっと立ち寄り。

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アウトレットではないので、やすー!とから特になく○

 

街の真ん中に公園がたくさん。チェスしてるーー!

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わたしもお腹がすいたので、さっきの携帯やさんのお兄さんにおすすめのランチスポットは?と聞いていた、近くのフードカートスポットへ。


◆Alder St. Food Cart Pod

www.travelportland.com

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世界各国いろんなカートが並ぶなかで、お兄さんがおすすめしてくれたのはこの2軒。


ハワイアンBBQの"ISLAND GRILL"と、

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タイ料理のSawasdee。

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でも、めずらしくおすすめを無視して私が並んだのは、老若男女問わずローカルの人々で大行列のできていたカップサラダやさん、"Whole Bowl"。

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だってー。未知のもの食べたいのやもんー笑


メニュは一種。大きさをBig 6.5ドルか、Bambino 6ドルで選ぶと、お姉さんが「Everything?(全部のせ?)」と聞いてくれるので、Yes!と。

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スタバスタイルで、名前を聞かれて待っていると出来上がりに呼んでもらえます。

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私は小さいBambinoサイズを。


中には、レッドビーンズとあたたかい雑穀のエスニックリゾットが入り、アボガドやオリーブ、サワークリーム、チェダーチーズ、パクチーがトッピングされている。

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うんうん、いけるーーー!おいしいやないですかー!♡


こやって、フードカートで人気が出たらお店を持つというスタイルも確立しつつあるポートランド

お姉さんひとりでぜんぶっ。平日の11:00-15:00のみの営業だそうです。


おなかいっぱいになった後は、ポートランドメイドの雑貨やアクセサリー、食品や化粧品のセレクトショップへ。


◆Tender Loving Empire

https://www.tenderlovingempire.com/

f:id:naccotours:20180607084446j:imagef:id:naccotours:20180607084503j:imagef:id:naccotours:20180607084519j:image


前にあった、ポートランドの新しいアウトドアブランド、Polerの本店へも。


◆Poler Flagship Store

https://www.polerstuff.com/

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寝袋の柄とかが攻めててかわいいのーっ。

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となりのACE HOTELは、どうせまた明日来るしと前だけ通り。

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ややすたれかんの否めなかった、Union Wayを通り抜け。

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ポートランドのランドマークにもなるほど、街のシグニチャー的存在の本屋さんへ。


◆Powell Books

http://www.powells.com/

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いくつものセクションと部屋が四方八方に入り組んでいて、更に新書と古本エリアにそれぞれ分かれている超巨大書店。

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ここで見つからない本はないのじゃないかなぁと思うほど。

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Travelコーナーには世界中のガイドブックがあり、日本だけでもこんなマニアックそうな本まで…!!!笑

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地図コーナーが楽しすぎて小一時間滞在し、お仕事に役立ちそうなものをお買いあげ。

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購入前の本を読めるカフェコーナーまでありました。いけてるー!

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帰り道、おしゃれなスーパーらしきものを見つけたので入ってみると。


◆World Foods

http://www.worldfoodsportland.com/

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コーヒースタンドやデリが充実していたりと、流れる空気感がかなり格好いい。

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お野菜やお肉も売っているし。

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ブリュワリー都市らしく、クラフトビールは選びきれないほど山もりっ。

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オレゴンワインももちろんチェック。こういうので気になったワイナリーに行こう。

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楽しー!!!ひとりごはん迷ったらここやな。

 

一度ホテルへ戻って、お昼寝さんします。

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PM 17:30

夕方のお散歩に、ダウンタウンのブロードウェイ沿にある有名な生クラフトビールのバーへ。


◆Bailey's Taproom

http://www.baileystaproom.com/

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ここオレゴン州を中心に西海岸中から厳選して「ひと樽だけ」を仕入れるから、ビールはいつ行っても新しいものに出会えるとあって、平日の早い時間から大盛況!!!

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壁にかかる、デジタルビール・ダッシュボードには、今日のビールのラインナップはもちろん、樽内の残量まで。すごーー!!!

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しかもしかも!それとHPが連動してて、このサイトでまでリアルタイムのリストと残量が見れるという。アメリカやなぁ。

http://www.baileystaproom.com/draft-list/

 

なんか2種類飲み比べさせて♪フルーティなのと、ダークでもすぎないやつをと。

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お兄さんが、ふたつかぁとうれしいぐらいに迷って迷って出してくれたのがこちら。

 

21st Amendment / Watermelon Funk 4ドル

LEVEL / Heather Lochbeer 3ドル

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白のサワーエールのほうは、カリフォルニアのスイカビールらしい!柑橘系フルーツの甘みと酸味がぐっとあって、とっても個性的!!!

濃いほうはオレゴンスコティッシュエール。芳ばしく、でも軽やかでこちらもフルーティ。好みーーー!♡♡


これ以外にも、オイスターエールとかシラーワイン樽熟成のとか気になるものいっぱい!やったから、また来たいー(´∀`*)

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夕方のダウンタウン。時間的にはもう夜かぁ。

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Nikeの本店をちら見しながら(ここはめちゃおしゃれでびっくりした!!!)

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PM 19:30

よく遊んでまたお腹もすいたので、ひとり旅にうれしい、行きたかったフードマーケットホールへ。


◆Pine Street Market

http://www.pinestreetpdx.com/

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"KIM JONG SMOKEHOUSE"の

Steamed Pulled Pork Ban 3.5ドルをおつまみに。

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南米風のポークグリルと韓国風胡瓜のキムチの絶妙なミックス。


バルセロナに支店を持つという、"Pollo Bravo"の人気メニュ、~Mary's Rotisserie Chicken~の一番小さなクオーターサイズ 7ドルを。

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オーダー殺到で30分かかると言われたので、テイクアウトにしてもらってホテルの屋上で食べることに。

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ソースは5種から選べ、お姉さんおすすめの"Romesco"を。モモとムネ、異なる部位がひとつずつ入ってたのやけれど、ムネすらジューシーでおいしかったーー!こら流行るわー。

 

PM 21:00

屋上の風景。まだぜんぜん明るいの。

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それでも体は正直で、おきっぱなし時差ボケでおなかいっぱいになったとたん、どんと眠気が。

 

明日もあるしね、無理せずのんびりね。

おやすみなさい。

 

 

Written by... **

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岡田 奈穂子(Nahoko Okada)

Mail: tableacloth@gmail.com

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葡萄の丘から上京


AM 06:30

はやおきしてしまった朝のテラス。心地いい風がふきます。

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AM 07:00

朝食ルームへ行くと、今日のメニュが黒板に。

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日の当たる心地よいお部屋でいただく、新鮮なお野菜のいきいきしたサラダやスープ。

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ミックスサンドウィッチは、卵がふわっふわ。

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葡萄ジャムたっぷりのグラノーラヨーグルトまで。なにって食器の色が素敵。

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贅沢な朝食でした。ごちそうさまです。

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こちらの建物には地下があり、なんと葡萄とワインにちなんだ交易品が並ぶ小さな博物館になっています。

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オーナーのお父さんがご案内してくれて、貴重な蓄音機の演奏まで。

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NHKの朝ドラで聴くような懐かしい音色に、タイムスリップした気分で楽しんじゃいました。

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さすが!のワイン貯蔵庫も。今はぶどう栽培のみを行う鈴木園さんですが、160年前に醸造していたというワインまでありました。

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PM 08:00

お宿から勝沼の中心エリアまで約1.5kmの道のりを、今日はてくてくお散歩していくことに。

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かわいい町と建物についつい寄り道っ。

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勝沼の町のほうに出てきました。

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今日はとってもラッキーなことに!月に一度のかつぬま朝市の日。

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まだ8時過ぎ、始まったばかりというのにもう人がたっくさんいます。

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たくさんのストールが所狭しとならび、農家さんが地元の旬のお野菜を売りにきていたり。

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小梅も勝沼の名物みたい。これで梅干しちゃんつくるのやって!入れ放題で500円っ。

 

涼しくておいしそうなトマト。ほっこり。

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おばぁちゃん手づくりのジャムやチーズもとっても美味しそうで。

このままアメリカ行かないなら山ほど買っちゃうのにー!!!

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雑貨なら買えるかなと見ていると、山梨らしく、葡萄の木を使ったカトラリー工房があったり。

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蚤の市名物、宝探し気分!笑

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フードカートのおいしそうな香りに誘われながら…まだ昼食にははやすぎるしと。

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おじいちゃん!がんばって!♡笑f:id:naccotours:20180605161007j:imagef:id:naccotours:20180605161027j:image

 

散々巡って出会った、甲州織のハンカチ(B品でなんと100円!!!)と。

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山梨で障子紙を使ったバッグなどを作る「SIWA 紙和」の紙袋形のトートを買いました。

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軽いのにとっても丈夫で、水に濡れても大丈夫なのだとか。

SIWAさんの製品は、このあと東京に戻ってから新宿の高島屋でも出会って。

うっかりお得なアウトレット品に出会えてHappy!でした〜♡

 

朝市を楽しんだあとは、勝沼エリアのワイナリー巡りへおでかけ。

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柱にも、橋の名前にも葡萄さんがたくさんっ。

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小学校でもワイン用葡萄を育てています。さすがっ!

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陽当たりが良い場所では、だいぶ実もおおきくなってる*

 

AM 10:00

本日1軒目にまず最初に訪れたのがこちらのワイナリー。


◆くらむぼんワイン

http://www.kurambon.com/

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100年以上続く老舗ワイナリーながら、近年ワイナリー名を「くらむぼん」と変え、他とは一線を画す新しいナチュールスタイルの山梨ワインを作るワイナリーなのです。

 

古民家を移築して作ったというテイスティングルーム。

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ワイナリーとは思えないほど、レトロで落ち着いた雰囲気。

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昔は養蚕場として使われていた建物だそう。

 

ほんの近くにあるシャルドネ種の畑にご案内いただきました。

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できるだけ自然なスタイルで、という考えのもと草なども生やしっぱなし。

木の根っこや土の養分が肥料がわりになってくれるとおっしゃっていました。

 

こちらは隣の建物のセラーです。

アメリカンオークの香りはうちには合わないから、と樽はすべてフランスから。

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地下には100年ほど前に手で掘った(!!!)というワインカーブが。

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日本にもこんなとこあったのやなぁ。

ワインが時を止めて静かに眠っている、という印象を強く受けました。

 

古民家のなかの資料室では、コルク打栓の体験をさせていただき(´∀`*)

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お楽しみの試飲♡はなんと、フリースタイル!!!

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スパークリングだけカウンターからお出ししてくれるのですが、炭酸ガス注入方式で作ったというこのカジュアルな甲州スパークリング!

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とっても爽やかで夏に良いなぁと○天ぷらと相性いいですよ、と言われいただくと、確かに…!!! 試してみたくなり、即お買い上げっ。笑

 

そのほかにも、天然酵母甲州や限定のシャルドネなどレアなものをいただいたり。

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甘口の赤のスパークリングも、甘ったるさなんてなくて、親しみやすく軽やかにおいしい。

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"くらむぼん"の名前は、宮沢賢治さんの『やまなし』から取ったんです、と。

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懐かしいなぁ。くらむぼんがわらったよー(*^^*)

 

試飲だけならおひとり500円ですが、ワインを購入するとこれはかかりません。

なんと良心的ーっ**

 

とても日本らしい雰囲気で楽しめる特別な訪問体験でした。ありがとうございました。

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(こちらの見学は要予約です)

 

PM 11:30

くらむぼんさんから、丘を登ること約15分。

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この丘がなんともくせもので汗だくになりながら辿りついたのが、普段からよく飲ませてもらっているこちらのワイナリー。


フジッコワイン

https://fujiclairwine.jp

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かな有名な、お豆のフジッコ♡さんが経営しているワイナリーです。

 

日本の食卓に合う、をコンセプトに作られているワインはシンプルで手が届きやすく、シーンを選ばない。

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こちらのテイスティングルームもご自由にスタイルで。

 

あったあった!私がコスパナンバーワンの日本ワインじゃないかなと思っている、フジッコBlanc。

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1,300円とは思えないぐらい、旨みもちゃんとあってきれいに醸造されたワイン。大好き!

 

赤は、これまたコスパ抜群のマスカットベーリーAと、初めて飲むメルローがあったけれど。

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メルローはちょっと、青っぽい香りがして得意ではありませんでした。。

 

スーパーで見かける、フルーツセラピーのゼリーもこの工場で作ってるようで、こちらもご自由にどうぞの太っ腹さん!♡

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工場見学も予約なしでさせていただけ。

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ここもフレンチオークの新樽を使っていました。リーズナブルな価格やのにすごっ。

7年使用したあとの樽を、送料込み2万円弱で売ってくださるそう。欲しい!笑

 

ここまで登ってきた甲斐があったと思える、テラスからの雄大な景色も堪能し、大満足。

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ありがとうございました。

 

東京へ帰るバスまでもうすこしだけ時間があったので、坂を降りたすぐそこにあったこちらへも寄り道さん。


◆まるき葡萄酒

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現存する、日本最古のワイナリーです。すごいビビットカラー!笑

 

中はとてもモダンに改装されていて、2階には葡萄畑を望むテラスやイベントスペースもあります。

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うっかりとのんびり休憩させてもらい、バスの時間になったのでまた畑の中をてくてくと。

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PM 13:05

帰りは中央高速バスで、勝沼IC近くのバス停かららくらくびゅーんと新宿まで。

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PM 14:30

うとうと、あっという間に1時間半で新宿に到着し、New Womanにできたこちらのお店へ。

 

◆CORK Wine&Flowerw

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ワインとお花、をテーマにセレクトされたワインショップで一度見てみたくて。

 

とても華やかで女性らしい、エレガントで軽やかなスタイルのワインが世界各国よりセレクトされていました。

ラベルデザインのきれいなものが多かったのも印象的。なるほどーーー。学ぶことの多い東京です。

 

夜は元同僚たちと、しばしの東京ナイトを満喫♡

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飾らずそのまま、いいことも駄目なこともぜんぶありのままに共有できる、とても貴重でだいすきな時間。らぶっ!♡

 

間も無く、ポートランドへ。

また来るね、東京!

 

Written by... **

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◆Table a Cloth.Co.,Ltd

CEO/Travel Designer/J.S.A.認定ワインエキスパート

岡田 奈穂子(Nahoko Okada)

Mail: tableacloth@gmail.com

Web: http://tableacloth.com/

 

甲州らしからぬしあわせ

 

東京上陸っ◆ 2ヶ月ぶりです。

来週からアメリカのポートランドに成田発で行くので、そのまえに数日の寄り道東京。

 

昨夜は八丁堀で飲んだまま、となりの新しいホステルに泊まって迎える朝。

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AM 07:00
今日は山梨のワイナリーを訪問予定なのですが。

 

朝一番、友人2人と合流しまず向かったのはまさかの山梨とは反対方向の「千葉」。

JR常磐線に乗って約1時間半、北小金駅へ。

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そこから更にローカルバスに乗り、表門というバス停で降りて。

ただ!朝ごはんを食べにきただけ♡

ずーっと行ってみたかったパン屋さんのモーニングへ。

 

◆Zopf

http://zopf.jp/

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西のシュクレクール、東のZopfというぐらい有名なパン屋さん。

お取り寄せもしたことがあったけれど、いつかここにモーニングを食べにきてみたくて、今回パン&ワイン友達と3人で念願の訪問です。

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有名なカレーパンも焼きたて!ラッキー!!!

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AM 08:40

2階のカフェに移動してのモーニング。日本で朝食を予約したのは初めてかも?!

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お目当ての、しっかり朝食 980円は

玉子料理、スープ、パンの盛り合わせに、ドリンクはアルコール以外の全メニューから選べるという太っ腹さん!

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なんでもいいと言われ、スパークリングティー(単品なら530円!!)をセレクト。

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ほんのりアルコールの入った、ライムとオレンジの爽やかなティーです。

アルコール入りに反応し、3人ともこれに!笑

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シグナチャーの、パン屋の朝食 830円は

パンの盛り合わせがメインで、Fixing(バターやジャム)が3つ選べます。

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いっぱいありすぎて迷うーーー!!!

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選べる3つで、いちじくコンポート、豚のリエット、黒オリーブバター。

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追加(ひとつ100円)で、バジルと松の実のバター、黒糖ラムバター、杏とブランデージャム。

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黒糖ラムバターが大はまり!

 

予約制だからのんびりできて、びっくりしあわせなモーニング。

お手頃やし電車代のがどう考えても高いけれど!!! 夢の訪問に大満足でした。

 

AM 11:00

武蔵野線で東京を縦断し、また1時間強かけて反対側国立まで。

 

ひたすらに食いしん坊なわたしたちの途中下車は、なかしましほさんのこのお菓子屋さんをお目当てに。


◆フードムード

http://foodmood.jp/

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おいしいクッキーがあると聞けば、山梨行きの荷物をごろごろ、国立駅から片道徒歩での約20分もなんのその!笑 


戦利品たち。チョコとココナツのドロップクッキーと、ピーナツバタークッキー、おいしいと聞いていたアースケーキもぎりぎりで。

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お砂糖も最小限なのかな、とっても優しくておいしいパティセリーたちでした。


PM 13:00

立川駅から、特急かいじに乗り込み今日のほんとうの目的地、山梨のワイン郷へ。

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さっき買ったキャロットケーキを軽いお昼がわりにいただきながら、約1時間の列車旅。

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だんだんと、ぶどう畑が眼下にみえてきました。


PM 14:00

塩山駅に到着です。

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駅前のレトロな商店さんたち。

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一升瓶のレトロなワインを見ると、この土地がやっぱり日本ワインの里なのやなぁと感じちゃうっ。

 

2018年4月1日、つい2ヶ月前にワイナリーを設立したばかりの"Cantina Hiro"というワイナリーがあるのですが。

約3年前にワイナリー設立に向け法人化されたころから、ワインメンバーとして応援させていただいていて。今回山梨に来るなら絶対にと、オーナーの広瀬さんへご連絡したところ、自ら駅までお迎えに来てくださっての訪問が叶いました。

 

真新しいワイナリーは、塩山の山手の斜面に建ちます。

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テラスからの景色。雲がかかってなければ、この真ん中ぐらいに富士山がででん!と見えるそう*

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おいしい葡萄を作るための、摘穂作業の真っ最中。お忙しい中ありがとうございます・・・!

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ワイナリー内を見せていただくと。その清潔さにびっっっくり。

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これまで散々にワイナリーを見せていただいて来たけれど、不要なものやゴミのひとつもないところは初めてかも。

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「サニタリーを徹底しています」と広瀬さん。瓶詰め機械の洗浄にも前後丸一日かけるそう。

きっとこういうことの積み重ねが、おいしいワインの味に繋がるのだろうなぁ。


そして畑へ。真ん中に植わるのは、日本では珍しいイタリアのNebbiolo種です。

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摘穂作業を見せてくださいました。栄養を与える穂や粒を一箇所ずつ選び、その周りを落として行く。わたしには果てしなく思える作業です。

 

6月の今は葡萄の花が咲くとき。白い小さな花が実の横にちょこんと添えるように咲いています。

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この葡萄畑に植わるのはNebbioloの他に、Barbera、Pinot Nero、Trebbiano、Pinot Grigioなどイタリア品種が様々。

どうしてイタリア?と聞くと、「ワイナリーの個性を作りたかったから」と。

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畑から戻り、試飲させてもらったのはそのNebbiolo(左)と、わたしがここの初めて飲んだ時からその味わいの深さに感動しっぱなしの山ソーヴィニヨン(右)。

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初めていただく日本のNebbioloは、ローズマリーやディルのようなハーブの香りが心地よく。山梨名物の「甲斐サーモン」と合わせたいなぁなんて^^

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山ソーヴィニヨンは抜栓後3週間ほどたっているものも頂いたのですが。

去年びっくりした通り!広瀬さんの山ソーヴィニヨンは、開けて1日、3日・・・と日が経つごとに香り高く味わい深く、単純においしくなってくるのです。

でもまさか、3週間も大丈夫なんて・・・

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手づくりのドライ巨峰やシャインマスカットを贅沢におつまみに頂いて。加糖してるのかなって疑っちゃうほど、甘さが凝縮しておいしすぎるーーーー!

 

巨峰の一大ブランド、この地域「牧丘」の巨峰で仕込んだロゼもとてもチャーミングな香りに、すっきりと華やかで綺麗な味わい。

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どれもこれも、本当に個性豊か!

 

IT系のお仕事を経て、実家の葡萄園を継ぎ、5年でという目標を掲げてその通りにワイナリー設立を果たされた広瀬さん。

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笑顔の奥にある、ワインづくりへの芯と情熱、飾らないお人柄の温かさ。

それがそのままCantina Hiroのワインにストレートに現れているから、だからわたしはここに来たいと憧れたのだと納得。

ありがとうございました。また来ます♡

 

PM 17:30

優しくもわざわざ勝沼エリアの宿泊ホテルにまで、広瀬さんが送り届けてくださって。

ありがたいーーーーっ(/ _ ; )

 

今夜お世話になるのは、ワイン好きのオーナー一家さんが営むこちらの民宿です。

 

B&B SUZTKI-EN

http://winetourism.jp/archives/1486

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私たちが泊まるのは、古民家を改装したこちらの離れのお部屋。

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テラス

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◆Bistro Mille Printemps

http://mille-printemps.com/

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内装

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①Cheateau Marsの甲州 ヴェルディーニョ 2016

②Enzan Salzberg

③Cheateu Jun KOSHU 2016

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①は酸味がしっかりしていてクリーン。ザ!甲州の印象。

②は少し樽が効いていて、バランスが良く、フローラルな香りも心地いい。

③はさすがのJUN様、落ち着き完成されていて日本ワインとは思えない。

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甲州でも、こんなに個性豊か!すてきっ。

 

パンには黒オリーブのペースト。

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自家製甲斐サーモンのマリネ サラダ仕立て 1,350円

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北海道美幌産 ホワイトアスパラガス 1,800円

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地場産野菜の南部鉄器野菜蒸し 800円

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夕日

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ダイヤモンド酒造 プティキュベ 2015  3,300円(ハーフデキャンタ)

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ベリーAらしいチャーミング


都留市 矢野さんの俺のソーセージ盛合せ 1,650円

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この燻製がかっている味わいとベリーAの合う不思議…!!!

 


信玄風鶏モモ肉のコンフィ ミルプラ風 2,150円

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コンフィの油がサラダと混ざり合って絶妙な味わい。お腹いっぱいなのにするり食べれちゃう。

 

本当に、美味しい夜でした。ご馳走さまです。

 

ホテルに戻って晩酌までしっかりと。

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ワインの里の幸せな夜。今日の幸せな出会いに改めて、感謝感謝です。

 

ハプニングはおてのもの

 

AM 04:00

2週間の旅を終え、日本へ帰国する日。とんでもなく早起きです。


AM 07:40

リスボン空港から約3時間、フランクフルト空港経由で関空へ。

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空港も楽しくてさいごまで大満喫っ♪

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ちゃんちゃん。


…のはずが。搭乗したものの…


いっこうに 飛 ば な い


オイル漏れだ、部品交換だ、飛ぼうとしたらストライキが起こってるだのキャプテンも苦笑で機内で待つこと4時間。

フランクフルトでの乗り継ぎ時間は2時間だったので、この時点で予定通りの帰国は壊滅的♡

 

みんなが大騒ぎしてキャプテンがでてきたのやけれど。わっいけめん!!(´∀`*)

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のんきにさっき買った、Bolo de Arrozz(これもポルトガル名物の米粉のマフィン)を食べるわたしたち。

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PM 16:30

やっと飛んだ飛行機は、3時間でフランクフルトに到着し、ルフトハンザ航空のカウンターへ。


ドイツは今頃ホワイトアスパラの季節だなぁ、フランクフルトもう一度行きたかったレストランも色々とあるねんなー天気も良さそうやしビールもおいしそうやなー♪なんて、すっかり呑気にドイツ滞在満喫する気でいたのに。


まさかの「1時間後の上海行きに乗って」と。

なんとーーーー!!!!!!!笑

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PM 17:15

上海行きに無事搭乗でき、プレミアムエコノミーで座席をいただけ、うっかりと快適な空の旅。


上海便だからのおいしい中華の機内食とともに、隣になったモルガン・スタンレーのお偉いさんらしきドイツ人のすてきなおじさまと、ドイツワインについて散々語って酔っ払うという楽しすぎる時間を過ごし(笑)

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上海でのトランジットは、3時間あったものの相変わらずの混雑でぎりっぎり。


翌日、予定よりたったの7時間遅れで関西国際空港へ到着。

そして、想像どおりのロストバゲッジ♡ チーズだけが心配やけれど、帰りのロストバゲッジは片付け後回しにできるから心も体もらくちんっ♪(笑)


今年のGWは、あちこちでストライキがあったり、友人やお客様の行程でもでもディレイやキャンセルが相次いで発生しちゃって。そこだけはもう本当に、私が全部買い取りたいぐらいやけれど!!!


それでも、私はもちろん何も失ってはいないし、お客さまも急な日程変更で大変だっただろうに、変わらず楽しかったと言ってくださったり…ありがたいーーーっ。。

そして人間、生きて笑ってればどうにでも楽しめるものなのだなぁと改めて( ´ ▽ ` )


しかもしかも、欧州路線に関していえば、遅延やキャンセルの賠償交渉をしてくれるフランスの会社の社長さんと先日お会いし、提携を始めたばっかりだったのです。早速一緒にお仕事できちゃうやんっ♪

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現地でたくさんの、未来につながるご縁をいただいた今回の旅。

心も体もまた一回り大きくなって帰国したのでした♡


次の旅は来月、アメリカのポートランドへ。


いつもながら長々とした旅行記。

しかも画面の映らないまま使い続けたカメラで、明るさまちまちのオール感覚撮影という見苦しさ。。

 

もし読んでくださっている方がいらっしゃいましたら、心から。

お付き合いくださりありがとうございました。

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さ、カメラ修理しにいこーっと。

 


Written by... **

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◆Table a Cloth.Co.,Ltd

CEO/Travel Designer/J.S.A.認定ワインエキスパート

岡田 奈穂子(Nahoko Okada)

Mail: tableacloth@gmail.com

Web: http://tableacloth.com/

 

 

 

 

 

 

 

会いたかったリスボン(2日目)

 

AM 07:00

置いてもらっていたオレンジを、ジュースにして支度をするのんびりした朝。

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朝のリスボンは、ほどよく涼しくて気持ちがいい。ぽわっとおおぶりな桜も満開。

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お散歩で訪れた、サンタジュスタのリフト。

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リフトで上に登ると、東西南北に美しいリスボンの朝が一望できます。

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AM 08:00

そのまま坂を下り、Chiado地区で150年続く老舗のパティセリーカフェへ。

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◆Pastelaria Benard

http://pastelaria-benard.business.site/

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Mini Bola(揚げパン)と、焼きたてのPastel de Nata。

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昨日のより少し甘みが強くて、ボリューミーでこれもおいしいーー!食べ比べっ♪


中に鶏肉のパテが入る、Empada de Galin.

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ここのスペシャリテのクロワッサンには、フレッシュチーズを添えてもらって。

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ポルトガルのパンにもだんだん詳しくなってきた!嬉しい。


AM 09:00

ホテルへ戻ると、ポルトガル人ガイドのArtourさんが車で迎えに来てくれていました。

会えてとっても嬉しいーーーーーー!!!


というのも。

5年ほど前にポルトガルをはじめて訪れた際、私をたくさんの素敵な場所に連れて行ってくれたこの御本。

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すっかりポルトガルに魅力されちゃって、当時海外雑貨のバイヤー業務に携わっていた私は帰国後、筆者の方にご連絡し、ポルトガルのかわいい陶器や紙ものをを一緒に輸入販売いただくことになりました。


ものや人に大きな愛情を持って接しておられる、それはそれは素敵な方で。

旅行業に転身した後ご連絡を差し上げた時に、大切なお友だちのポルトガル人ガイド・Artoutさんをご紹介くださったのです。

 

そのことがきっかけで、今回ポルトガルに来ることを決めたと言っても過言ではないぐらい!素晴らしい出会いをいただいたので(´∀`*)


ポルトガルのこと、日本のこと。おいしいものたち。

すでに会うまでに60通以上のメールをしていたから、全然初めてあった気がしません♡(笑)


Zomato(こちらのミシュランガイドのようなグルメ本)のトップライターになったこともあるほど、現地のおいしいものに詳しいArtorさん。

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今日は、ポルトガルのほんとにおいしいものを案内してあげるよと。

ポルトガルテージョ川にかかるヨーロッパで一番大きな橋、バスコダガマ橋を南に渡って、まずはSetúbalという港町へ向かいます。

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17kmもある長い長い橋ですが、万博開催に際してたった1年で作られたのだとか。すごーーー!


広々とした川の浅瀬では、浅蜊の潮干狩りをしている人々もいます。

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AM 10:00

リスボンの南に位置する港町、Setúbal(セトゥバル)へ到着。

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まずはここの名物のなんぞやを知るため(?!)、愛してやまない市場へ連れて行ってもらいます。


◆Mercado do Livramento

http://visitsetubal.com.pt/mercado-do-livramento/

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すごいーーー!ヨーロッパでみたどこの国のマーケットより、魚介の種類が豊富!!!

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この魚はあれだとかこれだとか、いつまでも見ていられる、魚フリークな私たち家族。

 

大好きなマグロもいました!食べたいーーー^^

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この市場は女性がたくさん活躍しているもようっ◯

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どんぐりだけを食べて育つ、アレンテージョ地方の特別な黒豚の血のソーセージや、

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近く、アゼイタンのローカルチーズをおすすめしてもらって買いました。

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いっぱいおまけしてくれた、可愛くて優しいチーズやさんのお母さんっ♡

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ありがとーーーうっっ(´∀`*)


セトゥーバルの港には、カラフルな漁船がたくさん停泊しています。

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近郊の海ではイルカが見られるのでも有名なようで、そのモニュメントもたくさん。

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Hey!♡


こちらは旧市街。のんびりしたところ。

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車よけが、まさかのサーディン(イワシ)さん。可愛すぎる!!きゅんっ♡

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お料理では、"Choco Frito"という大きな紋甲烏賊のフリットがこの街の名物料理だそうで、たくさんのレストランがその看板を掲げています。

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いそぎんちゃくだよ!なんてArtourさん。なんてかわいいのあなたは!♡

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そんななかで、彼とセトゥーバルに住む彼の友人が揃っておすすめに挙げ、わざわざ下見(下味?)までして、今回連れて来てくれたのがこちらのレストラン。


◆Casa do Mar

https://m.facebook.com/CASA-do-MAR-290825014318786/

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セトゥーバルの白ワインでとお願いし、Dona Ermelinda (375ml) 6€ で乾杯。

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シャルドネ主体のしっかりしたワインで、フルーティでミネラル感があり、にんにくのきいたシーフードにも負けないおいしさ。


Sardinha no Cahvao 8€

絶対食べたかった!炭焼きのイワシグリルと。

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Choco frito a setubalense (1/2) 9€ 

外せない!セトゥーバル名物の烏賊のフリット

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Sopa do Mar 30€

そしてびっくりポーションの新鮮魚介のサフランスープ。

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魚介出汁のよく出たややスパイシーで旨味たっぷりのスープに、鯛などの新鮮なお魚や海老、貝などが小さなマカロニと一緒に煮込まれ、これでもか!!!と入っています。

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この味付けのおいしいこと!!!絶対ここでしか食べられない、サフランが複雑でも絶妙に香る、新鮮なお魚ありきの魚介スープ。

 

ポルトガルの本当においしいもの、存分に堪能させていただきました。

本当にありがとう( ´ ▽ ` )


PM 14:00

次はセトゥーバルから30分ほど車を走らせ、Azeitão(アゼイタン)へ。

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この街へ連れて来てもらった目的は2つ。

ひとつは、郷土菓子の”Tartes de Azeitão(トルタ・デ・アゼイタン)”。もうひとつがやっぱり、ワインです。


トルタ・デ・アゼイタンを食べるなら、絶対に来てみたかったこちらのお菓子屋さん。


◆Pastelaria Regional Cego

https://www.facebook.com/prcego/

f:id:naccotours:20180507183456j:imagef:id:naccotours:20180507183506j:image


町の人に愛される、ファミリー経営の小さな菓子工房カフェ。

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郷土菓子のトルタも美しく並んでいます!

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濃厚な自家製カスタードクリームを巻いたカステラのようなものなのですが、ここのものは他のお店よりひとまわり小ぶりで、甘さも見た目より控えめなので、ぱくりといけちゃうっ*

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このほかに、Delicia de Leite(チーズクリームのタルト)と、Delicia de laranja(オレンジクリームのタルト)を。

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どれも抜群に美味しかったーーー!ポルトガルの郷土菓子、どれも卵黄たっぷりで素朴で、ほんとにだいすきっ♡

 

壁のアズレージョにはなんと、トルタの絵が。

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日本から来たと話すと、前に来た人がトルタに似てるってこれ持ってきてくれた!と。一六タルトー!大好きな愛媛銘菓!!!笑

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愉快なおじさまの作る愛情たっぷりのお菓子。

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ご馳走様でした。


モスカテル、という酒精強化ワインがポートワインと並び有名なこの町。

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中心の広場にはどーーーんと、巨大白ぶどうの噴水。笑

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Why?! 笑

 

昔の公衆浴場(いまは素敵なカフェレストラン)にもご案内いただき。

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PM 15:30

いくつかあるワイナリーのなかからひとつ、おすすめのところへお連れくださいました。


◆José Maria Da Fonseca

http://www.jmf.pt/index.php?id=95

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ここは1834年創立の歴史のあるワイナリーで、ポルトガルの3大酒精強化ワインに数えられる、モスカテル・デ・セトゥーバルを生み出したところとしても有名。

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美しいガーデンを抜けると、モスカテル専用の熟成庫が。

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奥には王様などが来た時のみ開けられるという、ファミリーのプライベート貯蔵庫。

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テイスティングをさせてもらうと、ポルトとは方向性こそおなじだけれど、媚びていないというか、もっと素朴でやさしい甘さ。

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さっきの郷土菓子、トルタ・デ・アゼイタンとのマッチングが最高だそう。


もちろんまだまだ知らないものだらけやけれど、今回はポルトガルのワインをたくさん学べた旅でした。

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PM 17:00

4月25日橋を通り、リスボンの街へ帰ります。

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お世話になったArtourさんとも、ここでお別れ。もうなんか、ずっと知っていた古い友人みたいな気持ちで、うるっと泣きそうになっちゃった。。

日本が大好きでと話してくれる彼は、なんでかな、たくさん気にかけておもてなしをしてくれて、良い意味で違う国の人な気がしない。本当に優しくて心の温かい方。

 

また日本ででもポルトガルででも会おうねと約束して。本当にありがとうございました。

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明日はもう帰国なので、今日が最後の夜。

買い漏らしているお土産などを調達しに、昨日下見をしていたマーケットへ。

 


◆Time Out Market

https://www.timeout.com/market/

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やっぱり楽しい、ここ!せっかくなので、おいしそうだった赤のサングリアと。

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注ぎたての生ビール&オリーブ粒入りのバカリャウコロッケでアペリティフ

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そして、ポルトガル4度目のNata食べ比べには、「MANTEIGARIA」のものを。


◆MANTEIGARIA

https://m.facebook.com/manteigaria.oficial/

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リスボンポルトにも何店舗かある、新進気鋭のナタショップで、ベレンと食べ比べないと!と思っていたのです(笑)

 

こちらのほうが卵黄少なめでクリームたっぷり、たしかに今っぽい◯

ここもほんとにただの好みで、わたしはやっぱりベレンのナタが好きでした。


スーパーを経由して、またChiado地区へ戻り、あと2軒の駆け込みショッピング。

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ひとつは、ホテルのスタッフさんに聞いて、オススメしてもらった新しいベーカリー。と言っても、覗くと焼いているのはおばあっちゃん*こういうところは絶対に美味しい!


◆Tartine

http://www.tartine.pt/

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日本に持って帰る用に、バゲットや黒パンを少しと、なんと最後の最後にやっと見つけた「完全に半熟」のパンデロー(カステラ)!!!を今晩食べちゃう用に購入。


もう1軒はそのお隣の、素敵なポルトガルのウール屋さん。


◆Loja da Burel

https://burelfactory.com/pt/lojas/

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リスボンから車で4時間ぐらいかかる、深い山の中に工房を持つウール屋さんで。

帰ったら常夏が待っているというのに、欲しかったブランケットや花瓶飾りを買ってしまいました。

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PM 20:00

最後の晩御飯は、特にどこも予約をしていなかったので。いくつか聞いていたところや気になっていたところを覗き、満場一致で決めたのが、全然知りもしなかったのに鼻がぴくっと反応したこちらのレストラン。


◆Tascaria do Bairo

住所:Rua Diário de Notícias, 30A, Bairro Alto, Lisboa

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ポルトガル各地の郷土料理をタパススタイルで提供するコジーなレストラン。

料理メニュには、どこの地方の料理かが必ず明記されていて、ポルトガルを色々と味わうにはとっても良さそう!

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Tapasスタイルで、4・6・8種から好きな数とメニュを選べ、私たちは8種(19.9€)を注文。

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ハウスワインとお願いすると、昨日もいただいたEncosta do Bairro(Cartaxo地方)。やっぱり美味しいーっ。

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たくさんあったタパスメニュからうきうきと6種類を選び。

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・Chourico assado com mel do

スモークソーセージのグリル 蜂蜜がけ(Algarve地方)

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・Frango a passarinho

フライドチキン(Ribatejo地方)

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・Mexilhao a bulhao pato a moda

ムール貝の白ワイン蒸し(Algarve地方)

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・Salade de feijao fradinho com atum a moda

鮪と豆のセトゥーバル風サラダ(Setubal地方)

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・Salade de polvo

蛸のマリネサラダ(Madeira島)

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・Bacalhau com natas a moda

干し鱈のクリーム(Aveiro地方)

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これにはパンをいただいて。自家製のガーリックバターもとてもおいしい!

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びっくりしたのが、どれも作り置きじゃないこと!ソーセージはカウンターで焼いてくれるし、それ以外のものも温かいものは熱々で出てくるっ。こんなに観光立地にあるのに、お値段もサービスも完全にローカルスタイル。


頼んだ全部のタパスがとーってもおいしくて、お願いして2個追加の8品にしてもらうことに。


・Cogmelos gratinados

マッシュルームグラタン(Beira Baixa地方)

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・Ovos mexidos com farinheira

スパイシーソーセージのスクランブルエッグ(Porto地方)

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赤ワインは、"CABRIZ"(Dao地方)をハーフボトルで。

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お会計は、3人でシェアして1人2,000円しないぐらい。ポルトガル、本当に好きすぎる。。帰りたくないー>< ごちそうさまでした。

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ホテルへ戻り、最後の最後やからと、夕方Tartineで買ったPao de Louを珈琲とともに。

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これですこれ!食べたかった、中が半熟でとろっとろ、黄身の味が本当にしっかりの、美味しすぎるカステラ!!!!

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卵カスタードの味が強くて、甘さはさほどなくて。どうしようこれ、世界で一番美味しいおやつかもしれない。写真ぐちゃりでごめんなさいっ。

お腹いっぱいやのに一人で半分ぐらい食べてしまった・・・もう23時ですよ・・・やばっ♡


でもどれもこれも、ここでないと食べられない、こちらでは非日常でなくとも私にとってはとっても特別なお料理たち。

食べたかったのに、という後悔が一番怖い。ダイエットは日本に帰ってからすればいい^^


ヨーロッパ最後の1日は、人に恵まれ食に恵まれ、幸せで仕方のない時間を過ごせました。

 

すべての出会いとご縁にほんんとーーーうに感謝して^^

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Boa Noite.

 

 

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◆Table a Cloth.Co.,Ltd

CEO/Travel Designer/J.S.A.認定ワインエキスパート

岡田 奈穂子(Nahoko Okada)

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